オヤジの千葉の自宅からそれほど遠くない印西市の公園に、
覆面芸術家バンクシーが描いたのでは?と噂の画が話題になった
直立二足歩行する猿人が持つ銃器にしがみつく子猿
バンクシーらしい政治色の強いグラフィックなタッチの画である
しかし、なぜこんな千葉の田舎にこの画なのか?
ニュースなどでは専門家はバンクシーの作品の可能性は低いと言われているとか…
それはともかくとしても…
この画が描かれたのが公共施設の公園のトイレの壁である
公園を管理する側からすると、
いくら有名な画家が描いた物であっても落書きと見なされる
アートだと賞賛される反面、
公共の場所の建造物ではアートも落書き扱い
では、あちらこちらでみられるタギングはどうだ?
これは見る人からすればアート
でも、世間的には落書き…
でも、ストリートで描くのは社会的に訴えを意味も持っていると言われる
なんだか、同じストリートアートなのに比較対象がこうも違ってくるのは日本的な美の意識の違いなのだろうか?
芸術的と判断するのは民衆や世論、マスコミである
でも、同じ落書きとして見る見解の違いが公表する場所で変わる
キャンパスに描かれて展覧会の画なら良いが、
公共の場所では落書きと見なされる
描く違いにもよるのか?
芸術的に評価されても描く場所をひとつ間違えると落書き
芸術と落書きの差がわからなくなってきた…