素面で楽しむ、育児と仕事。

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大きな区役所の会議室で思ったこと。

2014-02-25 | 独り言…。
この週末、週明けと、めずらしく区役所通い。
一つは、子育て政策のグループインタビューで、学童に通う家庭の事情をリサーチするもの。もう1つは、区連協主催の子育て課課長との懇談会で、例年、区への要望書の回答がでそろったところで、本音!?をうかがいつつ、懇談する会合です。

こうした場でいつも思うのは、
指導員はもちろん、子育て課課長をはじめ現場レベルの方は、
みなさん本当に一生懸命やってくださっているのだ
とゆーこと(信じてますっ)。

が、いかんせん、
子育て施策に関しては、議会の方々、トップの方々、ほとんど現場をご存知ないのだと思います。
結局、上が…って言われたらどうしようもない。

にしても、
こどもたちの才能の芽が出て葉をしげらせ、のびのび育つための環境つくるためには、
人件費とか財政とか、ちっちぇーこといってんじゃねー。
なにが少子化対策だよ!
子どもは1年で商品化して売れるわけじゃねーんだよ!
(おっと失礼すますた)
ただ、実際、自分を含み保護者の中でも、
親の効率や都合を重視して、
そのために使い勝手良いサービスを求めたがる傾向になるのも事実。

学校の環境や先生がちょっとだけ変わっただけで、
熱を出すナイーブな子もいれば、
なんとなくの空気で学校や学童にいけなくなったりもする。
だからこそ、繊細で素晴しい感性の持ち主の声に
耳をかたむける世の中であって欲しいとしみじみ思いました。

むかでの足の本数の方が、テストの点数より人生では大事。

2014-02-12 | 子供たち。


少し前のことですが、
仕事がかなり遅くなり(しかも酔っ払って)深夜に帰った翌日の朝、
起きてきた次女の目がぱんぱんに腫れていたことがありました。

聞いたら学童でなにやらトラブルがあって
家にかえってからもかなり泣いていた模様。
けれど、留守番の祖父&姉にはその理由を言わなかったとか…
なんとなく聞きかじりで、学童のイベントで次女が作ったゲームの看板やらプレートを
誰が持ち帰るかでケンカになったことがわかりました。

で、その日の夕方の学童のノート(少し長文ですがそのまま)

「…今日もまだ少し目がはれていましたね。
今日、登所すると、昨日ムカデプレートをほしいといった二人で話し合いをすることになりました。
クラブ室のたたみコーナーで、仲良く”どうする?”と話し合いをはじめ、最初は私(指導員)も入り、2人のムカデに対する思い入れを聞きました。
ことちゃんは当然“自分の描いたものだから欲しい”というもっともな思いでした。
それに対しK君は月曜日にすでにことちゃんが描いたムカデのポスターを持ち帰っていたので、“K君はムカデの絵をすでにもちかえっているよね?これはどうしてもほしいの?”と聞くと、“ポスターのムカデは足が50本しかなかったけど、このプレートのムカデは77本足があるから、欲しい”と自分の思いを話してくれました。それを聞いたことちゃんが“じゃあ、じゃんけんで決めよう”と提案すると、K君も“うん”とにっこり。2人で真剣にじゃんけんして、ことちゃんがムカデプレートを持ち帰ることになりました。
その後で、ことちゃんは持ち帰れなかったK君のために、ムカデの絵を描いてあげています。一生懸命に足77本数えながら……。仲良く解決できました」

ムカデの足の本数をほめてくれたお友達と、その気持ちを大切にしてくれた学童の指導員の先生にただただ感謝、泣きそうになった母でした。
でも、悲しいかな、今時、なかなか子どもの描いたムカデの足の本数を大切にしてくれる場所はなくて、だからこそ、学童のありがたみをしみじみ感じた出来事でした。

自分としては、テストの点数や学校での評価でなく、ムカデの足をひとつひとつ数えられる人生の方が豊かなのではないか…としみじみ思ったのです。(ああれ?負け惜しみ?^^;)

しかーし、その肝心の母は大概よっばらって、数えるとかそーゆーのが面倒になり、もう、どーでもいいじゃんと言い放って、娘たちのひんしゅくを買うことが多いので、実は何も言えません…。
でも、むかでの足、大事にしてくれて、先生もお友達も本当に有難うございます。
そんな環境で育つ娘たち、本当にありがたいことです。

豆修行・その1

2014-02-08 | かあやんワークス
寒いので、豆、煮ました。
年初の目標どおり、
豆を制すものは世界を制す(オリンピック風MY格言)!

今日の課題は、紫花豆です。
片品村からはるばるお嫁にきたのに1年もほっといてゴメン。大反省。
1日半かけて戻して、無水鍋でコトコト2時間湯でて
もったないから、ゆでこぼさなかったら、
泥色の煮汁のなんと美味しいことか。
自然ってほんとすごい!茹でただけなのに、ふかーいふかーい出汁が出ている。
黒いのが灰汁って書いてある料理本もあるけど、
ほんと捨てたらもったいない!



鍋いっぱいの花豆は、
さらにじっくり火を通して甘煮と、
五香粉入り中華風マリネと、
花豆ディップに!
茹で汁はポタージュにして、
我が家の女子の美容ドリンク。

さあ、
雪見宴会のお供じゃ。
ついてまいれー!