「平民宰相」原敬が座右の銘とした言葉に
【宝積】
があります。
宝積(ほうしゃく、ほうじゃく)は仏教用語。「人に尽くして見返りを求めず」「人を守りて己を守らず」という意味だとか。
自分の身も守った方がいいよ、なんてツッコミを入れたくなりますが、それは私の「軽さ」故のこと。これはそんな薄っぺらな意味ではなく、以前、このブログで紹介した映画『七人の侍』の登場人物・勘兵衛(志村喬)のセリフ、
「他人を守ってこそ自分も守れる。己のことばかりを考える奴は、己をも滅ぼす奴だ!」
に通じる意味かと、解釈できますね。
そういう意味では、原敬もまた、一人の武士(もののふ)でした。
守るためには用意がいる。それは自分を守るためであると同時に、他者を守るためのものでもなければならないってことです。
自分のことばかりを考えている奴(国)は、自分(国)をも亡ぼすんですよ。
そんな人(国)に、なってはいけない。
してはいけませんねえ。
宝積。この言葉の意味を掘り下げていったとき、それをこの国の現状に当てはめてみたとき、
さあて、どんなもんでしょうかね?
いやはや、なんとも……。
この国に、もはや武士(もののふ)はいなくなっちまいましたかねえ……。
いやいや、まだ分かりませんよ。
武士(もののふ)ではなくとも、武士(もののふ)の「魂」を持っている方々は、まだまだ大勢おられるはず。
己のなかに眠っている、もののふ魂を目覚めさせるのは
今。
そういう点では、まだまだ私は、この国の方々を
信じたいと、思う。
娘を自慢したがる父親の気持ちってのは、こういうものですかね?
どうだ!カワイイだろー(笑)
そうです、私はモノノフです…って、そういうオチかーい!
真面目な話。この笑顔が、いつまでも絶えることのない世の中であって欲しいです。
そうするためには、我々がやらにゃあならんのよ!
【宝積】、どうかこの言葉を、心の片隅にでも、置いておいていただけると、
有難い。
今日はこれにておしまい、で、
ありやーす!
自分の欲なんて考えが無い。
薩長もしくは薩長土肥?でも無私の心の方々もたくさんいたのかもしれません。
佐賀藩では、対外国用にアームストロング砲を造ったと聞き、諸外国に脅かされ、また幕府に頼れ無い環境での努力は凄まじいものだったのかもしれないと今一番興味があります。
あとは、とりあえず「れにちゃん大好き」と自作のカードを作るれにちゃんの天使の笑顔も守りたいです。
原の政策は経済界に偏っていたので、批判もかなりあった。同じ政友会の前総裁・西園寺公望は、その政策には反対の立場をとり続けましたが、原の人物に関しては、「私利私欲には決して走らない男」と高く評価していたそうです。長州閥の重鎮山縣有朋でさえ、その人物と政治的実力にほれ込んでおり、原が暗殺された際には「原は偉い奴だ。あんな男が殺されるようでは、日本は大変だ」とショックを受け、三日間寝込んでしまったそうです。
岩手県人、特に旧南部藩領の人は、物静かだが内に熱いモノを秘めており、こうと決めたら動かない強情なところがある、なんて言われるらしいです。佐渡さんも原さんも、典型的な南部人だったと言えるかもしれません。
玲さん、おめでとー。御身お大事に。
玲ちゃん。
お身体大事にね。
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まだ不安定なので、無事育つよう安静にしていますが、出来たら御宝産みたいなぁ、頑張れ私ー。