Joe884do Traveling Alone

旅好きオヤジのひとり旅フォトブログ

Bonsai Museum of Art

2017年07月03日 | MUSEUM

前から一度見てみたかった美術館に出掛けた

『大宮盆栽美術館』

さいたま市にある盆栽の美術館

我流でヤマモミジのBONSAIを数鉢作り癒しとして始めた

今まで盆栽って爺さんの趣味?って感じで、
けしてオシャレではないと思っていた

しかし、盆栽はそうかもしれないが、
オヤジ流のBONSAIはアートだ!

それならばと、本格的な盆栽を見ておく必要があると美術館へ

さすがに和風な造りの建物でやや古風な感じ

受付で入館料300円を払って入館

館内は基本的には撮影禁止なのだが撮影可能な場所もある

まずは順路に沿って企画展の『山水涼景』
盛夏の水石展なのだが、見応えのある珍しい石が枯山水の庭の様に見え、
真夏の涼しさを表現された奥深さのある展覧会

その展示場を抜けると屋外にある盆栽の庭園に出られる

撮影可能な盆栽を撮影させてもらった

ヤマモミジ







根張りの豪快さと均整の取れた枝ぶりが見事









そもそも盆栽の起源は中国からと言われており、
2000年以上の歴史があるとされている

日本に盆栽が伝わったのは鎌倉時代ではないか?とされている

この美術館から歩いて数分のところに大宮盆栽村がある

関東大震災で被害を受けた盆栽職人がこの土地に移り住んだのが始まりとか

今は外国人の盆栽愛好家が訪れて賑わっている

まぁ、盆栽の型にこだわらずに自分流のBONSAIが楽しめれば良い

伏見桃山城

2017年06月17日 | MUSEUM

一昨日に出張で行った京都で、メーカーのご好意でお城見学

外観を見るだけなのでそんな時間もかからないからと勧めてもらった

昼休みのほんのわずかな時間に、
メーカーの近くの閑静な住宅街を伏見桃山城へ

駐車場を入ると左手に門がある

門には大きな豊臣家の家紋『桐紋』

門をくぐると左手奥に天守閣がデ〜ン!

所々外壁こそ塗装が剥げてきているが、
城としてこその風格は現在でも感じられる

その昔は観光地として賑わっていたらしいが、
城自体の耐震性の問題から現在は閉鎖されている

今はお城自体の建物はそのまま保存されて、
周りには公園や運動施設が出来ている

耐震性の問題はあるにしてもこれだけの歴史的建造物をこのままにしておくのは勿体無いのでは?

しかし…

どうやらこのお城は、昭和39年に『伏見桃山城キャッスルランド』として、
洛中洛外図に描かれた伏見城からイメージして作られた模擬城

その遊園地の経営母体の近鉄がリストラの一環で閉園し、
模擬天守閣を伏見のシンボルとして京都市に贈与された

しかし、耐震基準を満たしていないことから内部非公開となっているらしい

歴史的建造物なら国宝級になるところなのだが、
模擬的な建造物だと価値も違ってくる

昭和の遺物ようなものか…

JR東海リニア・鉄道館

2016年08月16日 | MUSEUM

夏休み5日目

本来であれば昨夜から未明に千葉の自宅にUターンするつもりだった

しかし、来月に婚礼を控えた娘が、15日に式場の打ち合わせで名古屋へ来る

そのためにオヤジが16日まで休みなのでUターンを一日延ばした

そこで日中は暇だからと前から行ってみたかった鉄道博物館へ出掛けた

『リニア・鉄道館』

JR東海が2011年3月に夢と想い出のミュージアムとして、
名古屋市港区金城ふ頭に開館した鉄道博物館

旧国鉄時代から未来のリニアまでの実物の鉄道保全施設

入館するとすぐのフロアには、世界最速を記録した車両の、
超電導リニア実験車輛MLX01-1や新幹線試験電車955形300X、
日本最大・最速SL C62形式17が展示されている

メインの展示場には、1913年製造車両から現代の東海新幹線車両までが展示されている

オヤジは、0系新幹線から700系新幹線まで全て乗車した事がある

100系新幹線グランドひかりとして2階建ての車両のレストランが懐かしい

300系新幹線からはのぞみ号が走るように編成になり、
速度が270kmと速くなった事から乗車時間が短縮になった

現在走行されているのぞみ号700系
最新型のN700Sは6月に発表されたばかり

初代のドクターイエロー

新幹線の動力システムや車輪などの仕組みもわかりやすく展示

0系新幹線の運転席

オヤジの故郷を走行していた中央西線の『特急しなの』

ガキの頃はこちらのクハ381形式の振子式の方が馴染みがある

東海本線で活躍したクハ111形式

歴代の車両や客車などが当時のまま保存展示されている

こうして車両の写真を撮影していたが、何か違うと感じた…

オヤジは撮鉄マニアでは無いので、アングルを変えて撮影してみた



























また館内には、体験コーナーがいくつかある

リニア展示室のミニシアターではリニアの500kmの体感が出来る

シアター内は実際のリニアの車両と同じで、
座席も実際と同じ物が使われている

また抽選で体験出来る新幹線の運転シュミレーターもある

またジオラマコーナーもスケールがデカく展示

名古屋駅を中心に再現されており、東は東京、西は京都や大阪などがジオラマ展示で見られる

懐かしさからすれば確かでは無いが、幼少の頃に母親に連れられて、
名古屋の親戚に行く際に乗った蒸気機関車ではないか?と思うC57

野外にも展示されているのが、大正時代の機関車ケ90形式

関西では走行していた新快速117系電車

鉄道好きやマニアからすればたまらないほどのミュージアムだろう

鉄道がどう動くなどは興味が無い

人間が造った造形としての美しさやカッコ良さに興味があり行ってみた

鉄道も良いけど古い自動車の造形美も好きな被写体でもある

初代の国鉄バス

MOSAIC TAIL MUSEUM

2016年08月15日 | MUSEUM

夏休み4日目

昨日は、朝に実家へ立ち寄って墓参りに出掛けてご先祖様にお盆のご挨拶

その後は実家で義姉に会いお茶を飲みながら近況報告

11時に再び友人宅へ行き、多治見市笠原の産業施設へ行った

『モザイクタイルミュージアム』

岐阜県東濃地区は美濃焼の産地として有名

その中でも、多治見市笠原は昔からタイル産業の盛んな土地だった

そんなレトロ感あるタイルの世界を、博物館風なミュージアムとして観覧出来る

外観は赤土の土壁で出来たモダンな造りの建物で部分的にタイルで模様を挟んである


館内は4階建てになっており、4フロアの展示スペースになっている

館内の階段なども赤土の土壁になっていて懐かしく感じた



4階のフロアは昔懐かしい昭和に使われていたタイル製品などが見られる

昔はトイレなどもモダンイメージだった

また展示されているモザイクタイルは、
実際に使われていた物を展示されている





中には絵画の様なモザイクタイルも展示されている

モザイクタイルを今風にアレンジしてアートとして使われている感じも表現されている

壁に使われている魚のタイルはアート感ある感じでこれも全てタイル

3階フロアには、さらに昔懐かしい家庭で使われていたタイル製品が展示されていた

水周りの洗い場も昔はタイル作りだった

実際に実家の浴槽もタイル貼りで出来た浴槽だった記憶がある

食器などもモダンなイメージな絵柄などが使われていた

昔に実際に使われていたいろんなタイル柄が今でも保存されている

2階はタイルを現代風なアートな感じにしたタイル模様を展示

パステルなカラーのキュートなイメージ

平面だけではなく球体にもタイルで模様を表現出来る

シックな大人の感じ

膨らみをもたせた立体感あるタイル

まるで金魚が泳いでいるかのような金魚モチーフのタイル柄

1階は入館受付の他に、ミュージアムショップがあり、
タイルイメージのグッズや実際に自分で製作出来るタイルなどが買える



またオブジェとして、ボディを全体をタイルで貼りつくされた車が展示されている

また体験型のコーナーがあり、実際に自分でアレンジしたタイル貼りが出来る

これまでは、タイルってもう昔の物で今はあまり見なくなっていた

しかし、改めてタイルにこうして触れてみると、
アートな感覚は逆に今っぽい感じがあるように感じた

実際にカミさんは、いくつかのタイルを購入して、
ウッドの写真パネルに貼り付けて装飾したいと言っていた

いまではあまり盛んではないタイル産業
衰退してしまった産業を再開させる機会になれば良いと思う

江戸東京博物館

2015年08月16日 | MUSEUM

夏休み7日目の昨日は、今年3月にリニューアルした『江戸東京博物館』へ出掛けた

その昔に一度来た事があるが、いつだったかは忘れた(ー ー;)

さらに見たいと思っていた特別展が『徳川の城 ~天守と御殿~』を見に来た

あいにく、特別展の会場は撮影禁止だったので写真は無い(ー ー;)

しかし、
この展覧会のメインを飾る『江戸図屏風』の複製はこちら(常設展示の複製)

会場には国立歴史民俗博物館蔵の江戸図屏風の本物が今月末まで展示されている

こちらも複製の江戸城部分の拡大
当時の江戸城の様子が描かれている
江戸図屏風の左隻

江戸図屏風の右隻

この他に、徳川家康が手掛けた城の貴重な資料が展示されていた

常設展は、江戸時代から明治、大正、昭和の時代で展示が見られる

会場入り口には日本橋の復元されている

また江戸時代の芝居小屋の中村座

江戸の風情を模型で再現している

江戸城の城内の模型もあって当時の天守閣の位置がわかる

意外と今の皇居の北側に天守閣があったのがわかった

征夷大将軍徳川家康の座像

江戸の庶民の生活ぶりなどもわかりやすく展示されていた
屋台の寿司屋

屋台の蕎麦屋

江戸時代の町火消の纏

時代は幕末から明治の街並みの復元

洋風な文化が日本に入ってきた様がよくわかる

浅草にあった凌雲閣の模型

太平洋戦争の終結を伝えた当時のアメリカの新聞

オヤジの実家にあった同じ精工舎製の柱時計

ダットサンのトラックは記憶に無い

スバル360は記憶ある

ソニーのジャッカルはテレビとラジオ、テープレコーダーが一緒なっといて、
実際に中学生だったと思うが欲しいと思った

久しぶりに江戸東京博物館に訪れてみたが、
歴史文化と風俗文化を同時に見られて面白い

江戸・東京の文化のお勉強になった(^^;;

サッポロビール千葉工場見学

2014年03月22日 | MUSEUM

三連休中日の今日は、釣りの疲れもかなりあったが、
何か美味しい昼飯を食べたいと出掛けた

『サッポロビール千葉工場』

見学するには予約が必要で、午前中に電話て予約

JR津田沼駅から工場までは、無料送迎バスが運行している

工場見学の受付のある玄関を入ると、サッポロビールのマークがお出迎え

床にはサッポロビール千葉工場のカーペットが目に入る

受付を済ませて14:00からの工場見学ツアーのタグを首から下げさせられる

工場見学中の工場内は残念ながら撮影禁止

撮影出来るのはギャラリーから先で、往年のサッポロビール黒ラベルの瓶が展示されていた

その先に広い試飲室がありここでサッポロビール黒ラベルを試飲


400mlのサッポロビール黒ラベルを二杯飲めるのが嬉しい

帰りにはピルスナーグラスを一人一個プレゼントされる

ビール二杯飲んでグラスのお土産付きで500円は安くねぇか?

お土産コーナーでは、おつまみのスナックを購入

このBEER SNACK濃厚ベーコンペッパー味がなかなか美味しい

その後は、併設する『サッポロ千葉ビール園』へ

この施設内でジンギスカンが食べられる
ここでも中生黒ラベルビールを飲みながらジンギスカンを食べた


工場横の港には、南極船『しらせ』が係留されている

昼間っからビールを約2リットル近くも飲んで超~ご機嫌(^^)/

サントリー武蔵野ビール工場

2013年10月27日 | MUSEUM

昔懐かしい松任谷由美(荒井由美)の歌

中央フリーウェイ~♪
右に見える競馬場 左はビール工場♪

そう、その中央自動車道から見えるビール工場

『サントリー武蔵野ビール工場』へ見学に行った

先日、オヤジ3人組みで行ったサントリー白州に続いて2回目の工場見学だ

予約して昼の12時から約1時間の工場見学が無料で出来て、
今ではサントリーの看板ビール
『ザ・プレミアム・モルツ』の製造工程を順番に見学する

また、この武蔵野ビール工場は、今年で50周年を迎える歴史ある工場

まずは、原料

ビールを製造するには上質の麦芽が必要
麦芽の発芽状態が均一な物を厳選して使用


また、ビールには欠かせないホップ
専門の技術者が現地で品質を厳選して輸入する


次に水
水はビールの約9割を占める、品質を決定する大切な素材
サントリーでは、自然の地層によってろ過された清浄な深層地下水を100%使用


次に、仕込

温めた天然水に砕いた麦芽を加えと麦芽中のでんぷんが糖に変わる
ホップを加えて煮沸して麦汁になる


続いて、発酵

麦汁に酵母を加えて低温で発酵させる
この段階での麦汁は約7日ほどでアルコール度5%の若ビールとなる


次に、貯酒

発酵したばかりの若ビールを低温で調整したタンクの中で熟成させる
徐々に味や香りがまろやかになっていく

見学の通路には実際い使われていたタンクをくりぬいた通路があり
通路内はほんのりビールの香りがした


次に、ろ過

熟成させたビールをオリや酵母を取り除く工程
徹底した衛生管理のもとできたて味わいの生ビールの完成

ろ過機の内部


最後に、缶詰

この日は工場内は休みで、製造工程は止まっていた


VTRで工程の説明を聞いた


約40分の工場見学を終了して、試飲室でビールを試飲

まずは、ザ・プレミアム・モルツを1杯づつ飲ませてもらえるが、
オヤジは車で来ていたのでソフト・ドリンク『なっちゃん』

プレモル以外に飲ませてくれるは、武蔵野ミニブルワリー限定醸造ビール
見学者へのプレゼントはプレモルオリジナルビールグラス


このような食品工場がいかに安全な製品を製造するだけではなく、
自然環境にも配慮して製造しているかがわかった

また違った工場への見学に出掛けてみたいね

JAXAへ再び見学

2013年09月25日 | MUSEUM
先日、筑波にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設
筑波宇宙センターへ見学に行った

今年の4月に見学に立ち寄ったが、あいにくの休館日
ロケット広場のH-2ロケットだけ見て帰った

再度施設を見学したくて、農産物の買物後に立ち寄ってみた

施設見学の出来る常設展示館スペースドーム 入場は無料
入口を入るとすぐに大きな半円の地球の模型が見え、JAXAの開発した人工衛星の模型が飛んで?いる
館内には本物とレプリカ、模型が数多く展示されて迫力満点
まずは、サーマルブランケット覆われた人工衛星きく7号
ゴールドのアルミ蒸着カプトンが-130℃~+130℃温度差から人工衛星を保護する

人工衛星をTVで見た時、なんであんな金のアルミ箔に包まれているんだろう?と疑問に思っていたが、謎が解けた

天気予報でお馴染みの気象衛星『ひまわり』
この人工衛星が、日本の遥か上空で静止して気象を観測してくれている

日本がこれまで宇宙に飛ばしたロケットの模型
国際宇宙ステーションへ物資を運ぶ補給機(HTV)
国際宇宙ステーションの模型

本物は肉眼でも見る事が出来ると解説していた

その国際宇宙ステーションの日本の実験棟『きぼう』の模型
圧巻は、『きぼう』の実物大モデルがドーム内に展示されている
さすがに実物大はスケール感あって迫力がある
内部に入って機材を見る事や、実験の一部を体験できるようになっている


本物の宇宙服も展示されており、触る事もできて記念撮影もできる
一見、子供向けの展示かと思っていたが、いやいや大人が見ても十分な見応えがある
日本の宇宙開発はTVの放映で観たりして少しは知ってはいたが、
実際に間近で見ると迫力があって勉強になった

でも日本の宇宙開発を見てしまうと、
スケールの違うアメリカのスミソニアン博物館を見に行きたくなっちゃうね(^^;;

都心のど真ん中のパワースポット

2013年02月13日 | MUSEUM
昨日、以前からどうしても行って見たかったスポットへ、
昼飯を我慢して昼休み休憩の時間を割いて行ってみた場所

『明治神宮』

明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社

大鳥居をくぐり大きく右に90度曲がると本殿前に

初詣は正月に名古屋の熱田神宮で済ませてはいたが、
せっかく来たので参拝して、商売繁盛を祈願

参拝を終えて、先程の大鳥居手前の明治神宮御苑へ行く
明治神宮御苑は、江戸時代初期熊本藩主加藤清正、
後に彦根藩主井伊直孝の下屋敷の庭園

ここが東京だと忘れてしまいそうなほど緑が多い杜だ

苑内を歩いて行くと南池があり、その近くでは小鳥が多く飛んでおり、
池のほとりで一人のおじさんが、小鳥に餌をやるように人差し指を横にして、
空にあげると見事におじさんの指に乗るほど人懐っこい

自分もやってみたら、目の前の茂みの枝にいた小鳥が指に乗ってくる
おじさんに、この小鳥の名前を聞くと、『ヤマゲラ』だよと教えてくれた
小鳥好きのカミさんが来ていたら喜んだだろう

まだ整備中の菖蒲園を見ながら苑内奥へ進むと、
一度見てみたいと思っていたパワースポット『清正の井』がある

江戸時代にこの地の下屋敷を構えていた加藤清正が、
この井戸を掘ったとされると伝わっている

昨年の暮れごろから、この清正の井がパワースポットだと評判になり、
休日には多くの人で混雑してとても来たくても来れない

三連休明けの火曜日で、一段と寒くちょうどお昼時だったので、
数人の見学者しかいなかった

まぁ、何の御利益があるのかわからないけど、
そのうち何か良い事でもあるのでしょうね