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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



ここ数年出場を心待ちにしているマラソン大会が富士登山競走で、今年は7月22日金曜日に開催された。日頃トレーニングを行っているのは富士登山競走の完走を目指してのものだが過去7回の挑戦では8号目関門タイムアウトで時間内での山頂ゴールは果たせていない。今年こそはなんとか制限時間4時間半以内でのゴールを目標に一年間トレーニングを続け大会当日を迎えた。 7月22日、午前4時に小田原を出発して午前5時半過ぎに富士吉田市の鐘山総合グラウンドに到着。生憎の雨で富士山も見えず少し肌寒いくらいの涼しさ。駐車場の鐘山総合グラウンドから富士登山競走のスタート地点である富士吉田市役所へ移動。到着すると本日は荒天により山頂コースのゴールは五合目へ変更のアナウンスで物凄くがっかり。今年はスタート前から山頂コース完走の目標が雨のため阻まれた。降り続く雨のなか午前7時に15km先の富士山五合目を目指しスタート。午前8時5分過ぎに馬返しを通過。途中、雨足が強くなってすでに全身ぐっしょり。急遽五合目ゴールに変更になったので、五合目ゴールで全力を出し切るか、山頂まで向かうくらいの余力を残してゴールするか迷ったが、来年のことを考えて余力を残す体力配分で抑え気味にランニング。ゴール地点変更と雨のために気分も乗らず。午前9時6分過ぎに五合目ゴール。ペースも気分も冴えなかったような気がしたが、なんと今までで一番良いタイムで五合目到着。山頂コース完走のボーダータイム2時間10分以内だったので、山頂トライしたかったが来年までお預け。また一年頑張ろう。五合目に到着しても雨が降り続いていて眺望は最悪。また走り終わると急激に寒さを感じる。全身びしょ濡れで結構厳しい。帰りのバスに乗るために五合目の駐車場へ。こんな天気だがこれから富士山頂に向かう登山客で山小屋前は混雑していた。来月あたりは休みを取って富士山頂登山に出かけたい。
[来年への自分用メモ]
・小田原出発午前4時でOKだが鐘山グラウンド駐車の場合は国道から迂回して駐車場へ
・遅くなると送迎マイクロバスの台数が少なくなるので早めに移動
・馬返しまでは道路中央が走りやすい
・前当日メシ:丼メニュー・月餅/パン×4/ヨーグルト・パン×2

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この5年ほどの間は富士登山競走のトレーニングも兼ねて毎年複数回富士登山に出かけている。今年は富士登山競走以外に富士登山に出かける機会を逸していたが本日休みが取れたので富士山へと出かけた。小田原を午前7時過ぎに出発して約2時間ほどで富士宮ルート5合目に到着。5合目の天候は生憎の曇り空。数日前に富士山頂付近で降雪があったので念のためアイゼンを持って午前9時26分に登山開始。登山開始から40分ほどで雲の上に出た。6合目から7合目へと向かう登山道から雪化粧をしている富士山頂がわずかながら見えた。山頂は寒そうだ。午前10時59分、標高3250mの8合目山小屋を通過。風が強くて少し登りづらいが雲海が綺麗。 9合目の手前くらいから登山道が雪に覆われ始める。それほど深い雪ではないのでアイゼンを使わなくても山頂まで向かうことが出来た。午前11時59分、富士宮ルート山頂の鳥居を通過。5合目から3時間目標で登山したが思っていたよりも良いペースで登れた。山頂の鳥居をくぐり富士山頂上浅間大社奥宮裏手へ。山頂の積雪は5センチほど。気温は-3度だが日差しが温かく感じる。風がおさまったのでひさしぶりに剣ヶ峰へと向かう。 6名ほどの登山グループと入れ違えで剣ヶ峰へ。透き通るような青空と白く輝く雲海の風景がとても素晴らしい。夏のあいだは、荒涼とした山頂の噴火口はうっすら雪化粧していて夏の富士山頂とは違った風景に変わっている。今日がおそらく今年最後の富士登山になるが綺麗な風景を見ることが出来て良かった。午前12時半に剣ヶ峰から下山開始。帰りも2時間半くらいの目標で5合目へと向かう。午後3時4分、富士宮ルート5合目に到着。下山は7合目から下が濃霧で歩きづらかった。帰りの富士山スカイラインの運転も難儀しそうなほどの濃い霧。午後4時過ぎに御殿場の魚啓に立ち寄り遅い昼食。名物の海鮮丼を注文。相変わらず具沢山で美味い。また富士登山の帰りに立ち寄りたい。

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今年こそ完走を目指し出場した第68回富士登山競走だったが関門タイムを3分ほどオーバーしてしまい8合目で競技終了となった。体力的に余裕があったので、来年以降の参考にしようとゴールのある山頂を目指し登山道を進んだ。午前11時3分、8合目の関門で時間オーバーとなったがそのまま登山道を登り続ける。ここから驚異的なスピードで登り山頂ゴールを制限時間内に通過出来たとしてもタイムが残らないので自己参考記録にと山頂ゴールを目指す。過去5回の挑戦ではすべて8合目リタイアなので8合目から上は未知の領域。とりあえず山頂まで30分を目標に登る。足を攣らせないように注意しながら急な登山道を進んでいると9合目目前で大きな犬を連れた登山客とすれ違った。写真を撮っていると余裕ですねと言われたが、もはや競技と関係ないので気が抜けて半分道楽の登山なようなもの。午前11時25分、9合目の鳥居を通過。今年の富士登山競走は5合目から終始ガスっていて眺望はまったくといって良くない。体感気温は涼しいから寒いへと変わり身体を動かしていても冷えてくる。たまらずビニールの簡易カッパを羽織って頂上を目指す。午前11時30分、富士山9合5勺の地点で富士登山競走終了時間を迎える。頂上からはカウントダウンと声援の声が大きく聞こえてきた。今年は何人の選手が完走できたのだろう。午前11時39分、山頂の鳥居が見えてきた。8合目から30分の目標で登ってきたが37分くらいかかってしまった。完走ボーダーラインで8合目を通過出来たとしてもかなりハイペースで登らないと時間内の午前11時30分までに山頂へつかないことが分かった。午前11時40分、富士山頂のゴールに到着。自己参考タイムだが制限時間から10分遅れの4時間40分でゴール。10分を削るのにはあと何年トレーニングを続ければ良いのか途方に暮れるが今回初めてゴール地点までたどり着けたのでかなり嬉しい。富士山頂の凍えるような寒さのなか、汗で濡れたTシャツと短パン姿で疲労困憊していて結構まずい状況のため即下山開始。体力を使い果たした感があるので下りが物凄くきつい。5合目を出発する送迎バスは午後2時が最終なので2時間以内に5合目まで到着しなければいけないが足が前に出ない。山頂コースの競技終了後の下山がこれほどきついとは思ってもみなかった。午後1時半、なんとか5合目に到着。今年の富士登山競走も8合目の関門で競技終了となったが昨年よりは良いタイムだったので色々と収穫のある大会だった。来年の大会までまた1年間トレーニングを頑張りたい。
[来年の自分用メモ]
・小田原出発は午前4時で大丈夫
・前当日メシ パン×2・牛丼・パン×3・パン大福
・5合目荷物 雨具・着替えTシャツ・タオル・水・甘いもの
・馬返しまでは道路中央部分がバランスよく走れる
・足を攣らせないためのトレーニングを考える

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今年こそは完走をと出場した第68回富士登山競走。舗装路の最終地点の馬返しを昨年よりも50秒ほど遅れて通過したが完走ボーダーラインの集団内についていけている。馬返しからはコースが登山道へと変わる。スタートから1時間6分過ぎの午前8時6分に馬返しを通過。給水所で水とバナナで栄養を補給して5合目へ続く登山道へ。登山堂は道幅が狭いのでなかなか前の選手を抜くことが出来ない。とりあえず集団に遅れないようにペースを維持して早足で登ってゆく。ここからの登山道で一番怖いのが足が攣ってしまうことで、一旦足が攣ると3分くらいは時間をロスする。ノーミスで行ければ今年も完走ボーダーラインの2時間10分以内で5合目を通過出来る見込み。足を攣らせないようにと注意していたにもかかわらず4合目を過ぎたあたりで一度に両足が攣ってしまい4分近くロス。痛恨のミスで気が焦るばかり。5合目手前の舗装路でなんとかタイムを縮めたいがペースがあがらず。スタートから2時間12分過ぎの午前9時12分、関門の5合目を通過。昨年よりも5分近く遅い通過で完走ボーダーラインから3分近く遅れている。もはや山頂ゴールの完走は赤信号が灯ったが8合目の関門を制限時間内に通過出来るように頑張るしかない。 5合目を通過していよいよ本格的な富士登山区間へ。スタート時は晴天だったが登山道に入り3合目くらいからずっと曇天で日差しがなく5合目を過ぎたくらいから涼しいから寒いへと体感的に変わった。過去の大会では5合目から8号目までの区間で体力を使い果たしたり足が何回も攣ったりと苦戦している。今年は足を止めず攣らせないように注意しながら8合目を目指す。午前10時32分、標高3100mの8合目太子館を通過。関門のある8合目富士山ホテルは標高3360m地点。残り28分でかなりギリギリ。無理をして足を攣らせるリスクを取ってペースを上げるか、それともペースを維持して足が攣らないようにするか判断に迷ったが安全策を取って今のペースを維持して進むことにした。午前11時3分、関門の8合目富士山ホテルを通過。関門制限タイムを3分オーバーして今年の富士登山競走は終了。関門タイムを通過できなかったのは残念だが、自己新記録で昨年よりも2分タイムを縮めることが出来た。また5合目から8合目までは一度も足が攣らず登れたことも今回が初めてだったので色々と進歩を感じることの出来た大会となった。<後編に続く>

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年に一度必ず出場しているマラソン大会が富士登山競走で、今年は7月24日金曜日に開催された。日頃トレーニングを行っているのは富士登山競走の完走を目指してのものだが過去6回の挑戦で未だに山頂に設けられたゴールにたどり着けたことがない。時間内での完走は無理にしても今年こそはなんとか頂上までは到達しようと一年間トレーニングを続け大会当日を迎えた。小田原を午前3時45分に出発し、大会が行われる富士吉田市へ。臨時駐車場の設けられた鐘山グラウンドには午前5時15分に到着。前日は天候が不安定で、大会当日の天気が心配だったが晴天になって一安心。鐘山グラウンドからは富士山がよく見えた。雲に隠れた山頂のゴールがえらく遠く感じる。今年こそは山頂までたどり着きたい。鐘山グランドから送迎バスでスタート地点の富士吉田市役所へ午前6時過ぎに到着。周辺の坂道を軽く走りウォーミングアップ。朝から気温が高くて少し走っただけで汗ばむ。富士登山競走の山頂コースは富士吉田市役所から五合目を経由して富士山頂までの約21km。標高差は3000m。完走タイムは4時間半以内で、コース途中の2ヶ所に関門が設けられていて各々に関門タイムが設定されている。今日は晴れて暑くなりそうなので前半の舗装路部分のランがかなりきつそうだ。富士登山競走の山頂コースにエントリーして今年で5回目だが初めてスタートブロックがBになった。スタートラインに近いところがAブロックで、その後ろにB・Cと続く。昨年まではCブロックだったのでタイム的には数十秒くらいマージンが出来た。午前7時に号砲とともに富士登山競走山頂コーススタート。今年の目標は5合目を2時間10分以内に通過し、関門の設けられている8合目を関門タイム4時間以内に通過して完走タイム4時間半を超えてもいいので山頂のゴールまで到達すること。昨年は8合目の関門で制限時間を5分ほどオーバーして終了したので、なんとか昨年以上のペースで走りたい。午前8時6分、スタートから10.8km地点の馬返し通過。舗装路はこの馬返しまでで、この先からは登山道となる。昨年に比べ50秒ほど遅い通過だがなんとか完走ボーダーラインの集団内で走れた。途中は暑くてすこしきつかったが体力的には昨年以上に余裕があるので5合目までの区間でタイムを縮めたい。<中編に続く>


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