「ウォーキング三昧」in 滋賀

「ウォーキング三昧」は2013年3月以来発信して来ましたが2019年5月1日、「スローライフ滋賀」に移行しました。

姿勢矯正とウォーキングへの好効果

2013年10月20日 07時01分09秒 | ウオーキング

↑バックストレッチャー
私は現在、ストレッチポールバックストレッチャーの2つを使っている。両方とも背中のストレッチには効果的である。
ストレッチポールはつい最近、整形外科の理学療法で使ったものと同じであり10/9のブログでも紹介した。バックストレッチャーはも15年以上前にデパートの通販で買った木製である。
両方とも仰向けになり胸を反る形となる。形状の違いで一目瞭然だがストレッチポールは背筋はストレートだが両肩は下がり両胸がよく開くバックストレッチャーは背筋が逆海老になり胸を反る形になる。
私のように長年PC端末で仕事をしてきた人間は、頭は画面に向かってやや前に突き出、両肩は少し前に出て、背中はやや前屈で所謂猫背となっていた。これを四六時中、長年やっていた訳で健康に良いわけはない。結果、首、肩、腕の筋肉は蓄積疲労を起こす。

これを緩和改善するため前かがみの姿勢の逆をして筋肉を延ばすのである。
初めは慣れぬ故、多少辛いが慣れれば気分は良くなる。両肩が下がり胸筋が伸び(普通の姿勢)、背中が伸び肩甲骨の丸まりが少しずつ矯正され動きも良くなる。
このストレッチを10-15分位やり、仰向けに寝ると背中がべたーとフラットに接地する感じが分かりとても気持ちが良い。これは背中が伸びた証拠である。寝る前であればぐっすりと寝ることも出来る。
如何に現代人は不自然な姿勢であることが分かる。
正しい姿勢には背筋や首を真っ直ぐにする力も必要である。そうでないといつの間にか、楽な元通りの前屈で丸まった姿勢になってしまう。
背中のストレッチはこれらの状況を改善、矯正、健康回復につながることは間違いない。私の場合はストレッチポールとバックストレッチャーがその道具である。

ウォーキングの正しい姿勢と歩行で言えば、
1.顎を引き、背筋を伸ばし、腕の肘は90度に曲げる、目線は大地に並行した姿勢をとり
2.足の指先は上にし、できるだけ膝を伸ばして踵から自然に着地し、最後は足裏の指で土を掴むように自然にキックする
3.歩幅は普段よりやや広め、腕の肘は後ろの方に引き、両腕をバランスよく振る

これが健康ウォーキングの基本である。
残念ながら私は今は両腕をバランスよく振れないでいる。これがウォーキングバランスの崩れの原因である。