素面で楽しむ、育児と仕事。

仕事と育児と家庭生活、
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覚え書きレシピ・煮込みうどん(4歳以上)

2010-05-30 | かあやんワークス
【3-4歳以上】
ひらひら野菜の煮込みうどん

1.にんじん、大根はピーラーでうすくむく。
ささがきより大きく、でも1センチ×4センチぐらい。
かなりの量(両手にいっぱい)

2.豚肉も短冊切り。脂身が多いと3ー4歳児はかみ切れないよう。
  しゃぶしゃぶ用の肉もおすすめ。しゃぶしゃぶ用なら大きめでも。

3.鍋に水、にんじん、大根投入。

4.大根が透明になったら、豚肉投入。

5.アクをとって、
煮干し粉ORかつおぶし粉(かつおぶし大きいと舌に残って子供は嫌がる)で出汁、
みりん、キビ砂糖、醤油。

6.ネギはみじん切りにして、早めに投入。

7.ゆでうどんに、めんつゆ少々回しかけておく。
(煮込まなくても味がしみる。あまり辛すぎないよう調節)

8.うどん投入。さっと煮込んで火をとめる。

初孫の夜

2010-05-30 | かあやんワークス
だんなさまが買ってくれました♪
「初孫」純米吟醸 1升瓶
やっほー(^^)/

スイーツお土産は、
基本的にだんな+次女向け。
長女は、
だんごかせんべい。米の女。
で、ママへのお土産は、米の酒。
それが我が家のルールです。

先週、取材が続いて昼に外食が増えたせいで
一気に体重に反映いたしました。
ので、
つまみは、ダイエットを兼ねて。

「おぼろ・キノコ・とろろ汁」

1.だし汁(めんつゆでも可)に、
マイタケ、えのき、手でくずした豆腐をいれて
一煮立ち。

2.塩、醤油で味を調え、
最後にとろろと刻みネギ、茗荷、おろし生姜などなど

ご飯なくても
おなかいっぱいになります。
マイタケは必須アイテム。
あとは適当。

これに冷やしトマト、ホタルイカあたりがあれば
一人居酒屋完璧です。




家の隅に住むものたち。

2010-05-26 | 独り言…。

気付くと
家のあちこちにいろんなものが潜んでいる。
その1
シルバニア弁当。
作者(長女)いわく、船に乗っているところだとか。
改名「シルバニア・ノアの箱船」。








その2
作者(次女)いわく
「悪者のすみかだよーお」
母は、ノーコメント。
ただただ爆笑あるのみ。








その3
作者(長女)いわく
「アルセウス(ポケモン)が暴れているから、みんなで固まって逃げてるの」

シルバニアもポケモンも妖精もおばけも
みんなみんな仲間。

いいな。仲間がいるって。

キラキラ小学生

2010-05-23 | 子供たち。
キラキラ小学生。のおはなし。

3年生になる姪っ子は
なかなかの美少女で頭もよくて
はきはき元気な優等生。

優等生、
祖父母の家(MY実家)にくると
少々豹変いたします。

先日は
弟をいじめるいじめるいじめる。
「もうお前じゃまなんだよっ」
って文字にするとすごいけど
かわいい顔で言ってるのもすごい。

いや、ほんとそれはいつもではないんです。
彼女の名誉のために言えば。
とーきどき。くらい。

私と長女と彼女と3人でお風呂に入れば
私を、水鉄砲でえんえん狙い撃ち
(私は舎弟なので)
これはかなりやばいかなあと思って
ずうっとずうっと反撃せず
やりすごして
「じゃあ邪魔したみたいだから先にでるよ」
と2人(長女と姪っ子)を
残して風呂から出ようとすると
姪っ子
「ええっ。私のことを洗いもせずに先に出るわけ?」
とぽつり。

これはかなーり
ショックを受けました。
「表面ばっかりの大人なんていらないんだよ」
って言われてるみたいで。
いや、別に彼女は私に体洗ってもらいたかったわけじゃないんだけどね。
第一実際洗ってやったら、「痛い」とか「うざい」とか
えらい迷惑がられましたしね。

なんていうかなあ。
その空気感をうまく伝えられないのですが、
必死で彼女は自分の辛いことに
耐えているのかもしれないなあ
と思いました。

そしてそんな彼女に
いちいち感動している私は
かなりのM体質だと
思います。

なんていうか
好きなんですよ。
そういうの。









「生きにくい子どもたち」

2010-05-21 | これ読んだ。
「生きにくい子どもたちーカウンセリング日誌から」
 岩宮恵子 岩波現代文庫

いやー良い本読みました。
久しぶりに。
個人的に今年読んだ最高の1冊。

「来週も来るから、ちゃんと待っててね」

それが治療の終わりの合図なのだそうだ。
自分の居場所を確保したまま
次の自分のステージに挑戦する
子供たち。

「ちゃんと待っててね」

なんだかとても泣けてしまうよ。
これ書いてても涙ぐむ。

つばも飲み込めないほど
水も何もかも受け付けなくなってしまった、
アリサのお話。

なんでそうなったのか とか
そういう糾弾というか、
理由の追及はまったくなく、
治療の過程、発した言葉の1つ1つが
丁寧に描かれていて。
大きなドラマ(家庭内暴力とか!?)は全くないのだけど
下手な小説よりドラマティックで打ちのめされる。

子供の心にドキドキして
キラキラと美しい。
ただただ、為すすべもなくぼーっと感動。

大きな課題を抱えているからこそ
10歳の彼女は魅力的で
独特のきらめきがあるというくだりも
すごく印象的。

一緒に異界に迷いたい…
と思うのは
とうに子供時代から遠ざかった
悲しい大人だからです。

アリサは「かぐや姫」なのですが、
不思議の国のアリスでもあるのかな。


育児本ってさ。

2010-05-20 | これ読んだ。
育児本、
よく読みます。
やはり。

「孤母社会ー母よ、あなたは悪くない!」
 高濱正伸(講談社プラスアルファ新書)
ブックオフで購入。
(出張中、新幹線で読むのに)

内容は、それなりに有意義でした。
学力や成長の上でのつまづきを
親子の関係からみています。

ただ、
前提がどうも専業主婦家庭なところが
あるようで、ちょっと馴染みませんでした。

ハッピーなんとかとかいろんな
育児本があって
それぞれためになるし、
なるほどだ。

でも、
たいてい育児の本は、
「育児って大変な仕事です。
 お母さんは大変ですよね(ねぎらい)。
 一人で育児をしてはいけません。
 パパを巻き込みましょう
 いろんな人の手を借りましょう」
ってこと。
男(パパ)は子供みたいなところがあるから、
上手くのせてあげましょう
とかさ。
お母さんが上手く乗せてあげましょう、
男の人は外でめいっぱい働いてます
とかさ。

でかい図体して、
男だって良い大人なんだから、
家族とのかかわりも
親子のかかわりも
自分でかんがえろーっ!
こっちだって
いっぱいいっぱいだあっつ。
仕事して家事して育児して
子供の成長のための
サポーター(父・じじばば)のマネージメントもしろってか!

って
叫んでも
良い?

もて女系・裏ばん長女

2010-05-13 | 子供たち。
一見大人しくて、
黒目がちせみロングで
静かに笑っている
もて女・長女
父と祖父、先生や親戚の叔母様方の
評価高し。

実は
真の裏番長であることが
小学校入学とともに
発覚。

学童に
母&次女でお迎えに行くと
ふくれっつらで
ののしりまくる。

「もう、こんな家ヤダ」
「ばっかじゃない」
「うるさいー(上げ調)」
「きもーい(さすがに小さな声で節目がちにつぶやいてた)」
「かーさんは、お酒ばっかり飲んでてさ、
 私たちにはちっともオモチャ買ってくれないじゃない?」(買うかっ)
  …エトセトラエトセトラ

父や祖父がいると、やらない。あまあまムード全開だ。
祖母に対してはちょっと言ってみたりする(こそっと)。
でも
2歳上の従姉には、口答えさえできず従うのみ。(きっちり返り討ちにあう)
友達にも口けんかは滅多に出来ない。
先生や他の大人には話しかけることさえ出来ない。
なかなかどうして、女の人生も大変なのだ。

どうかその長い睫と黒髪と
口と悪知恵を最大限にめぐらせて
人生の荒波を渡っていけますように。





春のケンカ番長

2010-05-13 | 独り言…。
「昨日、しおんくんと口げんかした」
とケンカ自己申告の次女。

「ええーっ。なんでケンカしたの?」
と聞かずにはいられない母。

「んーっとんーっと…
 口動かしてケンカした」

手と足動かしてケンカしたわけでは
なさそうなので、
ちょっと胸をなでおろす。

ちなみに
彼女の必殺技は
大音響絶叫泣き。
これで
だいたい敵はどんびきで
逃げていくようです。


いっしょ。

2010-05-08 | 独り言…。
子供を育ててみて
一番痛切に感じたことの1つが、
平等というモノサシの意味のなさ。
「平等にね、公平に」のモノサシは、
全く効力がないなあ、ということ。

うちの次女は
一番下の子というだけで
常に抱っこされ、
私にぴっちりくっついている。

長女はいつも
新品を買ってもらって
それでもいつも
次女の買ってもらうものが
うらやましくてしかたがない。

姪っ子は、
手のかかる弟のせいで
ママと二人っきりでお出掛けができないし、
オシャレして家族でショッピングとかもできなくて
「いつも私の邪魔ばっかしてー」
と、時に弟を殴ったり(大人の見てないところでね)

でも
頭が良くて手先が驚くほど器用で
「ハーフですか?」って言われるほど
肌が白くて可愛くて、
そんな姪っ子は
同級生(やそのママからっ!)から妬まれてるみたい。

よく
戦争中の話として
病気がちな下の子を預けて
上の子だけつれて逃げたとか、
そんなとても切ない話を聞く度に
自分だったらどうするかなあと
考える。

子供を育てる時には
時に残酷な選択を迫られる。

やけどして泣いてる次女を一刻も早く病院に連れて行きたくて
焦ってタクシーに飛び乗ったのはいつのことだったか。
そんなときは、長女の存在はただうっとうしいだけで、
あの時、もし追いすがれたら蹴飛ばしていただろうな。
これからもそんなせっぱ詰まった瞬間を
何回体験するのだろう。
げんなりする。

それでも
みんなみんな
同じように笑顔でいてほしい
幸せになって欲しいと
陳腐すぎて恥ずかしいけど
ほんとうにそう思う。

そしてもし
母の立場で、そんな目で、
ニュースを見ていたら、
沖縄の話も、遠い国の戦争も
もすこし違ったものになるかもしれないなあ、
とも思う。

すっかり風の気持ちの良い
青空の午前中だから。