16日のブログに登場したコント婆・ミチコの続編を書かせていただく。
子宮の入り口が痛い。
メソレータムを塗ったらますますヒリヒリして痛みが増した。
性交渉もしていないのにアソコがヒリヒリするなんて、病気に違いない。
婦人科に行くにはどうしたらいいか。
このところ連日、しかも1日に10回以上
そのお悩み事を抱えてやってくるミチコに
職員はみんな気が狂う寸前。
だからぁ、メンソレータムは塗っちゃダメよ。
「メンソレータムなんか塗ってません!」とミチコは逆ギレするが
目の前の彼女から、目が痛くなるほどのメンソレータム臭が放たれている。
困り果て、仕方なく明日婦人科に連れて行くことにした。
同行するのはなぜか私。
ねー、病院に行ってから「私はそんなところ痛くありません!」
って言い始めたら、私、笑いもんだよ?
何せミチコは恐ろしいほど短期記憶の欠落が激しい。
病院に行ってから「そんな話は知らない」と、言われかねないのだ。
杞憂は的中。
今日もしつこくヒリヒリのお悩み相談で事務所を訪ねてくるので
ケアマネのショーコが言った。
「明日、婦人科に行って診てもらいましょう」
それでも繰り返しやってくるので
ショーコは「25日に婦人科で診察を受けます」と書いたメモを渡した。
すると今度はそのメモを持って事務所にやってきたミチコは
キレ気味に言ったそうだ。
「こんなメモをもらいましたが、私はいったいどこが悪いと言うんですか!?」
「なぜ私が婦人科に行かなきゃならないんですか!?」
やれやれ、お手上げだ。
ミチコと職員のメンソレータム戦争は
いつ、終息を迎えるのだろうか。
追伸
みんなで話し合った結果、明日の婦人科受診は見送りとなったのだった。
助かった〜( ´∀`)
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