小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



8月11日、山の日の小田原は夕方まで概ね穏やかな晴天。祝日だったけれど午前中は仕事のため南足柄へ。午後は半休を取ったので、ランチは蓮正寺の古民家レストランに出かけてコース料理を食べた。南足柄で用事を済ませて正午過ぎに蓮正寺へ。気温は30度程で風が強いのでそれほどの暑さには感じない。ランチに訪れたのは蓮正寺の豊岡公園近くにあるCuore Ricco。予約必須の古民家レストランで訪れるのは初めて。イタリア料理のランチコースは3800円と5000円の2種類。夏のレジャー代わりの奮発ランチなので5000円のコースを注文。コース一品目は南足柄産バターナッツかぼちゃの冷製スープ。とても滑らかで、ほのかな甘味とコクがあって美味しい。コース二品目は前菜。地元の無農薬栽培を中心に彩りよく盛り付けられて見た目が奇麗。太刀魚や帆立貝柱のフリットと夏野菜の風味の重なりのバランスが素晴らしい。コース三品目はパスタ。パスタは2種類から1品を選ぶかハーフ&ハーフでもOK。地アジとオクラのアーリオリオスパゲッティと鶏もも肉となすのトマトソーススパゲッティをハーフ&ハーフで注文。地アジとオクラのアーリオリオスパゲッティは揚げた鯵の骨が香ばしくて良いアクセント。鶏もも肉となすのトマトソーススパゲッティはまろやかなトマトソースの風味が美味しい。コース四品目は本日の魚料理で真鯛のグリル バターソース。料理全体を撮り忘れて、手付かずの半分のみ撮影。真鯛は皮目が香ばしくグリルされて、ふんわりと良い香りのバターソースとの組み合わせが美味しい。バターソースにはすだちのスライスも使われていて、柑橘の酸味と風味がソースの味を引き締めていた。コース五品目は本日の肉料理で羊の肩肉の煮込み。羊肉はしっかりと羊独特の風味があって、添えてある夏野菜のグリルと組み合わせるとメリハリのある味わいだった。食後はドリンクとデザート。本日のデザートはプラムのパルフェ。生のプラムも使われていて程よい酸味と甘味で美味しかった。スープからデザートまで値段相応の満足感が得られる内容で良いランチタイムを過ごせた。夕方近くになって散歩に出かける。序盤は東町の路地を歩き酒匂橋へ。夕方になって雲が多くなってきたけれど、まずまず穏やかな夕景。酒匂橋を渡り左岸の道路沿いを南鴨宮方面へ。すし政跡地には開発事業計画概要の看板が設置されていた。記載内容によるとセレモニーホールの別館の新築工事が計画されていて完成予定は来年3月末。1時間ほど歩き午後6時に鴨宮駅に到着。東海道線で小田原駅に戻る。今日は美味しいランチと、夏らしい夕景を眺めながらの散歩が出来たので良い半休日を過ごせた。

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