ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2021年5月23日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~12巻第112話』

2021年05月23日 23時24分02秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容12巻
5月23日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『カウントダウン』。
 p1~p3:闘いの見物人
敵の大将グラディアスが見る前で、ラシルとシュレイクの闘いが始まる。
 p4~p12:カウントダウン開始
今回の副題の「カウントダウン」は、シュレイクの持つ銃(リボルバー×2=12発)の残弾数とラシルの体内の光子エネルギーの量(全力で最大5分稼働)を表していると思われる。
※p4の6コマ目:シュレイクが2発発砲(残り10発)。
※p6の2コマ目:シュレイクが2発発砲(残り8発)。
※p8の2コマ目:シュレイクが2発発砲(残り6発)。
※p9の6コマ目:シュレイクが2発発砲(残り4発)。
※p10の6コマ目:ラシルの思考「スパイラルなら2発。グングニルなら1発がやっと…(技を出せる)」
※p11の4コマ目:シュレイクが2発発砲(残り2発)。
※p12の1コマ目:ラシルがグングニルブラストを放つ(もう技は出せない)。

☆雑誌掲載時との違い:p11セリフ「突っ込んで来た。」→「突っ込んできた。」,「だが既に、」→「だが(改行)既に、」
 p13~p15:四天王バトルサイド
ルルロラ,カリギュラ,ノイシュらの闘いもそろそろ…
※p14の2コマ目:百鬼夜行(百数体)のうち86体はラジコン(?)のような実体ありのもの。幻でつくっていたのは20体程度だった。
※p15の6コマ目:ノイシュの武器であるキャリアーロッドは三節棍のよう(3つに分解)にもなり、エネルギーを通わせることにより繋がっているっぽい。

 p16~p18:ラシルチーム全勝
ラシル,ルルロラ,カリギュラ,ノイシュらの勝負にすべて決着がついた。
※p16の1コマ目:シュレイクが1発発砲(残り1発)。2発撃ったかどうか迷ったが、p17でまだ撃とうとしているので。
※p16の4コマ目:ラシルが技を出そうとしている。もう出せないはずなのに…
※p17の1コマ目:カグラ到着!それによりラシルにエネルギーが供給されていたのだ!!
※p18:回復したエネルギーを使用してグングニルブラストを再度放つ!


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 最後のカグラのエネルギー供給の件、コミックスを読み返したときに気付きました。
雑誌掲載時に読んでいたときはラシルのエネルギー残量とか特に気にせず、読んでましたね。
特に詳しく解説しているわけではなかったので、同様にそういう駆け引きに気付かなかった人いるのでは?(自分だけ?∑(゚□゚*))
今読んでみれば、だからこそp17の1コマ目はカグラのアップで、遠くに小さくレアナとディヴァがいる構図なのだと理解できます。

2021年4月16日(金) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~12巻第111話』

2021年04月16日 04時47分34秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容12巻
4月16日(金)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『シンクロニシティ』。
※シンクロニシティ…(英語)synchronicity。ユングの提唱した概念。「意味のある偶然の一致」,「虫の知らせ」。
ex.連絡をしようと思っていたら、その相手から連絡が来た。/ ある人を思い浮かべていたら、街で偶然その人と出会った。

今回の話でいうと、ラシルとグラディアスが同時に同じセリフを口にする部分のことだろうか?
 p1~p5:ラシルの闘い方
名も無きモブたちとの戦闘。
※p2の1コマ目:モブの装備しているメリケンサックのようなもの、「バチバチ」と音がしているが、光子武器なのだろうか。
※p5の1コマ目:「出は速いが狙いが荒い技」=“グングニルブラスト”,「出は遅いが確実に相手に当てる技」=“スパイラルブラスト”

 p6~p7:!
二人はどこかで出会っている?
読者である私たちが分からないということは、出会ったのはラシルがレアナと出会う以前?
近々、過去編ストーリーが始まりそうな予感…(12巻内に該当する話あり^^)
 p8~p17:カリギュラ,ノイシュ,ルルロラ、決着間近
何気に今回の話で一番重要な部分かも。
※p13の4コマ目:「ブガの木の魍魎」…“ブガの木”は実際にはない架空の木と思われる。
このページのルルロラの回想シーンで出てくる魍魎(p13の7コマ目)がそのブガの木の魍魎のようだ。
コミックス3巻の第24話で、ラシルとレアナが迷宮の森にて初めて対峙するのも、このブガの木の魍魎である。
※p13の10コマ目:p14でルルロラ自身も言及しているが、背の高い(大人になったような)ルルロラの登場。
本誌連載読んでいますが、今のところこれ以上何も手がかりは出てこず。何かのフラグか?

☆雑誌掲載時との違い:p10セリフ「叩き潰す(改行)だけだ。」→「叩き潰すだけだ。」
p12の5コマ目:真っ白だったが、トーンが貼られる。
p13セリフ「森に入りボコボコに」→「森に入り(スペース)ボコボコに」

2021年4月14日(水) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~12巻第110話』

2021年04月14日 05時30分25秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容12巻
4月14日(水)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『手を貸そうか』。
 p1~p5:レーヴ,ディヴァ、ピンチ!
ピンチの原因は光子エネルギー不足。不足を補う方法は…
☆雑誌掲載時との違い:p5セリフ「一勢にたたみかけろ!」→「一斉にたたみかけろ!」,「命にかえても…」→「命に代えても…」
 p6~p10:補給、逆転
カグラ、戦闘タイプの装備ではないのに普通に強い。
あとラシルとディヴァの“副長ねーちゃんのやりとり(p9)”はいつまで続くのだろうか^^
 p11~p17:手を貸そうか?
副題にもなっているラシルの「手を貸そうか?」というセリフ。
ポポル,ルルロラ,ノイシュの3人にそう声をかけるが、すべて断られる。
ラシル自身も半分必要ないかと思いながらの声かけ。頼もしい仲間ばかりである。
そしてラシルにはラシルの相手するべき敵(シュレイク)がいる…!

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 次回、ラシルvsシュレイク!!



と思ってたのに、次はグラディアスとの会話で終了です。
戦闘開始はその次の話からとなります^O^

2021年4月2日(金) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~12巻第109話』

2021年04月02日 12時31分56秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容12巻
4月2日(金)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『3組の決闘』。
 p1~p5:1組目(ルルロラvsガドン)
ガドンの光子装備は脚部分。見た目通り腕力はあるので、移動速度を重視した装備。
※p5の1コマ目:全然嬉しくないのに目線がどうしてもそこにいってしまう男の性(さが)…
☆雑誌掲載時との違い:※描き直しあり:p14の3コマ目のルルロラの顔の傷が描き足された(右目ののみ。左頬のは無しのまま)。
 p6~p10:2組目(ノイシュvsクロウ)
クロウの光子装備は腕部分。自称グラディアスのキャリアーアームズの超超超超超超劣化コピー。
※p9の4コマ目~p10の2コマ目:ノイシュの言う「さっき」とは第104話のp5~p7あたりのこと。腕の力による高速移動。
☆雑誌掲載時との違い:p6セリフ「キャリアーウポンって」→「キャリアーウポンって」
 p11~p17:3組目(カリギュラvsルドル)
ルドルの光子装備は(剣を持っているが)未だ不明。視覚操作を使い、百数体の眷属を率いているらしいが…
※ここにきての“吸血鬼”,“聖なる力”,“闇属性”などの単語の登場により、自分の中での『蒼穹のアリアドネ』の世界観が大きく揺らいだが、のちに納得することに…!
※p17の4コマ目:視覚操作による厨二病精霊合戦の中、実体のあった敵を倒すと「バチバチ」と音と共に機械的な部品が転がる。これは…?

☆雑誌掲載時との違い:p13セリフ「絶対的な(改行)力でたたき」→「絶対的な力で(改行)たたき」
p14セリフ「勝ちを(改行)焦ったな。」→「勝ちを焦ったな。」


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 ルドル戦はちょっと分かりにくかった気がしますね。
もうちょっと続きますが、解説や説明描写が少ないので、半分自分で推察して自分で納得した感じです^^

2021年3月31日(水) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~12巻第108話』

2021年03月31日 11時49分49秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容12巻
3月31日(水)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『死にたがり』。
 p1~p3:憎悪
“大地の力”が生まれた理由についての推測。
マウ族たちは光の力を取り戻すことができるのかが気になる所。
☆雑誌掲載時との違い:p2セリフ「マウ族の(改行)大人とガキを見て」→「マウ族の大人と(改行)ガキを見て」
p3セリフ「力が必要(改行)だったんだろうさ。」→「力が必要だったん(改行)だろうさ。」,「過去を忘れない(改行)ようにするためさ。」→「過去を忘れないように(改行)するためさ。」

 p4~p10:理由
自分の考えられない行動を理解するために、理由を探すポポル。答えは当然の事だった。
※p8:ポポルの回想シーン。シリアス寄りの雰囲気の中、ちょっとツッコミ入れたくなりました^^(そんなことしてたんかいっ!)
※p10:ポポルは(精神的な面から)ハザンが弟で、自分を兄としているが、設定(言い伝え)的には親の違う四つ子のようなもの(コミックス4巻第31話参照)。

 p11~p17:ルルロラvsガドン戦
一方的にルルロラがやられているように見えるが…
※p16:ミギアシは水の精霊なので、ルルロラの体中にへばりつくという“水膜防御”なる技をもっているらしい。
動きにくいとミギアシを邪険にするルルロラだが、その本当の理由は、水辺のない場所で実体化し弱っているミギアシを心配してのことだろう。
ミギウデの悲劇を繰り返さないために…。
※p17の2コマ目:左下の「ヒュウウ」はミギアシがルルロラのベルトの後ろに戻った音と思われる。

☆雑誌掲載時との違い:p14セリフ「なに?」→「何?」
描き直しあり:p14の3コマ目
ルルロラの顔の傷が描き足された。
↓【修正前画像】


まあ、普通に描き忘れだと思われます。

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 コミックス第13巻の発売予定(5月18日予定)が掲載されていたので、ちょっとそろそろ12巻分の更新していこうかなと。