渋谷で「Yestaday」という映画を観てきた。
ネットで席の予約をしていなかったので
窓口でチケットを買う。
「シニア一枚!」
そう言うのにも、だいぶ慣れてきた。
しかし毎回思う。
窓口の姉ちゃんよ
こっちが本当にシニアなのかどうかちょっとは疑えよ!
「シニア一枚!」の一言で
こっちが60以上だって簡単に信じんなよ!
「証明書のご提示をお願いします」
くらいのことを言ってみろよ!
何の疑いももたれぬままシニア料金1200円を要求され
内心、ムッとする。
1800円は払いたくないが
いとも簡単にシニアと認められて嬉しいはずがない。
そういえば何年か前、男の友人(当時50代)が
同世代の男友達と映画を観に行った時
「夫婦50割引」でチケットが買えたという。
「冗談で言ってみたんだけど、簡単にパスしたよ」
彼は笑って後述したのだった。
映画館の各種割引はありがたいが
なんだかねぇ…と、思わずにいられない。
追記
「Yestaday」はいい映画だった。
ビートルズのファンでなくても
あの世代を生きた人なら十分に楽しめるだろう。
しかし、隣に座ったジイさんが
上映開始直後に焼肉弁当を食べ始め
上映開始30分もしないうちに帰って行ったのには
腹立たしいやら呆れるやら、だったけどね。
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