お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

【大阪城散策】 豊臣秀吉

2022年10月03日 19時00分34秒 | 大阪城公園散策

織田信長に対峙して敗れた石山本願寺の跡地に豊臣秀吉によって建てられた大阪城。

その大阪城も慶長20年(1615年)の大阪夏の陣で落城し、豊臣家は滅亡します。

1620年になると徳川2代将軍秀忠によって豊臣色を払拭する形で大阪城の再建築が始まりました。

そのため、現在目に見える遺構はほとんどが徳川時代のもので、豊臣時代の遺構はその地中に眠っています。

豊國神社

今となっては数少ない豊臣家にゆかりの場所を探してみましょう。

本丸の南にあるのが豊國神社。

京都東山の豊国神社の大阪別社として創建された後、京都・豊国神社から独立して豊國神社に改称されました。

京都の豊国神社は「とよくに」と読み、豊臣秀吉のみを主祭神としているのに対して、ここは豊臣秀頼、豊臣秀長も合祀することから、「ほうこく」と読みます。

 

秀吉に因んで出世のご利益があるとされる神社です。

境内に建つ豊臣秀吉公像。

秀吉の陣羽織の胸に蜻蛉(トンボ)の意匠がありますね。

トンボは前にしか進まず退かないことから、戦国時代には縁起の良い「勝ち虫」とされ、武具などの意匠によく使われました。

醍醐の桜

秀吉が慶長3年(1598年)に京都醍醐寺で行った有名な醍醐の花見の宴。

醍醐寺 三宝院玄関前の大しだれ桜(秀吉が花見をした頃の桜の木の子孫)は樹齢160年を越え、従来の接ぎ木や挿し木では増殖が困難になり、住友林業がクローン技術でその増殖に成功しました。

この桜の若木はその大しだれ桜のクローン桜で、大阪夏の陣400年を記念して太閤ゆかりの地に植樹されました。

豊臣秀頼 淀殿ら自刃の地

大坂夏の陣で、徳川軍に追い詰められた豊臣秀頼とその母 淀殿が本丸の北側にあった山里丸の櫓に潜み、自害したと多くの記録が伝えています。

この地で豊臣家は滅亡しました。。。

つづく

過去記事<【大阪城散策】門と巨石(2)

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絶版トミカ スバル フォレスター

2022年10月03日 11時00分00秒 | 絶版トミカ3

本日はミニカーのお話です。

絶版トミカから、No.112-6 「スバル フォレスター」(2013-2015年)をご紹介。

フォレスターはSUBARUが製造・販売するミドルクラスのクロスオーバーSUVで、トミカは2012年に登場した4代目フォレスターのモデル化でした。

フロントはグリル以外が全てシルバーで塗りつぶされちゃってるのが残念で、メリハリ感が無くなってますね。

タカラトミーのお財布事情からか、トミカのクオリティ低下が激しかった時期のトミカだけにこれも仕方無しか・・・。

それでも、後部ドア開閉ギミックはちゃんとあったんですよね。

この当時から現在まで2度の値上げが行われてましたが、ギミック付きトミカは絶滅危惧種になりつつあります・・嗚呼。

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ハート型 【身近な生き物たち205】

2022年10月03日 05時00分00秒 | 身近な生き物たち3

本日は身近な生き物のお話です。

アキアカネの交尾

木の枝に止まっているのがオス、仰向けで雄の尾(腹部)の先端の鈎で首元を掴まれてるのがメスです。

オスの腹の付け根に副生殖器があり、メスは生殖口のある尾(腹部)の先端をオスの副性器にくっつけることによって交尾が成立します。

交尾後もオスはメスの頭を掴み続け、2匹が連なったまま、水面に卵を産み付けてるシーンをよく見ますね。

このアクロバティックな交尾はその形からハート型交尾とも呼ばます

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