team O・D・K フードブログ!

美味しいレシピ&食情報を、日替わりで発信します★

キャベツを食べよう♪

2009-07-31 10:41:03 | のりこ
我が家には今キャベツがたくさんあるんです。


今年は不作につき、大きくなれないキャベツが農家さんの悩みの種となってしまいました。一年に一度の収穫のチャンスに思うような作物が出来ないことは作り手さんにとって本当に悲しいことだと思います。


スーパーに流通している野菜を手にする消費者(私)にとって一部の土地が不作でもハウス栽培していたり、輸入されたりしたものがちゃんと出番を待っていてくれるので「物がない」という危機感を感じることはありません。

でもいつか本当にそんな日が来ちゃうかも

近年の天候の状態や気象状態の悪化による被害のニュースを見ていたり、農家さんとたくさんお知り合いになっているこの頃ではそんな風に思えるようになりました。

不作だったキャベツ。

「良かったら食べて手伝って」

という農家さん。

どんな条件下でも生きようと芽を出さして育ってくれた作物に感謝の気持ちを忘れず、おいしく頂く方法を考え、提案していきます。

だってフードコーディネーターだもん

さて、今回はシュウマイ。餃子に慣れている私にとってシュウマイ作りはまだまだ・・・形が今一つなシュウマイたちですが、キャベツの甘みがしっかりと味わえるひと品に仕上がりました。

「キャベツたっぷりシューマイ」

  
<材料> 35個程度
キャベツ   1/4個
塩      小さじ1
タマネギ   1/4個
豚バラ肉   250g
かたくり粉  小さじ3

―A―
 生姜    1かけ分(すりおろし)
 卵     1個
 塩     小さじ1/2
 醤油    小さじ1
 砂糖    大さじ1/2
 酒     大さじ1/2
 ゴマ油   大さじ1/2
 コショウ  少々
 

シューマイの皮   1袋

<下ごしらえ>1.キャベツは芯も含めて5ミリ角に刻み、塩もみしてしんなりさせ、きつく水分を絞る。
2.タマネギ、豚バラにくもみじん切りにする。
3.キャベツとタマネギに片栗粉をまぶしておく。

<作り方>1.豚バラ肉をボウルに入れ、Aの合わせ調味料を加えて粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。
2.たまねぎを加えてひと混ぜし、シューマイの皮の枚数分タネを等分にする。
3.親指と人差し指で輪を作り、シュウマイの皮を載せたらタネをナイフで押し込むように詰め、平らなところに押し付けて形を整える。
4蒸し器にオーブンシートを敷いて3を並べ、強めの中火で約10分蒸す。

酢醤油に練りがらしを添えて召し上がれ 

fromのりこ

キャベツ巻き

2009-07-29 05:58:38 | かおりん
梅雨が明けると気温がグングン上がり、夏本番を迎えます
この時期、太陽をたっぷり浴びた夏野菜たちがますます元気です
暑い季節は出盛りの夏野菜を美味しくいただきましょう
ゆでたキャベツを使って、好みの具を巻いちゃいました。
からしマヨネーズが味のポイントです
ギンギンに冷やしていただきます。


 キャベツ巻き 

【材 料】  2人分
キャベツ       2枚
アボカド      1/2個
オクラ        4本
かに風味かまぼこ   4本
大葉         4枚
ミディトマト     2個
パセリ        適量
マヨネーズ    大さじ2
粒マスタード   小さじ1
塩          適量
レモン汁     大さじ1

【作り方】
1. キャベツは塩を加えた熱湯でしんなりするまで2~3分ゆで、水にとってからキッチンペーパーなどで水気を拭き取る。
2. アボカドは包丁を縦に種にあたるところまで入れて一周し、切り目を境にねじって半分にする。種に包丁を刺し、引いて種を取る。皮をむいて1/2個を縦に4等分してレモン汁をかけておく。
3. オクラは塩もみをして熱湯で2分ほどゆでて水にとる。
4. 大葉は千切りにする。
5. マヨネーズと粒マスタードを合わせる。
6. 1を広げて2、3とかに風味かまぼこを2本ずつのせ、4を散らし、5をかけ、端から巻いて形を整える。
7. 6を冷蔵庫で冷やしてから3�長さに切り、器に盛って四等分したミディトマトとパセリを飾る。


     from かおりん  

冷製 塩肉じゃが

2009-07-27 05:31:31 | みわ
肉じゃがにキャベツ  意外に合うんですよ~

冷たいスープとあっさり塩味がやみつきになりそうです

暑い日にぜひどうぞ


冷製塩肉じゃが

材料<4人分>
じゃがいも・・・・・・・・・・600g
キャベツ・・・・・・・・・・・1/2個
にんじん・・・・・・・・・・・小1本
豚かたまり・・・・・・・・・・200g

【A】
水・・・・・・・・・・・・・・4カップ
塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ1と1/2
だしの素・・・・・・・・・・・小さじ2/3

【B】
だしの素・・・・・・・・・・・小さじ2/3
しょうゆ・・・・・・・・・・・小さじ1/2
白こしょう・・・・・・・・・・少々

黒こしょう・・・・・・・・・・少々
お好みでからしマヨネーズ・・・適量

作り方
1、じゃがいもは皮をむき、大きめに切って水にさらしておく。
2、鍋に【A】を入れて火にかける。煮立ったらじゃがいも、一口大に切った豚肉を入れて中火で10分煮る。
3、2ににんじんを加えて弱火で10分煮る。
4、3に大きめに切ったキャベツを加えて弱火で5分煮て【B】で味を調える。
5、そのままあら熱をとってから冷蔵庫で冷やす。
6、お皿に盛り、最後に黒こしょうをふり、できあがり。

お好みでからしマヨネーズをつけてお召し上がりください


from みわ

酢たみな♪

2009-07-24 10:32:55 | のりこ
ホントに毎日暑いですね
しかもムシムシ・・・ジメジメ・・・・
いつになったらカラッと夏を楽しめるんでしょう。

この暑さが予想以上に体にこたえます
気分がすっきりしないから食欲も無くなったり・・・。
暑さで体力消耗して夜はぐったり・・・。

負けずにしっかり食べないと!
ということで、口にしやすいさっぱりメニューをご提案

「酢」を使ったお料理を作ってみましたよ。

今年は不作と言われながらも夏野菜がどんどん我が家に舞い込んできます。
ナス、いんげん、キュウリ、トマト、とうもろこし、キャベツなどなど・・・。
本当に豊かな大地に守られているんだな~と実感です。

感謝を忘れずおいしく野菜をいただきます

「野菜の素揚げマリネ」 4人分

<材料>
中ナス    3~4本
いんげん   10本程度
ピーマン   5個
ねぎ     1本
酢      20cc
みりん    20cc
醤油   小さじ2杯
砂糖   小さじ2杯

揚げ油

    

<作り方>
1.ナス、ピーマンは食べやすい大きさに乱切りする。
2.ねぎを刻み、ボウルに醤油、砂糖を合わせたものに入れマリネ液を作る。
3.揚げ油を熱し、野菜を素揚げする。
4.揚げたてを2のボウルに直接入れ、和える。
5.大きめのお皿に盛り付け、荒熱が取れたら冷蔵庫で1時間以上冷やす。

※好みでおろしにんにくや刻み生姜を。さらに食欲増進につながりますよ

from のりこ

うなぎの混ぜご飯

2009-07-22 04:14:56 | かおりん
暑くなるとどうしても食欲がなくなり、体調を崩し安くなりますね
なんとなくさっぱりしたものばかりに手が伸びてしまいます
そんな時こそ元気の出る、スタミナメニューでパワーをつけましょう
スタミナアップに役立つ食材といえば、やっぱりうなぎです
うなぎはビタミンAが豊富です  ビタミンAには抵抗力をつける働きがあります
ですから、うなぎは夏バテの予防や回復には欠かせない食材と言えます。
ご飯にうなぎと相性バツグンの実山椒をピリッときかせました


 うなぎの混ぜご飯 

【材料】  4人分
米        2カップ
うなぎの蒲焼き    1串
ごぼう       1/2本
にんじん      1/2本
実山椒の佃煮   大さじ1
みつ葉        5本
[A]
だしの素     大さじ1
酒        大さじ1
塩       小さじ1/2
しょうゆ     小さじ1

【作り方】
1. 米は洗ってざるにあげておく。
2. ごぼうはささがきにし、酢水にさらして水気をきる。にんじんもささがきにする。
3. うなぎは1cm幅に切る。みつ葉はざく切りにする。
4. 炊飯器に1と[A]を入れ、目盛りまで水を入れ、2を加えて炊く。
5. 炊き上がったら、添付のたれ、うなぎ、実山椒を加え、混ぜ合わせて5~10分蒸らす。みつ葉を散らして器に盛る。


     from かおりん 

スタミナ料理 ~花にらの肉巻き~

2009-07-20 08:45:39 | みわ
スタミナ野菜のひとつに『にら』がありますが
その中でも大注目 『花にら』です。

晩春と秋口が旬な野菜で、にんにくの芽に似ています。
シャリッとした歯ごたえが特徴でとてもおいしいです

にらには強いにおいがあって苦手・・・という人もいますが
にらの強いにおいのもとは、ねぎやたまねぎと同じ硫化アリルという物質。
ビタミンB1の吸収を高めたり肉や魚の生臭みをやわらげる働きもあります。
豊富に含まれるカロテンとビタミンEは油と相性が良く、炒め物に向いています。
おひたしもおいしいですよ~

今回の肉巻きには『ラム』を使用しています
低コレステロールでビタミン・鉄分豊富
カロリーを抑えてスタミナをつけるにはピッタリです

ピリッとこしょうを効かせ、レモンを搾っていただくのがポイントです

お好みで豚肉、牛肉、鶏肉でもどうぞ


材料  2人分
花にら・・・・・・・・・・・1束
ラム肉・・・・・・・・・・・200g
ごま油・・・・・・・・・・・少々
あらびき黒こしょう・・・・・適宜
レモン・・・・・・・・・・・1/4個

<下味用調味料>
 すりおろしにんにく・・・・1片分
 しょうゆ・・・・・・・・・ 小さじ2
 オイスターソース・・・・・ 少々
 酒・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
 みりん・・・・・・・・・・ 少々
 だしの素・・・・・・・・・ 少々


作り方
1、ラム肉に下味をつけておく。
2、花にらは5等分に切り、熱湯で固めに茹でる。
3、1を1枚ずつ広げて、2を5本ずつ芯にして巻く。
4、フライパンにごま油を熱し、3を転がしながら中火で焼く。
5、お皿に盛り、あらびき黒こしょうをふりかけ、レモンを搾っていただきます。

from みわ 

トマ豚から揚げ

2009-07-17 00:07:21 | のりこ
夏野菜メニュー!と言えばコレ
トマトと豚のハーモニー・・・

ベストマッチングなこの組み合わせはいろんな調理方法で登場すると思います。だって豚とトマトの組み合わせってホントに美味しいですよね?

さてさて、今回おすすめのメニューにはシシリアンルージュを使います



豚もも肉の薄切りに味をつけてトマトを包んで揚げると、まるで鶏のから揚げみたいに見えませんか?

真中で二つにして盛り付けるととってもヘルシー♪
お肉だけじゃないおつまみ。ビールのお供に最高ですよ~。

<材料>  8個分

豚もも肉薄切り    8枚
シシリアンルージュ(トマト) 8個

合わせ調味料
醤油   大さじ2
水    大さじ2
みりん  小さじ1
酒    小さじ1
砂糖   小さじ1/2

粗挽きこしょう 少々
にんにく 1/2片
しょうが 少々


片栗粉   適宜
揚げ油   適宜

<作り方>

1.ボウルに合わせ調味料を全て入れ、よく混ぜ合わせる。

2.1のボウルのタレに豚肉を一枚ずつ入れ、よくもみ込む。

3.豚肉一枚を平らな所に広げ、へたを取ったトマトを包み込むように丸める。

4.揚げ油を160℃くらいで熱する。

5.3に片栗粉をまぶして低温でゆっくりと揚げ、一度取り出す。

6.再び油を高温にして、5を戻し入れ表面をカリッとさせるように揚げる。

※シシリアンルージュという品種のトマトは加熱すると甘味が増す特徴を持つトマト。
1度目に低温でじっくり揚げることでトマトの旨みを引き出し、
その後高温の油でカリッとさせることにより、
旨みと食感に特徴のあるから揚げに仕上がります



from のりこ


夏野菜のいり鶏

2009-07-15 02:46:27 | かおりん
夏の太陽をたっぷり浴び、美味しさを増す夏野菜
暑さに負けず元気に過ごすためには、
夏野菜を豊富に取り入れた、バランスのよいメニューに心がけたいですね
夏野菜をたくさん、美味しくいただけるように、夏向きのいり鶏にしました
この時期だからこその生でも食べられる夏野菜を使っているので、
火の通りが早くて短時間に出来上がります
冷蔵庫で冷た~くすると、夏にはピッタリのひんやりおかずになります。


 夏野菜いり鶏 

【材 料】  4人分
鶏もも肉            250g
ズッキーニ(緑、黄)       各1本
なす                2本
パプリカ(赤、黄、オレンジ)  各1/2個
みょうが              3個
こんにゃく             1枚
酒               小さじ2
しょうゆ            小さじ2
サラダ油            大さじ2
[A]
だし汁             1カップ
みりん             大さじ1
砂糖              大さじ1
しょうゆ            大さじ2

【作り方】
1. 鶏肉はひと口大に切り、酒としょうゆに漬け込む。
2. ズッキーニとなすはへたをとり、ひと口大の乱切りにする。こんにゃくはひと口大に切って下ゆでする。
3. パプリカは種をとってひと口大に切り、みょうがは縦四等分に切る。
4. フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、1の表面を焼いて取り出す。
5. サラダ油大さじ1を足し、2を炒めてAを加えて混ぜ、落し蓋をして弱火で5~6分煮る。
6. 3と4を加え、混ぜながら煮汁がなくなるまで煮る。


     from かおりん 

ナスとトマトのクリームカレー

2009-07-13 06:15:29 | みわ
夏野菜を使ったスペシャルメニューは カレー です

どこがスペシャルかって?

特選素材を使用しています





ナス
かつて、どっちの料理ショーで特選素材に選ばれたことがあるというそうです。ご存知でした
大きさもしっかりしているし、料理に使いやすい 味も評判なんですよね

プチぷよトマト
このトマトはオススメ 皮がやわらかくて、甘~いんです
例えるなら、さくらんぼのような食感

県内で作っている農家さんがまだ少ないそうで
店頭に並んでもすぐ売り切れてしまうので、言わば幻のトマトと言えるかも・・・

ラッキー玉ねぎ
この玉ねぎはとにかく甘いです
生で食べても、調理するとさらに甘さが倍増
この玉ねぎに出会ってからはこの品種を購入していま~す


ナスとトマトのクリームカレー

<材料>4皿分
古川ナス・・・・・・・・・・・・2個
プチぷよトマト・・・・.・・・・12個
ラッキー玉ねぎ・・・・・・・・・1個
カレー用牛肉・・・・・・・・・・280g
バター・・・・・・・・・・・・・10g
オリーブ油・・・・・・・・・・・大さじ1/2
コンソメスープの素(顆粒)・・・小さじ1/2
水・・・・・・・・・・・・・・・300cc
カレールウ・・・・・・・・・・・1/2箱
生クリーム・・・・・・・・・・・50cc
ローリエ・・・・・・・・・・・・1枚

ご飯・・・・・・・・・・・・・・お茶碗4杯分

<トッピング>
 茹でとうもろこし・・・・・・・・適宜
 オクラ・・・・・・・・・・・・・8本
 プチぷよトマト・・・・・・・・・4個

作り方
1、鍋にオリーブ油を熱し、バターを溶かす。スライスした玉ねぎを炒める。
2、1に牛肉、輪切りにしたナスを入れ、さらに半分に切ったトマトを加える。
3、2に水を加えて煮る。煮立ったらカレールウを溶かし、ローリエを加えてさらに7分ほど煮る。
4、3に生クリームを入れて味を調える。
5、ご飯にとうもろこしを入れてよく混ぜる。
6、お皿にご飯を盛り、カレーをかけて、トッピングにオクラ・トマトを飾ってできあがり。


from みわ


鮎味

2009-07-10 23:50:14 | のりこ
醤油の「醤」という字は「ひしお」と呼び、肉や魚、そして大豆その他などの食品を麹と塩で発酵させた調味料のことを言うんです。大豆と麹で発酵させたものが醤油であり、麹の配合具合で味噌になるんです。いかの塩辛だって発酵食品の一つなんですよ

古くから日本に伝わっている「醤」の一つに我が秋田県が誇る調味料「しょっつる」があります。正直言って生臭くて塩っ辛いこの一瓶を使いこなせない私・・・。
いわばエスニック料理に登場してくるナンプラーと一緒なのに、使い勝手がどうもいまいちなんですよね。


しょっつるはハタハタを発酵させた調味料で、ハタハタ漁がさかんな秋田県沿岸ならではというもの。ハタハタや冬の野菜をたくさん入れてつくる「しょっつる鍋」のベースになる調味料で、秋田県の食文化を語るのにはなくてはならない立役者なのですが、今はその調味料を使ってアレンジした料理も多数あり、なまはげで有名な男鹿半島地域ではその調味料を使って「男鹿の塩やきそば」を販売しているようで最近県内では話題です。

さて、その魚を使った醤に私の住む横手市の新しい特産品が仲間入りしました。その名も
「鮎味(あゆみ)」
ご想像のとおり「鮎」が原料です。横手市は思いっきり山間部にある市なので海のものより川のもの・・・で特産品開発されたわけですが、この商品、よこて発酵文化研究所という横手市内の食品業者や農業生産者など食に関わる人たちが会員となる組織で研究され商品化に至ったものなんです。

味は一般的なしょっつるよりもマイルドな塩加減で、生臭みも少ないです。とりあえず、ナンプラーに置き換えて炒め物に使ってみましたが、なかなかのものでしたよ。

現在、県外ではアンテナショップ等でしか見かけることはできませんが、目にしたらぜひ一度お試しを♡

from のりこ