四季優彩 Annex

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斎藤佑樹 打たれる!

2007年07月10日 23時08分29秒 | スポーツ

日米大学野球選手権の最終戦に登板した早稲田の斎藤佑樹がまさかの乱調で負け投手となりました。2点リードの7回から登板しましたが、2アウトから連打され満塁とし、2連続押し出し(フォアボール)で同点とされたところで降板しました。そして、後続の投手が打たれたため、勝ち越しのランナーを出した斉藤が負け投手となりました。

斎藤佑樹が公式戦で負け投手となったのは、昨年の春季東京大会の準決勝(2006年4月29日)で日大鶴が丘に敗れて以来のことだそうです。・・・と言ってもその間、手も足も出ないような完璧なピッチングをしていたかと言えば、そうでもないようです。確かに去年の夏に甲子園で見せたピッチングは凄かったですけど、大学生になってからは結構危ないシーンもありましたから・・・。

斎藤佑樹と言うピッチャーはマウンド度胸あり、コントロールも良く素質のある選手だと思いますが、大学生の中では決して ずば抜けた存在ではありません。去年の夏の甲子園以来、実力以上に注目されている観があります。確かに高校生の中では抜きんでた存在でしたが、プロで通用するような球威を持っているかと言えば、そうではないと思います。

注目されること自体は決して悪いことではありませんが、過度な期待は本人にとっても良くないと思います。凄いピッチャーになるような素質を持っている選手ですから、周りに惑わされず頑張って欲しいと思います。斎藤佑樹がプロで通用するような投手になるかどうかはこの4年間に懸かっています。変なプレッシャーで素質ある選手を潰さないで欲しいものです。

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