素面で楽しむ、育児と仕事。

仕事と育児と家庭生活、
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NOZAのブログ。
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ああ娘

2007-01-31 | これ読んだ。
西原理恵子
「ああ娘」
毎日新聞社
¥838

インパクトは、
「ああ息子」の方が大。
お化け屋敷並の興味で、
あんな息子たち持ってみたいー

思った。
新築の壁にマヨネーズぬったり、
畳の縁全部に電車の絵を描いたり。

「ああ娘」
こんな娘たちに育つのかと
戦線恐々。
根拠のない嘘と底の無い満点の笑顔。
うちでもじいたんやとーさんは
イチコロだ。

でも、やっぱり最後に
びょーっと
泣かされた。
西原に。

移行対象

2007-01-30 | 子供たち。
娘のいちばんのともだち
は、
お手手のウサギさん。

(友達いないのかな…^^;)

お手手のウサギさんは、
もともと寝る時に影絵遊びで
ウサギさんをつくってみせたら
えらく気に入ってはまってしまい、
いつの間にか彼女の両手に
棲みついてしまった。

一番多く出現するのは、
お風呂の時と
寝る前。

それから
怒られた時。

妹の使っていたおもちゃを取り上げたので
少し怒ったら
「かあさん、うさぎさんを怒って。はあちゃんじゃないよ」
とのたもうた。
人間3歳になるとかなり賢い。

保育園のノートに
「なかなか寝付きません。独り言を言っています…」
と書いてあった。
先生すみません、
ウサギさんと遊んでるんです、たぶん…。

自分の意にそわない出来事や
嫌な事や
いろんな人生の荒波を意識するようになると
想像の世界で、
シュミレーション?したり
想像の世界で癒されたり
するようになるそうです。
「移行対象」
というやつですね。
いわゆる
「ライナスの毛布」
です。

そういえば、
ウサギさんが出現するようになって
彼女は、お友達に「嫌だ」と言ったり、
親に対してもちゃんと反抗したり
また、逆に素直に納得できたりするようになりました。

形成が不利になっても
ウサギさんとお話しすることで
自分を建て直してくるみたいです。

クマ!クマ!クマ!

2007-01-30 | 独り言…。
先述の旅行で、
意外に!?面白かった、
伊豆高原「テディベア美術館」。

子供がいなけりゃ、
私は絶対何が何でもいかないであろう
メルヘンとミルキーの園。
入園料も大人1000円
とけっこうな値段なので
ちょっとどうかな…としぶっていました。

でも意外や、
観光地の美術館にありがちな陳腐なものでなく、
収集されたテディベアのコレクションもちゃんとしていて、
陳列や展示もしっかりつくりこんでありました。
自慢たらしいようないやらしさがなく、
素朴に伝わって、
非常に好感がもてました。
子供向きというのでなく
まじめな姿勢で。
今時、
運営や企画も大変でしょうが
まじめで素敵な美術館は
ちゃんと生き残って欲しいです。
そういえば、
「信濃デッサン館」も
閉館されないことになり、
とてもうれしい。

ミュージアムショップって
ついふらふらと
立ち寄ってしまうのですが、
お約束のように娘にねばられ
彼女がゲットしたのは
2匹の白クマ。
白クマっぽいディティールがかわいいので許す。

しかし、ほんとうの恐怖はその後。
その白クマがうちにくるやいなや
呼ばれたように、
父親が仕事場でまたクマぬいぐるみをもらってきた。
ただいま、
クマ総勢10匹。
犬・ねこ・蛇その他10匹以上…。
しかも動物ぬいぐるみばっか。
リビングがむつごろう王国と化す。




年中無休

2007-01-25 | 仕事してます。
フリーの立場になるので、
基本的に
仕事時間は24時間年中無休となる。
私の性格としては、
仕事時間も生活時間もいっしょくたというのは
結構心地よかった。
何でもありって感じで。
っていうより
24時間の機動性と瞬発力以外
売りがなかったのですね。

現在は、
ほぼ月~金の10-16時。
時々、夜中にやることもあるが、
産休で仕事が減ったこともあり、
昨年に限っては数えるほどだった。
瞬発力がなくなって、
ただのぐーたらフリー。

雇用されている限り、
仕事さぼってても残業しまくっても
給料はちゃんと出る。
(もっとも代休さえとれない業界ですが)
産休してても手当てが出る。
(前にいた会社では実例がなさそうですが)
交通費とか、出張費とか。

働いている母親同士、
フリーがうらやましいとか
正社員がうらやましいとか
パートがいいとか
まあ人それぞれではありますが、
他人んちの芝生は青くみえるものです。

常に自分の芝生の生え具合が気になるのですが、
まあ、いいか。
たぶん、続けることに意義がある。
と、
思う。

3歳児検診

2007-01-22 | 子供たち。
3歳児検診に行きました。

なんだかんだ言っても
こまめに無料で定期検診や予防接種を受けられる
日本で子育てが出来るのは、幸せなんだろうなと思います。

区役所の担当の人たちは
みんな熱心に子供の生育状況や母親のくだらない悩みにも
答えてくれます(ま、時々的はずれな返答をされることもありますが)。
うちは、便秘で困るってこととかなかなか寝付かないとか
あんまどうでもよい悩み(母親にとっては切実ですが)でした。

病院や行政機関がちゃんと機能しているということが
こんなに大切なことだとは
正直思ってもみませんでした。
病院や役所には、何言ってるんだこのやろー的な人もいることはいるのですが、
別に公的機関は、民間企業並みの過剰サービスは必要ないし、
実際しっかり機能していることを我々はもう少し評価するべきかもね。
子供と一緒で、公的機関もほめて育てるのが良いかと(^^;。

しっかし、住んでいる地域がら
3歳児検診なのに
ベビーカーが多いし(しかもマクラーレンとか高級車?ばっか)
ママはブーツにスカートにブランドバックとかたくさんいるし、
ちょっとびびる。
しかも私は、こういうところで、他のママに話しかけるとか
すごい苦手なんだよねー。
飛び込み営業する方がずっとまし。
でも、どんなきれいなママの子供でも
子供はみんな悪ガキ!?で個性的で可愛い。

旅行に行きました。

2007-01-19 | 子供たち。
個室で立ち乗りの図



下の娘、初めての旅行。
ミーハー気分で伊豆高原「花吹雪」に
宿をとりました。

スーパービュー踊り子号は、
最終10号車に、キッズルームがあり
子供が飛び跳ねられる低いソファーが並んでいて
2時間と長い乗車時間での気分転換に最適。
扉付きの授乳&オムツ替えスペースもあって
ほんと助かりました。
でも、祖父が気を利かせてとってくれた
グリーン車の個室は、
2階だての1階部分で視界が悪く
おまけに上階が喫煙席で
車両全体がタバコ臭く
ちょっとじいたんには失礼ながら
イマイチ。

「花吹雪」は、
テレビや雑誌でよく出ている割に
地道でひかえめなかんじで
私としては心地よい宿でした。
適度なプライベート感覚で
子供づれもほどよく優しい。
料理は、子供が歩きはしゃぎ回る中で
しっかり味わいきれず、
しかし、熱燗だけは
1本しっかり味わいきる。

子供と見る冬の海もまたよし。

なぜか、上の娘は
海岸の岩場登りにはまって
3-40分岩の上で叫ぶ。
せっかく着せたのに…
バーバリーのコート。
(もちろん、おさがり)

あけましておめでとうございます。

2007-01-11 | 独り言…。

あけまして
おめでとう
ございます。


なんとか無事に
年を越すことができました。
感謝!感謝!

正月、
おいっこや従兄弟の子供たちが
すっかり大きくなって
おばちゃんはまぶしかったです。
10代の不器用だけどキラキラした目が
正直うらやましい。

自分の身体がどんどん年を取るのを見るのも、
ちょっと面白いんだけど、
夕暮れ時の電車の中とかで
心底疲れたおばさんが
窓にうつっていたりすると
ぎょぎょっとするのも事実。
でも、
久しぶりにあった同年代の親戚や友人たちが
やっぱりちょっとずつ年を取ってはいるものの
それなりにしわや白髪や体型のたるみ!?も
さまになっていたりして、
これは、若い頃には味わえなかった密かな楽しみ!???
…かも。

かっちょよく渋みを出すには
どうしたらいいんでしょうか?
と思い悩む、30代最後の正月。