5人のももクロによる、実質上最後のライヴ。最後にして最高のライヴ・パフォーマンスを見せてくれました。
歌、ダンスともに、これまでにないくらいレベルが高い。たしかにある意味、完成形と云えるかもしれません。
楽曲も良いですね。ももクロの曲は良い曲ばかりですが、特に冬の曲には名曲が多い。曲の良さとパフォーマンスも素晴らしさ、スターウォーズ風の演出や、宗本康兵カルテットによる演奏、神保彰氏による超絶ドラム・プレイ等、演出も凝っています。この3時間は間違いなく「至福の時」だといっていい。
5人のももクロ完成形。しかし完成したということは、もう「終わり」ということでもある。
ももクロは終わらない。いや、終われない。
ももクロはこれからも、さらにさらに先へと進んで行く。
あらゆる「試練」を乗り越えて。さらに強く、さらに先へ。
ももクロは進み続ける。
このライヴはももクロの大いなる歴史の中の、重要な節目、句読点となるライヴだといって間違いないでしょう。
ももクロは確かに「5人」だった。杏果は確かに、
そこにいた。
真正なモノノフなら、このライヴを観ないなんて手はないよ。どんなに辛かろうと、悲しかろうと、観なきゃだめだ。
「モノノフ」ならね。
観なきゃ先へは進めない。
ももクロの歴史はまだまだ続く。だからこそ、この最強のライヴを観ずに済まそうなんて、そんなことは、少なくとも私にはできない。
「5人」のももクロは最強だった。しかしその、「最強」をさらに超えた先へ、ももクロは進んで行くのだ。
見届けようぜ、ももクロが行き着く先を。
そのためにも、このライヴを観ないなんて手は
ない!
『ももいろクリスマス2017 ~完全無欠のELECTRIC WONDERLAND~』ATさいたまスーパーアリーナ
【SET RIST】
01.何時だって挑戦者
02.LOST CHILD
03.BIRTH O BIRTH
04.真冬のサンサンサマータイム
05.僕らのセンチュリー
06.天国の名前
07.Wee-Tee-Wee-Tee
08.モノクロデッサン
09.きみゆき
10.Neo STARGATE
11.Chai Мaxx ZERO
12.BLAST!
13.白い風
14.一粒の笑顔で…
15.境界のペンデュラム
16.DECORATION
17.サンタさん
18.猛烈宇宙交響曲第七楽章「無限の愛」
19.SECRET LOVE STORY
20.ヘンな期待しちゃ駄目だよ…?♡
21.夢は心のつばさ(百田夏菜子with山寺宏一)
22.行くぜっ!怪盗少女
23.灰とダイヤモンド
24.白金の夜明け
〈ENCORE〉
overture~ももいろクローバーZ参上!!
25.泣いちゃいそう冬
26.空のカーテン
27.今宵、ライヴの下で
うちの子は将来チビノフになるかな?親の趣味で色々着せられてる子いっぱいいるけど、あのお祭り感は体感したら、良い栄養になるし、沢山のノフ友に抱っこしてもらう、とか、それも良いなぁと妄想中。
杏果の話ばかりになっちゃうけど、白い風も灰ダイも完璧な歌唱です。よくぞここまで進化したねと感動しますね。
今にして思うに、BLAST!はあのCD全体の構成、Yam-Yamから始まる構成からして、いかに杏果のかっこよさを印象付けて送り出すかという、じゅんじゅんこと宮本純之介氏の愛情だったんだね。
杏果はみんなに愛されてた。
ももクロ関連本では最新刊ですよね。もちろん表紙に有安杏果ちゃんはいないけど…
なんとなく本屋に行きたくなって、いつもなら行かないコーナーへ導かれるように行ったらあったのです。買ってからじっくり読もうと思って立ち読みしませんでした。