素面で楽しむ、育児と仕事。

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5歳児伝説その5ーお化け

2009-10-30 | 子供たち。
保育園では、
1歳のころから
お散歩道におばけの住処があって、
あっちこっちで
「おばけさーん」と
声をかけるスポットがある。

壁の穴とか
工事中の幕のかかった空き地とか。

小さい頃から「お化け」は大事な友達。
子供をおどかす(言うことをきかせる)
アイテムとして「おばけ」は欠かせません。

「ほら、いつまでも裸でいるとお化けがくるよー」
という具合。

この「お化け」というところには
地方によって「モー」とか「○○さん」とか
いろいろ郷土色豊かなようで、ほのぼの楽しい。

でも、
小さいうちは、
具体的に理解してるわけでなく、なんとなく怖がっているので、
暗闇はちっとも怖くない。むしろ好きなくらい。

でも、
5歳になってくると
絵本とかテレビのお化けイメージがしっかり根付き
うす暗いところを異常に怖がるようになる。
「あのねー、小学校に行くとトイレにお化けいるんだって」
とかいろんな入れ知恵をされて帰ってくる。

おかげで
次女は全然平気なのに
長女は夜一人でトイレや歯磨きに行けない。
(かなり、うっとうしい)

幼児にとってはお化けも妖精も友達もみんな同一線上。
本来の?おばけの始まりは、5歳から。
ということを知ったのでした。



ハルの動く城

2009-10-29 | 子供たち。
長女が、
年長クラスになって
変わったことはー。

その1
泣かなくなった。
泣くけど、、、
声を出さずにポロポロ涙を流す。
悔し涙を流す。
部屋の隅で小さくなる。

その2
遊びに約束事が多い。
「…ってことね。」と
いちいちルール作って遊ぶ。
ちょっとめんどい、母と妹には。
でも、そのルールが
仲間ちっくで嬉しいらしい。

その3
自分の居場所づくりに余念がない。
最初は、布団の中。
そして机の下、押入れの中。
今は、キッズテントの中が長女の部屋。
なんだか見たことあるなあ…
って思ったんだけど、
「ハウルの動く城」に出てくる
ハウルの部屋に似てる気が…。
極彩色でゴチャゴチャ要らないもの(失礼っ)が
意味があるのかないのか、
片づいてるのか片づいてないのか…。

もっともうちは賃貸マンションなので
子供部屋を作る予定も場所もなく、
そんなわけで、
当分はあちらこちらに
ハルの動く子供部屋、出没。
そして魔法に浸って
うっとりうっとりな
夢見る長女なのでした。

(そんなんで、小学校いけるのか…)

これって認知心理学?

2009-10-29 | 子供たち。
昨日の夜、部屋に落ちていた週刊アスキーを
ぺらぺらめくって次女がひと言。
「あ、これってかーやん?」

そこには、
岡田 斗司夫(オタク研究家の人ね)
の顔写真(ややうつむきかげん)が…。

まさかそうくるか…次女。

赤ん坊は、割合低い月齢から

○|○ とか、こーんな簡単な図でも
 ー
ちゃんと顔として認識をする…

というのを「認知心理学」の授業で学んだ覚えがあります。
(もうすっかりうろ覚え)

実際、絵を描くようになると



こんな簡単な目と鼻と口に線を引いて
人や虫を表現したりする。

そういえば先日、
テレビの柴田理恵さんを見て
「あ、みーちゃんのママ?」とのたまう次女。
いや、みーちゃんのママは、20代だし美人だし…(^^;。
でも、しいていえば眼鏡とお団子結びの頭と服装がちょっと似てる…。

後日恐縮しながら、その話をみーちゃんママにしたら
「確かに似てるっていわれるのよー」と
笑って話してくれました。

子供はおせーじ抜きで
ある意味鋭い本質を見抜くのか?
でも、例える人を間違えないで欲しい、次女。
少なくとも実年齢より若く間違えてくれると
上手く世渡りできると思うのだが、
どうだろうか?次女よ…。


クリエイティブ?

2009-10-19 | 子供たち。


ふと気づくと
長女、
靴づくりに励んでいた。

すごいっ。
チラシにヒモくっつけて
履いてます。
けっこう歩けます。

おおーっ。
笑った、笑った。
でも、
子供の創造力はパワフルだね。
こっちの常識をでんぐりかえす。

これは、
次女と母でつくりました。
怪獣ろぼっと。
ガシーン、ガシーン。
まだまだ、
母はだめです。


3歳児伝説ー目指せよ、レッドカーペット

2009-10-16 | 子供たち。
朝、父やんがでかけるので
「ほら、バイバイして」
と次女に声をかける。
「愛してるよーって言ってあげれば」
次女、熟考のすえ
「うーん、少しそれは無理」
と低ーい声で拒否
その間合い、絶妙です。

さらにさらに
朝食を食べない次女に
「ほら、おねえちゃんはモリモリ食べてるでしょ」
とせかせば
「違うっ。カリカリ食べてんの」と逆切れ。
はい、長女はトーストカリカリ音たてて食べてましたが、
それが何か?そこで逆切れ?

そして夜、
ちいっとも歯を磨かない次女に一喝。
次女は父やんのところで歯を磨きながら
「ねえ、父やんは母やんのこと好き?」と父を見上げる次女。
「??好きだけど??」
「ぎょえー(目玉むき出し)。うっそーまっじー(ゲラゲラと爆笑)」
なんなんだ、このリアクション上手。
そこまでするか、リアクション女王。

どうせのばすなら他の才能にしてほしいと
切に切に願いながら、
今日も短い秋の一日がくれるのである。



東京名所3…都心サイクリング!

2009-10-14 | 子供たち。
長女は小学校入学を控え
強化がんばる月間が続いております。
運動会で鉄棒・縄跳びはクリアし、
あとは自転車の補助輪はずし。

でもって
行って来たのが
信濃町の神宮外苑。

神宮外苑のサイクリングコースには
専門のボランティアが
自転車の乗り方を教えてくれる、
自転車教室があるのです。

神宮外苑サイクリングコース
休日などに道路を一部閉鎖して、
国立競技場の周辺をぐるっと回れるもの。
約400台の自転車は無料で貸し出してもらえます。
(子供はヘルメット着用。レンタルは100円)
キティちゃんやプーさん、トーマスなど子供が喜ぶキャラ自転車が
補助輪付きもなしもサイズもいろいろ、
選び放題で子供はウキウキ。

そこの一角で、
サドルを外した自転車を使って
バランスの取り方を教えてくれつつ
最終的には自転車に乗れるように指導してくれるのです。
といっても、
サドル外した自転車を両足でけりながら
えんえんとコースをぐるぐるまわるだけのものですが、
1時間もそうやっているとだんだん自転車の扱いというか、
重心の取り方とかがわかってくるようで
そうなると
スピードがついたところで両足を放し、
一定時間、自転車にまたがってすーいっとしてられるように。

そんな場所があるなんて、
子供がいなけりゃちっとも知らなかった。
でも、
ママ友はけっこうみんな知ってましたね。
東京には個性的な公園や遊び場がけっこういろいろあって
(しかも無料だったり、格安料金な)
遊び飽きません。

さわやかな秋空の下で身体を動かすのは
大人もとーっても気持ちいい♪
少なくとも家の中で、どなりちらすよっかね。
神宮球場からは、デイゲームの歓声が聞こえてくるのも
アタシ好みな感じ

おまけにここには
グッドな公園(有料)もある。
神宮外苑ニコニコパーク」
今年ずっとリニューアル工事をして
この10月に再オープン。
軽食スペースも出来て、広く明るいセレブな公園です。
(実際セレブママ多し!)

結局17時まで、公園にかじりついて
遊び回っておりましたとさ。

最後の勝負

2009-10-03 | 子供たち。
10月、といえば運動会。
あいにくの雨交じりですが
親子存分に満喫するぜっ!いえいっ!
(朝5時起きで何とかお弁当が間に合い、テンション高めの母)

うちの保育園の良いところは
0から5歳まで全員参加で
近くの小学校の園庭を借りてやるところ。
0歳児も5歳児も同じ土俵??で
自分なりの演技を披露するのです。

長女は最後の運動会。
去年は全然出来なかった
縄跳びや鉄棒を組み入れた演目でしたが、
クラス全員で練習した成果を見事に実らせて
あっという間に
前回りも縄跳びもできるようになってしまいました。
そう、
園パワー炸裂っ!!

最後は恒例の5歳児クラスリレー。
なぜか3人兄弟の真ん中、
自由な個性児が多いこのクラスのこと
かなーり笑わせてくれると思いきや
意外にみんな勝負にかける思いは熱く、
鼻息も荒く猛々しい…。
え?みんなマジになってる?

2チームでの争いは
かなりの接戦で、
アンカーまで抜きつ抜かれつでもつれこみ
誰一人ふさげるものもいないで
転んだりバトンを落としたりするミスもなく
最後50㎝ほどの差で
長女のオレンジチームが負けました。

彼らの奮闘にわれんばかりの拍手でしたが、
アンカーの少年は呆然と立ちつくし、
自分はがんばって1位をキープした長女は
声もなく涙をポロポロこぼして、
それはもう悔しくて悔しくて…。

勝ったチームはもう、ピカピカ満面の笑みで
ウサギみたいにぴょんぴょんはねながら
お互い手を取りあって健闘を讃え合っている。

そう、
もう5歳でそんな風に
勝つことの楽しさや悔しさを
全身で感じることができるんだねえ。
すごいねえ。
母は君たちをなめてました。
すみません。

出来ること出来ないことの個人差はあっても
自分で決めて自分でやること
人としての第一歩はそんなところから。
そして、
健全な魂は健全な身体に宿り
何もせずともすくすく育つ。
それをシンプルに見せてくれる、
じんわりしんみり感動です。

上手くいってもいかなくても
やっぱり子どもたちは嬉しそうで
見守る大人こそが元気になれる
それは楽しい運動会です。