お盆ということで、私も数日休ませていただこうと思います。
ヒッチコックの『鳥』(1963)より、下校途中の子供たちが鳥に襲われるシーン。
アルフレッド・ヒッチコック監督の数あるスリラー・サスペンス映画の中でも傑作のひとつ。ある日突然、なんの脈絡もなく鳥が人を襲い始める。
鳥が人を襲う理由は最後までわからないまま。この映画はひたすら鳥が人を襲うシチュエーションだけで徹底的に見せていき、しかも音楽というものが一切使われていないんです。映像だけで徹底的に見せていく見事さには、感銘を受けるほかありません。
制作された1963年当時はただの絵空事のように思えた話。しかし今はどうでしょう。このまま人が大自然を破壊し続けていけば、いつどのような形で大自然の逆襲がはじまるか、わかりませんよ。いや、もうすでに
はじまっている?
休日のひと時、そんなことを考えながら映画をみるのも乙なものでゲス……えっ?そんな怖い映画はみたくない?
ならばこれはどうだ!
映画『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』1978
政府が開発した巨大トマトが人を襲う!?史上最強のおバカ映画『殺人トマトの襲撃』。どうですか、これならなんにも考えずにゲラゲラ笑いながらみられますよ……えっ?おバカ過ぎる?
もーう、わがままなんだから。勝手にしなさい!
……というわけで、お休みします。なんのこっちゃ?
※映画『鳥』には一切の音楽は付けられておりません。上の動画に付けられている音楽は、後々になってジョン・ウイリアムスがコンポーズしたもののようですね。公開時にはなかった音楽です。
かおちゃん兄様が、少しでも安心してお休み頂けるよう、私たち読者は少しでも賢くなれるようお勉強しておきます!٩( ᐛ )و
お兄様、くれぐれもお身体ご自愛くださいませませ。
休みますー。