おかもろぐ(再)

趣味のブログ

<< ようこそ! >>

主な記事のインデックス
ゲーム関連
ゲームクエスト投稿文
クラシックCD紹介
旅行記
日野日出志作品紹介
   

【ゲームクエスト】怒首領蜂 大往生

2010-11-16 20:45:51 | ゲームクエスト
怒首領蜂 大往生(プレイステーション2)

2007年4月24日掲載

----------------------------------------------------------------

「死ぬがよい。」

 ・・・と、本作「怒首領蜂 大往生(どどんぱち だいおうじょう)」のパッケージ裏に書いてあるのですが、客に向かって「死ぬがよい。」と言える商売はなかなかありません。それほどまでに本気でプレイヤーを殺しにかかってくる「怒本格縦スクロールシューティングゲーム(パッケージ裏より)」です。「大往生」の名は伊達ではありません。

 本作はショットとボンバーの比較的シンプルなシューティングです。ショットはボタン押しっぱなしでレーザーが出ます。最大の特徴は、もちろん、「史上最凶の弾幕(パッケージ裏より)」です。

 私はシューティングが好きですが、横スクロールの方が得意です。縦スクロールももちろん好きではありますが、実はそれほど得意ではありません。特に弾幕系は苦手なのです。その中でも本作には全く太刀打ちできません。必ず一面ボスでやられて、その後なんだかわからないうちにゲームオーバーです。私の生命のリズムに、ことごとく噛み合っていないのではないかとまで思います。

 まあ、「死ぬがよい。」とまで言っているし、もともと難しいゲームなのでしょう。たまにはウマが合わないゲームもあるだろうと、たまに引っ張りだしては適当に遊んでおります。いやぁ、凄い弾幕ですね。

 ・・・・・・「死ぬがよい。」だと? そうだ、いくらでも殺すがいい。だがプレイし直すたびに1ドットでも先に進んでやろう! やられるたびに成長し、果ては全てをねじ伏せてやろう! やられることが負けなんじゃない! 心が折れることこそ負けなんだ!! 何が噛み合っていないだ! 何がウマが合わないだ! ゲームに本気で取り組まなくなるのだったら、いつだってゲーマーなんかやめてやる!!

 自分のふがいなさにひとしきり発奮した後、攻略情報を少し調べてみました。システムについても十分に理解していなかったのです。このゲームにはハイパーというシステムがあり、うまいプレイをするとアイテムが出現します。それを使うと一瞬だけ弾消しができ、その後しばらく極太レーザーと激強ショットが発射できます。これが攻略のキーとなるのでしょう。他にも、
・ハイパー使用直後には無敵時間がある
・ハイパー使用中は敵弾が速くなり、使用後も少し速いままになる
・ハイパーをうまく使えば、ボンバーを一発しか持てないエキスパート強化がやりやすい
・ボンバー使用後は敵ランクが下がる
・一面ボスは発狂モードにしなくても倒せる
などを知りました。

 これだけわかれば十分です。詳細な攻略は見ない方が楽しいでしょう。

 その後、割と簡単に4面まで進めました。5面で一周なので、良いペースです。けれど、3面からは攻撃が激しく、弾幕の中で弾避けをしないための厳しいパターン化が求められそうです。今後はコンティニューも併用しながら研究するとしましょう。付属のDVDには超絶プレイが収録されています。私は一度見たのですが、あまりに凄すぎるため、逆に凄さが全く理解できませんでした。ですからコンスタントに二周目に突入できるようになるまで、そのDVDは見ないことにします。

 私のゲーマー魂は危ないところで甦りましたが、もう負けません。いずれ二周目の伝説のボスと対峙した時に、こう言ってやるつもりです。

「死ぬがよい。」