小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



新型コロナの感染拡大によって2020年の大会から中止が続いていた富士登山競走。今年は3年ぶりに開催されたので7月29日の早朝に小田原を出発して、大会が行われる山梨県富士吉田市に出かけた。小田原を午前4時に出発して国道246号から小山町の県道147号経由で山中湖方面へ。明神峠を過ぎて山梨側に下っていくと朝日に照らされた富士山と山中湖が素晴らしい眺め。富士山を目にすると、いよいよ富士登山競走当日を実感。午前6時前に富士吉田市に到着。今年の駐車場所はスタート地点の富士吉田市役所に近い下吉田第二小学校。校庭の先には雄々しく聳える富士山がくっきり。富士山には3年間登っていなくて、ぶっつけ本番なのでスタート前から結構腰が引けている。スタート地点の富士吉田市役所前に移動。午前7時に山頂コースがスタート。前回の大会は天候不順により5合目打ち切りで、五合目の通過タイムは2時間15分台。5合目の関門タイムは2時間15分なので、前回以上のペースで走らないと5合目の関門を通過できない。まずは登山口の馬返しまでの舗装路を体力を温存しつつ、なるべく早めのペースで走る。午前8時9分、舗装区間の最終地点である馬返しを通過。スタートから10.6km地点で標高は1440m。前回よりも2分遅いタイムで通過。暑さでペースがあがらず序盤から大苦戦。午前9時19分、5合目関門に到着。スタートから15km地点で標高は2230m。関門タイムよりも4分以上遅くて関門通過ならず。富士登山競走が中止の期間もトレーニングを続けていたが、ここ数年は体力が徐々に衰えてきていることを感じていたので結果はある程度納得。とりあえず5合目関門到着が2時間20分以内だったので再来年までの山頂コースの出場権は獲得。10回以上富士登山競走に出場しているが、5合目の関門を通過できなかったのは初めて。色々と課題や問題に直面することになったけれど、3年ぶりに大会に参加出来たので嬉しかった。次回大会では5合目関門を突破して富士山頂を目指せるように、また一年間トレーニングに励みたい。

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