某日、息子が三重県伊賀市にあるカードゲームショップに行きたいというので、そこへ行った次いでに店の目の前にある『旧 崇廣堂』にも寄ってみました(笑)
崇廣堂は伊勢国津藩の第10代藩主 藤堂高兌が伊賀・大和・山城の領地に住む藩士の子弟を教育するために津の藩校・有造館の支校として建てたものです。1930年(昭和5年)には、「旧崇廣堂」として国の史跡にも指定されています。
入館するとまずは当時の資料が閲覧できる展示館に案内され、崇廣堂の歴史に関するビデオを鑑賞しました。下の写真は当時の教材として使われていた論語ですね。
嘉永7年(1854)に伊賀地方を襲った安政伊賀地震で建物の大半が大破したそうですが、翌年には復興され、明治の世になってからは小学校や市立図書館として使用されていた時期もあったそうです。
講堂は創建当時の姿のままだそうです。この広間に当時は藩士の子供たちが机を並べて勉学に励んでいたんでしょうね。
息子もカードゲームや3DSに熱中してばかりいないで、ちょっとはあやかって欲しいもんです。。。
※過去ブログ『お気楽忍者のブログ』も2017年3月31日まで閲覧して頂けます。
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