Joe884do Traveling Alone

旅好きオヤジのひとり旅フォトブログ

アートなのか?落書きなのか?

2019年02月13日 | ART

オヤジの千葉の自宅からそれほど遠くない印西市の公園に、
覆面芸術家バンクシーが描いたのでは?と噂の画が話題になった

直立二足歩行する猿人が持つ銃器にしがみつく子猿

バンクシーらしい政治色の強いグラフィックなタッチの画である

しかし、なぜこんな千葉の田舎にこの画なのか?

ニュースなどでは専門家はバンクシーの作品の可能性は低いと言われているとか…

それはともかくとしても…

この画が描かれたのが公共施設の公園のトイレの壁である

公園を管理する側からすると、
いくら有名な画家が描いた物であっても落書きと見なされる

アートだと賞賛される反面、
公共の場所の建造物ではアートも落書き扱い

では、あちらこちらでみられるタギングはどうだ?

これは見る人からすればアート

でも、世間的には落書き…

でも、ストリートで描くのは社会的に訴えを意味も持っていると言われる

なんだか、同じストリートアートなのに比較対象がこうも違ってくるのは日本的な美の意識の違いなのだろうか?

芸術的と判断するのは民衆や世論、マスコミである

でも、同じ落書きとして見る見解の違いが公表する場所で変わる

キャンパスに描かれて展覧会の画なら良いが、
公共の場所では落書きと見なされる

描く違いにもよるのか?

芸術的に評価されても描く場所をひとつ間違えると落書き

芸術と落書きの差がわからなくなってきた…

William Klein 写真都市展

2018年05月02日 | ART

ゴールデンウィーク真っ只中だが、
昨日は後半に休日出勤するために代休だった

しかし、都内へたまたま用事が出来たので、
ついでに六本木まで足を運んで見に行った写真展

『写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−』

まずはウィリアム・クラインとは、

主にフランスで活動しているアメリカ人の写真家・映画監督

今年90歳となる写真界の巨匠である

代表作は1956年に出版された
『Life Is Good & Good for You in New York: Trance Witness Revels』

邦題:ニューヨークと題されたこの作品は、
ダイナミズムと卓抜した激しさを兼ね備えたもの

パリやロンドン、ローマでは出版されたこの作品は、
アメリカでは暴力過ぎて出版されなかったとか

特徴的なモノクロ写真でブレ感やボケ感など従来の写真のタブーを破り大胆に表現している

そのスタイルは今なお多くの写真家に影響を与え続けていると言われているとか

写真だけではなく映像やグラフィック、ファッションなどでも活躍して影響を与えた

この写真展が六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催されているのを先月に知った

オヤジが衝撃を受けた写真は、
ニューヨークのマンハッタンの街に光が降り注ぐ幻想的なこの写真

エンパイア・ステート・ビルディングにあたる光が、
何だかSF映画のワンシーンのような感じがする写真だ

会場の正面に大きくパネル展示してある
*一番上の写真

この写真をネットで見て一度ウィリアム・クラインを見てみたいと思った

またオヤジが30年前にフランス出張の時にパリで見た事がある写真

この写真にも衝撃を受けた記憶がある

なんてお洒落な写真なんだろうと当時思ったほど

この写真展は今年の2月23日〜6月10日まで開催されており、
ウィリアム・クラインの世界がほんの少し覗ける写真展でもある

これまでの作品を編集させたスライドショーを別部屋で見る事が出来る

人物像が多くどれもエネルギッシュで衝撃的な写真も含まれるが、
そんな人物像から街の躍動感も感じられる写真が多い

そんなウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たちの写真も展示されている

オヤジが見たかったのはウィリアム・クラインだけで他には興味は無く、
世界の巨匠の写真に少しでも触れられた写真展だった

たまにはこんなアートな世界に触れるのも良い

御朱印はアート

2017年10月18日 | ART

先日の三連休で友人夫婦と訪れた浅草の仲見世で御朱印帳を購入

御朱印帳を買うのは何かのきっかけが無いとなかなか買おうとはしない

ちょうど浅草の浅草寺にお参りするタイミングだったので、
夫婦して御朱印帳を購入して御朱印集めをする事にした

まずは、最初に行った浅草寺の聖観世音菩薩と大黒天を同時にいただいた

聖観世音菩薩のご利益は…

観音様の姿に変えてお守りくださることから、
観音経にある七難の災難からお守りくださる

大黒天は七福神の神様で福徳開運の神様

次は三連休の三日目に行った鎌倉の鶴岡八幡宮の御朱印(写真右)

本来は御朱印帳を左から右へ開くように書き始めたが、
三連休の二日目に行った牛久大仏で御朱印帳を忘れてしまった

なので参拝した日が右の鶴岡八幡宮より一日遅くなってしまった…(^^;)

鶴岡八幡宮は、鎌倉将軍の源頼朝ゆかりの神社

特に本殿前の大石段はパワースポットと言われているとか

牛久大仏は、全高120mでギネス認定された世界一の大仏様

正式名称は牛久阿弥陀大佛と言い、
浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって造られた

達筆な筆文字で色々な朱印のコントラストが綺麗で、
日本独特なジャパニーズ・アートであると言える

今では御朱印ガールに人気の御朱印帳だが、
御朱印ジジィで冥土の土産とする

まだ早いか?(^^;)

今後は日本中の寺院や神社に行った際は、
御朱印を集めて回ろうと思う