
↑元仙台藩が作った「万石堤」
小さい頃、台風時期に近くで東近江市を流れる天井川の小さな「蛇砂川」が時々、氾濫した記憶が残っている。昔から氾濫は発生していたようだ。
近江には野洲と羽田(東近江市)に仙台藩の一万石の飛び地があったので当時のこの地の地元民が仙台藩に救済を求めたのだろう。それが今も一部が残る「百万堤」だ。
12月8日(土)、布引運動公園の帰路、立ち寄ってみた。
昔、この付近には「十年森」と呼ぶ森があり、子供の頃よく遊んだ。今は家や店が建ちすっかり変わってしまった。土塁に似た堤が仙台藩によるものだとは最近まで知らなかった。
この場所は東近江市社会福祉会館ハートピア敷地にある。




↑十年森があったところ

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