サッカーアジアカップ3連覇を目指す日本が準々決勝で宿敵オーストラリアをPK戦で下して準決勝へ進みました。
予選リーグ1位で通過した日本ですが、アジアカップ初参加のオーストラリアが不調で辛うじて予選リーグ2位に滑り込んだ為、決勝トーナメントの初戦で当たることになってしまいました。思えば去年のW杯の時には1-0とリードしながら、最後の10分で3点を取られて敗れていますので、その意味でも雪辱を果たして貰いたい相手でしたが・・・。
この試合もW杯の時のように日本が優位で試合を進めていましたが、後半の24分にコーナーキックからゴールを許してしまいました。嫌な時間帯に点を取られて「またか・・・」と思っていましたが、その直後に相手ゴール前のこぼれ球を高原が拾い、相手DFを見事にかわして同点ゴールを決めました。
その後、オーストラリアから退場者が1人出て数的優位に成りましたが、何度も決定的な場面を作りながらゴールを決められず、延長の末、PK戦になりました。
PK戦では前回のアジアカップに続き、川口が力を発揮して、相手のPKをたて続けに2本止めて、4-3で勝ちました。川口の場合、気迫が仇となってゴールを許してしまうこともありますが、PKの時には、この気迫が威力を発揮します。日本では高原がゴールを外しましたが、同点ゴールを決めていると言うことでご愛嬌でしょうか?攻撃的な選手がPKを外してしまうことって、結構ありますからね。
今回はPK戦の末、辛うじて勝ちましたが、あれだけ攻めていたのですから、もっと楽な試合を見せて貰いたいですよね。それだけ、オーストラリアが強敵だったのでしょうが、今回の勝利ではW杯のリベンジとは言えませんよね。
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