Photo by Ume氏
昨日に行った入笠の雪の量は、Ume氏のきょうの写真ほどではないが、雰囲気はこんな感じで、風もなく穏やかだった。生憎、夜になって雲が出てしまったから、ふたご座流星群の観測を期待していたかんとさん他の予約者にとっては残念だったろう。
山スキーとスノーシューズ、どちらが雪の入笠に向いているかは、まだ何とも言えない。語るだけの経験が不足しているからだ。これから何度かさまざまな条件で両方を試してみたい。
一つだけはっきりしていることは、現在、店頭に並べられているスキーは滑降主体であるということだ。昔のように、使い古したスキーの金具を山靴用に付け替えて、登山靴のままスキーを履き、主に移動を目的として使う、といったようなものではない。高価でもある。
ゲレンデで飽き足らないスキーヤーが、自然のままの雪原を滑降しようということだから用具もだが、技術もそれなりのレベルが求められるだろう。爽快ではあるが雪の山、当然危険を伴う。すでに、こうしたスキーの事故も少なくない数で起きている。
誰が求めているのか知らないが、今や自動車の自動運転はメーカーにとっては社運を賭ける時代、利便性の追求にはあらゆる分野で際限がない。同じように、スポーツもまた際限のない記録や、困難への挑戦が続く。
そこへ、山スキーの新しい時代がやってきたらしい。もう昔のようにと、森の中をのんびり、ゆっくりと味わいながら行くのは、少数派になってしまうのだろうか。もちろん、そうなっては欲しくない。
Photo by Ume氏
コメント拝読しました。確かに中高年は山でも、若い人たちの背後から少しづつ存在感を高め、ビジネス面でも重要な顧客対象になっていると思います。知らず、価格上昇の一因になっているかもしれません。もう少し考えます。
1年ぶりに年末年始の営業をすることにしました。予約をお願いします。
「冬季営業の案内(’17年度」は、前年のものを流用している部分もあって、段落や改行がおかしく、見苦しいかも知れませんが何卒ご容赦を。少人数の場合は一応ご相談ください。また他の団体と計画が合えば、少人数でも管理棟の予備の部屋10畳ふた間を利用することができます。