私、高知には幾度も……、おそらくは30回くらい、旅行しております。
隣の県ですし、仕事の取材も10回くらいはあり、妹が住んでいたこともありまして、引っ越しの手伝いをしに行っただけ、ということもありましたが、一番近い旅行は、一昨年、友人とバスツアーで行った絵金祭り、です。
大昔には、青山文庫に史料のコピーにかよったり、高知で行われました龍馬祭りのはしりにも、行ったことがありました。大河ドラマと土佐勤王党に載せています写真は、そのときのものでして、横に組まれました櫓から撮ったものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d4/780dbebac85aeaf3759e945f92ff39b8.jpg)
あー、トントのよさこい節、思い出しましたっ!
わしが稚児(とんと)に 触れなば触れよ
腰の朱鞘が鞘走る~♪
よさこい、よさこい~♪
志士たちへ花束に書いておりますが、このとき望月亀弥太の墓探しにつきあい、喫茶さいたにやで聞いた話では、「龍馬におまかせ」というドラマで、岡田以蔵を反町がやりましてから、以蔵さんのお墓がきれいになり、お花が絶えない、というお話でした。
しかし、近藤長次郎に関しては、これまでの旅行で、まったく関心を払っていなかったですし、千頭さまご夫妻がご案内くださるとのことでしたので、中村さまをお誘いし、今年の3月8日から10日まで、2泊3日の長次郎紀行を計画しました。
行った場所のおおよそを、以下のマップにマークしてみました。
土佐:近藤長次郎紀行 Map
中村さまは、7日(木曜日)に松山へ来てくださって、一泊。8日午前中の高速バスに乗り、昼頃、はりまや橋バスターミナルに到着しました。
宿泊は2泊とも、セブンデイズホテルプラスです。
私、出かけるためにあれこれと雑用があり、睡眠不足でぼおーっとしておりまして、ホテルに落ち着いて初めて気がついたのですが、なんということでしょうっ!!! 右と左と、履いている靴がちがうんですっ!!!
気がついてみましたら、なんだか歩きづらく、中村さまにおつきあい願いまして、まずは高知大丸でアシックスの靴を買い、履き替えました。
この日は、二人で観光です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/0c/dfa00956667d15492bc6808e63244b1f.jpg)
この河田小龍生誕地・墨雲洞跡の碑ははりまや橋バスターミナルのすぐそばで、ホテルに近かったものですから、靴を履き替える前に訪れています。
その後、町中の吉田東洋暗殺の地の碑だとか、四国銀行帯屋町支店にあります武市瑞山先生殉節之地の碑を訪れ、高知城へ。
疲れでめまいが起こりまして、お城見物はすでに数回しております私。途中のベンチで休憩して、中村さまを待ちました。
そのうち夕方になり、タクシーで自由民権記念館へ。出版物をあさって、この日はおしまい。
爆睡しました翌9日朝、千頭さまご夫妻が、ホテルまで車で迎えに来てくださいました。
まずは、近藤長次郎とライアンの娘 vol5に書きました護国神社の南海忠烈碑(明治18年建立)へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/79/6d63593f13e619424c09dd0b087ebbeb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c0/6d574d8e0493d4a1620a2811a9a35e10.jpg)
この碑ができましたときには、海がすぐそばだったそうですが、今は埋め立てられ、昔日の面影はありません。
龍馬像が太平洋をにらみます桂浜へ行き、しばらく散策。
龍馬記念館は、私も中村さまもすでに行ったことがありましたので、外から見ましただけです。
六体地蔵と一領具足供養の碑に案内していただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/8f/66c4d08bcca41e5014f3f2ba4473896a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/28/b4c0d3b9ac6e86a829740d458eb86a02.jpg)
車は一路、青山のじじいの故郷、佐川へ。
私、青山文庫の史料をコピーさせてもらいに、通った過去がありますが、当時は、展示室がありませんでした。
展示室ができてはじめてなんですが、当日のメインの展示テーマは幕末ではないと、あらかじめお聞きしておりました。
佐川へ向かう途中、国道沿いに北添佶摩顕彰碑があり、カメラにはおさめたのですが、地図上でどこだったのか、マークできませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/52/88600703322c956a6862e3d62f4ef815.jpg)
昼食は、佐川町大正軒で天然うなぎをごちそうになりました。
天然うなぎの香ばしさは格別でして、忘れがたい味です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d1/15592f4c1e80bbefe6d4585c4cec2731.jpg)
食事の後、なつかしい青山文庫へ。
お電話で親切にお答えくださった学芸員の方にご挨拶。
佐川は、植物学者・牧野富太郎の生誕地でもあり、また清酒司牡丹の蔵本の地でもありまして、白壁の美しい町並みが続きます。
ぜひ、桜が咲いている時期に再訪したいなあ、と思いつつ、再び車は高知市内へ。
次回に続きます。
クリックのほどを! お願い申し上げます。
にほんブログ村
歴史 ブログランキングへ
隣の県ですし、仕事の取材も10回くらいはあり、妹が住んでいたこともありまして、引っ越しの手伝いをしに行っただけ、ということもありましたが、一番近い旅行は、一昨年、友人とバスツアーで行った絵金祭り、です。
大昔には、青山文庫に史料のコピーにかよったり、高知で行われました龍馬祭りのはしりにも、行ったことがありました。大河ドラマと土佐勤王党に載せています写真は、そのときのものでして、横に組まれました櫓から撮ったものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d4/780dbebac85aeaf3759e945f92ff39b8.jpg)
あー、トントのよさこい節、思い出しましたっ!
わしが稚児(とんと)に 触れなば触れよ
腰の朱鞘が鞘走る~♪
よさこい、よさこい~♪
志士たちへ花束に書いておりますが、このとき望月亀弥太の墓探しにつきあい、喫茶さいたにやで聞いた話では、「龍馬におまかせ」というドラマで、岡田以蔵を反町がやりましてから、以蔵さんのお墓がきれいになり、お花が絶えない、というお話でした。
しかし、近藤長次郎に関しては、これまでの旅行で、まったく関心を払っていなかったですし、千頭さまご夫妻がご案内くださるとのことでしたので、中村さまをお誘いし、今年の3月8日から10日まで、2泊3日の長次郎紀行を計画しました。
行った場所のおおよそを、以下のマップにマークしてみました。
土佐:近藤長次郎紀行 Map
中村さまは、7日(木曜日)に松山へ来てくださって、一泊。8日午前中の高速バスに乗り、昼頃、はりまや橋バスターミナルに到着しました。
宿泊は2泊とも、セブンデイズホテルプラスです。
私、出かけるためにあれこれと雑用があり、睡眠不足でぼおーっとしておりまして、ホテルに落ち着いて初めて気がついたのですが、なんということでしょうっ!!! 右と左と、履いている靴がちがうんですっ!!!
気がついてみましたら、なんだか歩きづらく、中村さまにおつきあい願いまして、まずは高知大丸でアシックスの靴を買い、履き替えました。
この日は、二人で観光です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/0c/dfa00956667d15492bc6808e63244b1f.jpg)
この河田小龍生誕地・墨雲洞跡の碑ははりまや橋バスターミナルのすぐそばで、ホテルに近かったものですから、靴を履き替える前に訪れています。
その後、町中の吉田東洋暗殺の地の碑だとか、四国銀行帯屋町支店にあります武市瑞山先生殉節之地の碑を訪れ、高知城へ。
疲れでめまいが起こりまして、お城見物はすでに数回しております私。途中のベンチで休憩して、中村さまを待ちました。
そのうち夕方になり、タクシーで自由民権記念館へ。出版物をあさって、この日はおしまい。
爆睡しました翌9日朝、千頭さまご夫妻が、ホテルまで車で迎えに来てくださいました。
まずは、近藤長次郎とライアンの娘 vol5に書きました護国神社の南海忠烈碑(明治18年建立)へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/79/6d63593f13e619424c09dd0b087ebbeb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c0/6d574d8e0493d4a1620a2811a9a35e10.jpg)
この碑ができましたときには、海がすぐそばだったそうですが、今は埋め立てられ、昔日の面影はありません。
龍馬像が太平洋をにらみます桂浜へ行き、しばらく散策。
龍馬記念館は、私も中村さまもすでに行ったことがありましたので、外から見ましただけです。
六体地蔵と一領具足供養の碑に案内していただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/8f/66c4d08bcca41e5014f3f2ba4473896a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/28/b4c0d3b9ac6e86a829740d458eb86a02.jpg)
車は一路、青山のじじいの故郷、佐川へ。
私、青山文庫の史料をコピーさせてもらいに、通った過去がありますが、当時は、展示室がありませんでした。
展示室ができてはじめてなんですが、当日のメインの展示テーマは幕末ではないと、あらかじめお聞きしておりました。
佐川へ向かう途中、国道沿いに北添佶摩顕彰碑があり、カメラにはおさめたのですが、地図上でどこだったのか、マークできませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/52/88600703322c956a6862e3d62f4ef815.jpg)
昼食は、佐川町大正軒で天然うなぎをごちそうになりました。
天然うなぎの香ばしさは格別でして、忘れがたい味です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d1/15592f4c1e80bbefe6d4585c4cec2731.jpg)
食事の後、なつかしい青山文庫へ。
お電話で親切にお答えくださった学芸員の方にご挨拶。
佐川は、植物学者・牧野富太郎の生誕地でもあり、また清酒司牡丹の蔵本の地でもありまして、白壁の美しい町並みが続きます。
ぜひ、桜が咲いている時期に再訪したいなあ、と思いつつ、再び車は高知市内へ。
次回に続きます。
クリックのほどを! お願い申し上げます。
![にほんブログ村 歴史ブログ 幕末・明治維新へ](http://history.blogmura.com/his_bakumatsu/img/his_bakumatsu88_31.gif)
![](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1650_1.gif)