長篠落武者日記

長篠の落武者となった城オタクによるブログです。

作手古城まつり 幟旗新調

2013年02月21日 | 奥三河
新城市作手地区にある亀山城。

当ブログを御覧になる方には近くの「古宮城」の方にどうしても興味を奪われてしまうかもしれませんが、亀山城も相当スゴイ城だったりします。


亀山城は、戦国時代に作手を本拠地に岡崎や豊川、新城などの一部地域を治め、長篠の戦いでは長篠城に籠城し武田勢を相手に奮戦した奥平氏の居城です。
しかしながら、武田の手が入っているのか主郭に対して馬出っぽく西と東に郭があったりとなかなかマニアック。
先の写真のように虎口の土塁の土木量たるや相当なもの。

古宮城さえ近くになければ、もっと評価されていい城かと。

ま、そんなけ近くにある古宮城の縄張ヲタっぷりがすごい、ってことなんでしょうけど。

さて、そんな亀山城では、毎年5月に「作手古城まつり」が開催されます。


設楽原鉄砲隊の演武や城郭解説などもありまして、なかなか見所満載です。
最近では歴史ブームもブームではなく観光の一ジャンルとして定着してきた感があることなどから、かなりの人気の祭りとなってきております。
実際、昨年度は過去最高の人出を記録したそうですし、自分も家族を連れて亀山城まで行ったものの駐車場が無く、新生児を抱えてシャトルバスにも乗れないために、あえなく帰宅する羽目に。

そんな古城まつりを盛り上げる幟旗が古くなってしまい、使用不可能なものも増えてしまったか。
で、今回幟を100本新調するそうでして、なんと、その申し込みを現在つくで手作り村で行っているとか!!

もちろん、速攻で申し込みました。


1本2千円。

紅白あるそうですが、平家の落武者伝説がある我が家としては当然「赤」を申し込みました。

今年の古城まつり、是非見に行かねば。

追伸
 予定の2倍の200本を上回る申し込みがあったそうです。
 嬉しい限りですね。


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