素面で楽しむ、育児と仕事。

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1人1人。

2011-04-20 | 独り言…。
広報誌や広告パンフレットのライターをしているので、
仕事柄いろいろな人に話を聞く機会がある。

メーカーの技術担当、
営業マン、
お役所の方、
NPO法人の方、
大学の先生、
銀行マン、営業マン、
個人商店の店主さん、

保育園や学童に通っているせいで、
いろんな職業のママ・パパとも話す。
お医者さんから学校の先生、警察の方、看護士さん、カメラマンさん、
アパレルショップ、大手メーカーの広報担当もろもろ

どの方と話をしても思うのが
みんなすごく仕事に対して真面目で真摯な態度だということ。
フリーの立場なので余計にそう思う。

あの地震の日でさえ、
きっちり夕方まで仕事をしていた…という人が
けっこういるのです。
逆に非常時体制で家に帰らず仕事をしていた人が少なくない!
(私はさっさか仕事をやめて、保育園にとんでってしまった)

考え方や立場は全く違うし
生活スタイルも生き方もそれぞれ違うけど
それこそ「粛々と」自分の仕事をこなしている。
少なからず自分の仕事に誇りと社会に対する使命があって。
(それは当たり前といえば当たり前ですが)

一方で、仕事も家事も育児も忙しいのに
救援物資の調達に奔走するママが何人もいたし
志願して(仕事上ですが)支援活動に行かれたママもいる。

ほんとになんで、人はこんなに真面目なんだ??
これはきっと勤勉日本とかってくくれるものじゃないはず!
人間のDNAにある何かだ!
おかしいんじゃない?ってくらい。
いや異常だし、絶対。なんか「仕事病」いや「使命病」??いやよくわかんないけど。ほんと変。

なんだかんだ
人間ってすごいなあ、といつも思うし、
人間の「良心」は、やはり最後の希望なんだなあと思う。
パンドラの箱の隅に残っていたという、「希望」の光みたいに。
小さな光を大切に大切に集めれば、
これからもっと良い未来を選択できる…かもしれない…たぶん!

話を聞くことは決して得意ではない(と言ってはいけないが)私ですが、
たくさん人と話せる仕事を選んで本当に良かったとも思う。



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2 コメント

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Unknown (かのママン)
2011-04-23 15:40:03
本当に、みんな必死に誰かを助けようと翻弄していましたね。家族、親戚、友人、知人、同じ国に生まれた知らない人達・・・
緊急時には助け合うように、人間だけじゃなく動物のDNAに組み込まれてるんだろうね。

平和ボケしていたけれど、大事な物の本質に気付かされたというか・・・。

そして、まだまだやらねばならないことが山積みで愕然としてしまいますが、子どもたちの明るい未来を願わずにはいられない!
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Unknown (のざる田中)
2011-04-25 14:31:26
そうですねー
人間強し、母強し(いろんな意味で!?)
を実感した1ヶ月でした。
そしてこれからも
みんなで楽しくたくましく進んでいかないと、
ですねー!
今朝、U君&弟君とパパが1ヶ月ぶりに登園していて
会えて、なんだかすっごくうれしかったです!
戻ってきてくれて有難うって感じ!!
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