先週、釣り仲間が台風が到来する前に海釣りに行き秋鯵を届けてくれた
この時期の鯵は、特に脂がのって美味い
しかも、東京湾の入り口の内房・金谷で釣った『黄金鯵』だ
九州の大分県佐賀関の『関鯵』も有名だが、
この千葉県南房総の『黄金鯵』もブランドとして有名
普通の鯵なら魚体はグレーっぽいシルバー色だが、
魚体全体が黄金に輝いた高級鯵だ
そんな黄金鯵を、20数匹も届けてくれた
塩焼きやムニエル、フライなどは当たり前
千葉県房総で食べられている『なめろう』や『サンガ焼き』も美味い
でも、鯵本来の旨味を感じたいのなら、やはり刺身
そこで調理したのが『鯵のたたき』
まず数匹の鯵を三枚おろしにして皮をひく
身の中骨の小骨を骨抜きで丹念に抜く
普通の刺身で切る幅よりやや太めに切りボールに入れて置く
ここで包丁で細かく叩くと『なめろう』になるが、
オヤジは黄金鯵自体の身の締まりを感じたいので叩かない
旬で新鮮な魚の身をわざわざ叩いて潰すのは勿体無い
食べる寸前まで切り身は冷蔵庫で保存しておく
食べる寸前に、
薬味に、大葉を千切りにして分葱を刻みボールに入れる
すりおろした生姜をお好みで入れて手で混ぜる
混ぜ合わせながら同時に『いり胡麻』を振りかけて出来上がり
ちなみに我家はいり胡麻をかなり大量に入れる
三枚おろししてからの下ごしらえが面倒だが、
調理としては混ぜるだけなので超簡単
これを小皿に少し取り、薄口醤油を食べる度にかけて食べるべし！
醤油はあまりかけ過ぎない
太めに切った身がコリコリして、
大葉や生姜の風味がさわやか
胡麻の香ばしさも食欲がわく
これを炊きたての新米の熱々ご飯に乗せて食べるのがめちゃ美味い！
これ以外に、塩焼きやムニエルして鯵づくしの二日続きの夕飯にした
ご馳走さま！(^^)/
