素面で楽しむ、育児と仕事。

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家族を思う3冊

2008-08-27 | これ読んだ。
佐野洋子『しづ子さん』新潮社

5歳の娘の手を振り払う
たけだけしいお母さん。
家事が抜群に上手くて、
戦時中にたくさんの子供を生んで失って育てたお母さん。

タイトルや書評を見たときに
虐待めいた話かと実は思った(違います)。

親の姿は、人間の姿は
あらゆる形が正解で正しくて、
それが母親で、家族で、人と人の壮絶な絆で。

『血と骨』梁石日
の壮絶な父親にも魅かれる。
読んでるだけで怖い。
でも、魅かれる。
映画でビートたけしが演じていました。
見てないけど。

あと、
『東京タワー』リリーフランキー
のリリーさんのお父さん。
『東京タワー』は、
あのお父さんなくしては
物語は面白くない。
ベストセラーは嫌いだけど、
これはちょっと好き。
それはお父さんがいるからさ。


桐野夏生2冊

2008-08-26 | これ読んだ。
「魂萌え!」新潮文庫(上下)
「東京島」新潮社

「東京島」は、ファンタジーでした。
ちょっとだけ「ダーク」に通じるような。
桐野ワールドの女性は、どんどん走っていってしまうので
時に読者は置いていかれてしまいますが、
追っかける楽しさがあります。
そんな本でした。

本当の意味で凄まじいのは
「魂萌え!」の方かもしれません。
なんとなく、ずっと読まなかったけど
今後の人生にも参考になりました。
桐野さんのこういう普通!?の主婦話がもっと読みたい。

私が一番好きなのは
一番最初に読んだ「グロテスク」。
帯のキャッチ「光り輝く、夜のあたしを見てくれ」
がサイコーに良いじゃないですか。装丁も素敵で。


コンサートデビュー

2008-08-25 | 子供たち。
この夏、2回子どもを連れて
音楽会系の催しに行きました。

どちらも、0歳からOKで
なじみあるジブリ音楽がメインのコンサートでしたが
2歳児を連れて行った時は、
1曲目のさびで絶叫泣きアウト、見事ご退場でした。

思うにやはり子どもの耳に大音響はつらい。
雰囲気や暗さもあるとおもうけど、
確かに大人でも
あの大音響や、時に悪い音質(スピーカーの真ん前とか)は
覚悟しないと辛いかもしれない
と反省。
おまけに、0歳OKとしながらロビーに椅子1つなく、
子どもを抱いて足プルプルで待つ羽目に。

2回目は、
上4歳児だけを連れて行きましたが
あまりに良い席(前から6列目)で、
やはり左スピーカー真ん前だったので
お姉さんの歌う声が割れてキンキンに聞こえ
子どもは最初耳おさえてました。
むーん、難しいです。
やっぱり大人のものさしではなかなか。
良い音楽を生で聴かせたいという親ばか根性でしたが、
今回はちょっと逆効果でした。

もし、子どもOKにするなら、
2階3階を子どもフリー席にするのが
やはり正解かも。と思いました。
2階とかの方が音もきれいだし、
別に間近で舞台を見る必要もないし。

他のコンサートとかどうなのかな?
最近増えていますが、
やっぱり大人の遊び場に子どもを連れていくのは
並大抵でない配慮が親も(会場側も)必要だと思いました。

帰りの新宿駅は込んでいて、
ルミネでラブラブの若いカップルやお姉さんたちに混じって
親子で1つのパフェをがっついて食べたのが良い思い出です。

そう考えると
やはりNHKのおかあさんと一緒コンサートはすごい。
1時間で1歳児でも飽きない構成と
おそらく音響効果も多少考慮されているのでは?
まあ、キャラクター効果も大きいのですが。
当分、NHKコンサートに応募する日々になりそうです。

とうとうやってしまいました。

2008-08-07 | 子供たち。
下のだから仕方ないけど
猛烈に強気。
常に姉との競争社会に生きる女。
「だめ!」
「これ使ってたあ!(見知らぬ他人の見知らぬおもちゃを取る時に使う)」
「こっちゃんのお!」
が決まり文句。

ついに先日
クラスの男の子に噛み付いてしまいました。
ああ、
こっちが女の子で良かった。
噛み付いたのが男の子でよかった。

そのくせ
猛烈に怖がり。
幼児も行ける音楽会に行ったら、
一曲目のクライマックスでアウト。
「おうち帰る~(号泣)」
こっちも号泣。

腕にテントウムシがとまっただけで
絶叫泣き。
そのくせ歩いているダンゴムシは
思い切り踏みつけて
「ぎゃはははは」

なぜ、神はこんな生き物を
創りたもうたのでしょうか?
(いや私か!?)

海のシンフォニー(仮タイトル)

2008-08-07 | 独り言…。
納涼会に使う魚をつくるつもりが、
一大壁画に発展。
「海のシンフォニー(仮タイトル)」(はるこ画)
2008年の我が家を彩ってます。

絵にもいろいろ個性がある。
従姉(6歳)は、小さい頃から非常に緻密な絵を描く。
女の子のドレスの模様とかびっしり。
うちの娘は、いつも
髪の毛も手も足もびよーんとのびて
画面いっぱい人が踊っている。
精密さ・美しさより躍動感…ということで、
母親似でしょうか?

まさか女の子が

2008-08-05 | 子供たち。
正直まさか自分が
女の子を2人も育てる羽目になるとは
思いませんでした。
絶対無理と思いました。
それは今もそう思います。

でも、
お出かけの時とか、
女の子もいいかも…と
思います。

今の子どもはみんな
うちらの時よりも
ずっと小顔で足も長い。
だから何でも似合ってうらやましいよ…。
上の娘の同級生の男の子とかも
みんなジャニーズ入れるぐらいかっちょいい。
いいなあ(涎)…。

でもまあ、
ひとんちの畑や裏庭にこっそり入ってあそんだり
近所の林蛇やかたつむりやカブトムシ取り放題だったり
そんな遊びが出来ないのはちょっとかわいそうだよね。
いつも「車あっ!!」ってどなってばっかりで。
そんな世の中にしてしまって
ほんと、ごめんね。



夏は忙しい。

2008-08-04 | 独り言…。
夏休みはないのに
仕事もさほどつまってないのに
なんだか忙しい。

毎日水着洗ったり
興奮した娘たちの鼻血シーツ洗ったり
アイスクリーム買ったり
麦茶作ったり
食欲のない彼らの裏をかいた
メニュー開発も。
で、しらす丼とねこまんまと卵かけご飯に落ち着く…開発ってほどでは…。

暑くてうんざりな夏が
実は好き。
うんざりな毎日の平凡な生活も
悪くないとようやくさとりつつある
40歳。
市民プールにカムバックする日も
間近か!!