こどもの時間

今晩は学童友だちを預かることになったので、
こどもたち3人でカレー大会です。

好きな具をのせられるように
チーズ、コーン、ウインナー、ゆで卵、
のほか、ミニトマト、なぜか納豆も、、。
学童の手づくりランチのアイデアを
借用しました。


小3男子、いきなり全部のせ。
カレーたっぷりかけて。
長女も真似て全部のせ。
にしても、納豆もいれるか？


完成図です。
ワイルドだろー？

まずそうだけど美味しそう。
たっぷり3杯おかわり。
年齢、性別かかわりなく
べちゃべちゃおしゃべり楽しそう。
こどもの時間は
いつもゆたかです。

１つのことばを。

年末の慌ただしさの中
多くの友人たち、こどもたちとも
久しぶりに会う機会に恵まれました。

杯を重ねるうちにいろんな話をし、
どの友人にも、まさに人の数だけ
ほんとうにいろんなことがあることを
思わされる。
病や死や苦労や困難や、
別れや出会いや、
そして、新しい命の誕生や。
涙が出るほど嬉しいことも、
涙も出ないほど辛いことも。

もっともっと才能があれば
出会った多くの人のたくさんの想いを
一枚の絵に、
一瞬の写真に、
調べにのせて音楽に、
変えられるだろうにと悲しくなるのだが、
かっこ悪かろうか無様だろうが
想いを言葉にして語ることを
やめてはいけない、
とも思う。
心をこめた一つの言葉を
いつか友に送ることができたら、
と願う。
でもほんと、
なんで自分の言葉ってカッコ悪いんだろう。
どろくさくって全然いけてない。
と落ち込む日々で。

わたしには想像もつかない困難を、
苦しみながら越えていこうとする人たちの
明るく元気な姿に、
素敵な言葉に、
凛とした笑顔に、
今年もたくさん励まされた一年でした。
ありがとうございました。

次女の漫画

次女がずーっと熱心に机に向かっていると思ったら…
「まんがかいたのー」
最近、学童でコナンやらワンピースやら読みふけっているらしい。

タイトル
「トイレもらしっこ」

っておいおい、実話ですか？


トイレに行くように促されてつつ無視していた主人公Ｃ。
どうやらやってしまった模様です。



「もうしらない」
と、逃げ出したＣ子、とうとう大人につかまった模様です。
「ぱんつ替えなさい」
してしまった行為を怒るでなく、次へのアクションを促す大人。
できた人ですね…。


エンディングも見事。ズボンも洗ってぴかぴか！


将来は、
女芸人か漫画家（どっちも体当たりルポ系の）あたりが有望かと、
母は期待しております。
ちゃんちゃん。

ヒカってるよ、君。

友人のそのまたご友人作の人参です。
生活クラブ生協の人参も初めて食べたとき感動したけど、
今回は、それを上回るビックウエーブ、衝撃＆感涙。。
料理しながら、生でボリボリかじってます。
切ると中に蜜入れてあるんとちゃうか？みたいに
軸がしっとり光っている。

火を入れても甘いけど
やっぱり生かな？
千切りスライスに、ゴマ、酢、醤油、ちょっぴりオリーブオイルが
手間なくて好きです。

丁寧に育てられた、畑直行便のピチピチ君。
AKBか人参様かってくらい、光ってるよ君。
しかも腐らない。ただ枯れるだけ。
枯れる寸前がまた美味しかったりする。

商品でも野菜でも人間でもお酒でも
心あるやつは絶対違う。
と、
ボリボリかじりながら
しみじみ思う冬の夕暮れ。
ゴーン。

諦めなければ
絶対何かが変わる
と人参様に教えていただきました。
なにいってんだか。

くっつくトリックとじしんにおそわれたハリーナ

くっつくトリックとじしんにおそわれたハリーナ
作・絵　ことこ



ある日、ダンボールの中をあけると、くっつくとかかれたはこがありました。
学校にいる子どもたちは大よろこび。そして、こういいました。
「くっつくトリックであそぼう」とはりきりました。
中でもいちばんはりきったのがハリーナです。みんなはりきってあそびはじめました。
しばらくあそんでいるとじしんがきました。けれどもハリーナはにげることができません。なぜならくっついているのですから。そのままじしんのつなみにおそわれました。
みんなとてもかなしみました。それからこういう名まえができました。
みんなもうくっつくトリックであそばなくなりました。ハリーナさようなら。


…
チラシのうらに書いてあった次女の自作。
たぶん、学校で借りてきた怖い本の影響だと思うけど、
地震のことが出てきたり、
子どもは自分の体験をこうやって咀嚼しているのだと
ちょっとぞっとし、ちょっと感動しました。