素面で楽しむ、育児と仕事。

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啓蟄(けいちつ)

2013-02-27 | 独り言…。
ストレスフルな一週間を終え、
「HEY!彼女、畑いかないかい?」的お誘いを受け
友人の畑で、土にまみれてリフレッシュ。



のらぼうのブーケを手にした泥だらけの天使に癒されたし。
Hey! Say! けいちつガールズ。デビュー間近か?



間引いた人参ちゃんはアマアマちゃんで
湯がいてナムルにして、熱燗のおともだちに。
育ち盛りの緑の元気を思いっきりいただきました!

土も子どもももぞもぞ動いていて、
空もすっきり青空で、
すっかり春の気配に
心も身体もすっきり。

今週もはたらくぞー!



女子風呂

2013-02-18 | 独り言…。
小5・小3・小1女子とお風呂に入る。
実家の広めのユニットバスはもうきつきつ。
小さい頃は、これにおもちゃがやまほど湯船に浮かんでたっけ。

祖母が買ってくれたという、3人それぞれの犬の顔のボディータオル。
こんなんが気持ちいのかと、何気なく顔をこすってみたら
怖い顔して小5の姪っ子に
「ちょっとおー」と奪われて
「ああーっ。これわたしのじゃん!もー汚いなっ!」と
すごまれた。こわっ。
だいたい3つあるんだから、どれ使ってもいいじゃん。

さらに小5、
「最近太ったんじゃない?」とのたまう。
「いやーそうなんだよね。やっぱお酒かな?」
「当たり前じゃん。週に1-2回ぐらいにしなきゃだめだよ」と小5。
「いや、はじめは無理だからお酒2日に1日ぐらいにしたら」と小3。
実現可能な助言をありがとう。母はもはやグーの音も出ません。

女子、怖いです。まじで、はんぱなく。

都市に住む。という危険。

2013-02-12 | 独り言…。



子どもを育てるようになってすごく感じていたこと。
都市に住む違和感の1つが、リスクをどう捉えるか、ということ。

東京で子育てをしていて、そして3.11を体験して思うこと。
東京に住んで良い部分も悪い部分もあるけど、
自分が一番違和感を感じることは、“リスクが金で買える”こと。

例えば、
放射能が怖い人にちょっと高くても西日本の野菜や牛乳が届く仕組み、
子どもの安全を守るために、私鉄と連携したGPS見守りサービス、
障がい児や貧乏人のいない、マイノリティーを排除した私立国立学校の数々(ありゃ問題発言?)
学校から車で送り迎えして、習い事や塾にも行かせてくれて、夕飯食べさせて家まで来るまで送り届けてくれる私立学童、私立塾
お金を出せば『リスク』を最小限に抑える仕組みが都市には満載。
きめ細やかな母親目線!?のサービスは素晴しいのかもしれないけど、
それは所詮、東京がそれだけ巨大マーケットだから、それだけサービスも肥大化できるだけの話で。
お金を払えばいいんでしょ。いやそうですけど。何か違うよーな…。

もちろん、リスクは少ないほうがいいんだろーし、
子どもが暮らす上で、危険をできるだけ取り除きたい気持ちはある。
でも、リスクはどんなに減らしても0にはならないし、リスクのない人生はありえないし。
保育園や幼稚園に学校に学童にどんなに文句を言っても、
水筒にお弁当もたせてもリップクリーム持たせても
(敵つくる発言?)。。。。。
子どもを育てるということはリスクを減らすことではなく、
リスクに立ち向かえる力を子どもにつけること、ではないのだろうかな。

たとえば仕事をする上で、農産物しかり漁業しかり製造業しかり
そこには必ずリスクとどうつきあうか、という問題がある。
どんなに気を配っても天候一つで農作物がだめになることはあるし、
どんなにがんばって素晴しい商品をつくっても、景気一つで会社が倒産することもある。
今回の震災でもたくさんの課題を残した、社会のもろさや弱さ。
それはリスクに向き合わず、見て見ないフリする我々の心の問題でもある。

なのに子育てに限っていえば、
リスクそのものがタブー視されている気がしてならない。
うちの子には危険は要りませんってか?
子どものリスクを排除できない母親は駄目母なのかな?

例えば有機栽培でも肥料をやりすぎた野菜は、育ちすぎてすぐに腐るそうだ。
寒さをのりこえて育った冬野菜は、たっぷり糖度を蓄えて大きく強く育つ。
子どももリスクを減らして肥料やりすぎたらすぐ腐るんじゃないんすか?
なのに、リスクそのものを家庭にもちこませない、リスクがないことが素晴しい、清潔で明るく美しい行き届いたお母親のご家庭みたいな雰囲気。
ものすごく気持ち悪い。
いや、こんなこと口に出したら、もう学校いけないかもー。
うんがー。



おじょうさん、味噌玉は人に向かって投げてはいけません。。。

2013-02-12 | 子供たち。
2月晴れ?の日曜日、初の味噌作りにチャレンジ。
友だち親子たくさんだから、心強い。

加須市の谷川農園さん
イケメンの谷川さんは学童勤務もされているので
子どもの相手がとっても上手でありがたいです。
そう「美味しいお米やお野菜をつくる方は、子どもの扱いも上手い(BY自分)」

大きな釜で豆がぐつぐつ。
悪い子は釜ん中に入れるってことで
母親たち大盛り上がり。




大きな釜で朝8時からお昼過ぎまで煮た大豆は
ミルキーで甘くて至福の味。
子どもたち、手が止まりません。
さっき、お昼食べたばっかりなんだけどな。


麹は醗酵すると、大体40℃ぐらいになるんだそうです。
手を入れるとホカホカ温かい。
子どもたち、餌に群がる子豚のように
麹に群がり触りたがる…の図。



麹と塩をもみあわせたところに、大豆をまぜてまぜて。
塩が、手のあちこちにある小さな傷口にしみて痛いんだけど、
やめようとしない子どもたち。



たくさんの豆をつぶす。
「味噌作りなんてつまんなーい」とぶーたれてた次女、
はじまったとたん、めちゃめちゃくいつく。かぶりよる。
子どもは美味しいもの、身体にいいものへの感度がいいな

そうして
味噌玉できたら味噌樽に投げ込んで空気を抜くのですが、
さてこれがまた大騒ぎ。悲惨な状況があちこちに。
そう、フライングしてなぜか飛び交う味噌玉。
あちこちに、味噌玉のかす、落ちてますが…(--)

とはいえ無事味噌樽につめて、お塩振って仕込みもほぼ完了。
谷川さんのお母様お手製のおかき(もちろん米も自家製)
がメチャメチャ美味しくて、つい食べ過ぎた我々。



今は、麹のたねを買って麹をつくるのだそうですが、
昔の人はどうやって麹なんてすてきなものを見つけたんだろうって話で、
もともと麹はそこらへんにあったものだから、
それぞれの地元の麹の味があって、
地域ごとにお酒も味噌も味が違って面白かったでしょうねって谷川さん。
でも、谷川農園さんにも空気中に麹がいっぱいただよってそうな気配。

それだけじゃなくって
わさわさと生き物の生きる気配があって
畑のすみっこでは、雑草たちがどんどん芽を出していて
子どもたちのテンションもあがるわけだね。
味噌作り終わったとたんに
裏の公園に走ってったままかえりゃーしないし。



ゆっくり芽吹くどんぐりのように
美味しい味噌を熟成されるように
子どもも、ゆっくり大きく育てたいもんだが。
まー現実はどうなることやら。

谷川さん、ほんとうに有難うございました。
子どもたち、かあさんたち、おつかれさまでした。







五体は満足?

2013-02-02 | 子供たち。
こどもを産んでみて思ったのは、
子どもは健康だろうがそーでなかろーが
十二分に可愛いってこと。

でも、
一般的に?健康なレベルでも十分大変だが
そうでない場合はすごくしんどいし親や家族の負担ははてしなーく大きい。

無口だけど多動で常に動き回っているうちの甥っ子を
私は死ぬほどかわいいと思うけど、
時にレストランで一緒になった隣の家族(まゆをひそめてる)は、
どうやらそうでもないんだなー と
思うことはしばしば。

私のかわいいーレベルを隣の家族の押し付けてはいけないと思うがしかし、
心の中では優越感もある。
このかわいさ、わっかんねーだろーが、
ばっかやろーが、人生損してるよな。

そして、
こんなガラの悪い私をたしなめるのは
常識的な姪っ子とうちの姉妹です。
いつもありがとう、大人の女子たち。
女の子産んどいて良かったです。
道をあやまたずにすみそーです。

そして、
このかわいーかわいー甥っ子を大切に育ててくれる
弟夫婦に最大限の感謝と尊敬をいだきつつ、
今日もせっせち晩酌を傾けるのです。