ニキビと御握り

ニキビも目立つ長女は、すっかり思春期。
朝からだらだらマンガ読んで返事もしない。
掃除も夕飯の手伝いもろくすっぽしないで
次女に絡む長女にいらだち
つい後頭部をげんこつでゴツン。

ぐずぐず涙目でプイと食卓を立ち
ご飯も食べずに
布団にくるまってイヤホンで音楽を聞いている。

知らんぷりして次女とご飯食べて、
一人ちびちび飲んでたら
「なんかお腹すいたかも、、、」と
にんまり寝室から顔を出したので
すかさず、母、残りご飯で作ったおかかおにぎり差し出したら
嬉しそうに受け取って食べてた。

こじゃれたスイーツも
おしゃれなフレンチも作れないけど
いついかなる時も
そっこーでオニギリは握れる自分で、
ほんとに良かったです。




のんびり母子で帰る夕暮れ、
長女撮影。
そんなひと時にも感謝。

血とか筋とか

私のしょーもないおせっかい好奇心は
たぶん母方の祖母の血筋。
それも血のつながらない祖母の。

太平洋戦争の終わりごろ、
広い満州大陸のど真ん中で
亡くなった友だちの子供（私の母）をひきとって育てた、祖母。
その祖母の愛を受けて、
終戦後の青空教室でただ一人革靴で登校した、お嬢様？の母。

自分のやっていることを振り返るとき
いつも
血とか筋とか、他人の目とか利益や得かとかでなく
心と心、人と人の縁を大切にしろと
祖母に戒められている気がする。

人間って、ららら、、

保育園に学校、学童で、
いろんなパパママや子どもたちと知り合いました。
本当に親子関係もまちまちで、
親の思いも子供への態度もまちまちだけど、
子どもは親の熱い思い！？とは関係なく、
いかんなく自分の個性を発揮して育っていくところが、
見ていて一番？面白いです。

「にんげんっていいなー♪」って歌いたい感じ。
トラブルもホント多いけど、、、。

どれが正しいとかそうでないとかでなく、
純粋に子供が育ってくのを
見て楽しんでいられればいいのに。

みんな真面目がゆえに苦しいのかな？？
と思うこのごろ。

そう、
またトラブルに首突っ込んで
抜けなくなってもたー

お節介を忠告されたりもしますが
でも、ちょびっとだけ首突っ込み合うだけで
田舎も都会もぐんと住みやすくなると思うんだけどな。
それは厚顔なおばちゃんだから？？

トラブルが起こった時に
学校が悪いとか行政が悪いとか
とにかく人のせいにして悪者づくりするのが
一番厭やねん。

鉄則は現場１００回。
自分の足で現場に行って
感じたこと、
できること、
せねばなんねいだと、おばちゃん思うだよー