「ウォーキング三昧」in 滋賀

「ウォーキング三昧」は2013年3月以来発信して来ましたが2019年5月1日、「スローライフ滋賀」に移行しました。

100名城めぐり(9城目登城) 東北10名城(仙台 青葉城)

2014年09月21日 06時00分00秒 | 日本100名城

↑青葉城内に建つ伊達政宗

前日は仙台で宿泊した。久しぶりに友人に合い、夕食は美味し牛タンを頂いた。
9月15日(月)朝9時、青葉城に出向いた。青葉城は天守はなく、一部城壁が当時を思わせる。伊達正宗の像が仙台全体を睨んでいる。
慶長年間に伊達政宗が築造してから、廃藩置県・廃城令までの約270年に渡り伊達氏代々の居城であり、仙台藩の政庁であった。伊達政宗が築城した仙台城は約2万坪で、全国規模の城であった。
奥羽越列藩同盟盟主として戊辰戦争を経るも、一度も戦火を見ることなく要塞としての機能を終えて、その後は明治初期から大正にかけてその大半が失われた。数少ない遺構であった大手門、脇櫓、巽門は国宝(旧国宝)に指定されていたが、第二次世界大戦時の仙台空襲により焼失した。現在では、宮城県知事公舎正門の建築に転用された寅の門の部材が残るのみである。
杜の都仙台の名のごとく青葉山の公園は緑で一杯である。また、全山がまるで東北大学のキャンパスみたいだ。さぞかし勉強に集中できる環境だ。
もっとゆっくりしたかったが次の城、盛岡城に向かうため仙台を離れた。


↑今に残る数少ない青葉城の城壁

↑場内にある土井晩翠の像

↑場内にある神社