Joe884do Traveling Alone

旅好きオヤジのひとり旅フォトブログ

丹波から京都

2022年10月28日 | TRAVEL
昨日は舞鶴から天橋立、伊根に来て、
奥伊根温泉の油屋さんで一泊した

昨夜はぐっすりと眠れて今朝は7時に起床

気持ちの良い朝を迎えられた

部屋からの景色は静かな入江の日本海が綺麗に見えた

朝から豪華な朝食を済ませて一路、今日はまず兵庫県丹波市へ向かった

山陰近畿道から舞鶴若狭自動車道を経由して、
丹波市春日町にある『道の駅 丹波おばあちゃんの里』へ

丹波と言えば、黒豆が有名なので、
丹波の本黒大豆 枝豆を購入



さらには、やはり丹波と言えば栗

丹波栗は大ぶりで美味しい栗で有名だ

でも店内を見てもまったく栗は無い…

レジの店員さんに聞くと、
すでに時期は終わったとか…

しかし、道の駅の案内所で直販所を聞いてみたらと教えてくれた

インフォメーションに行くと案内に女性

丹波栗を買いたいのだけど直販所はないか?と聞くと、
道の駅から20分程行った直販所にまだ販売していると情報を得た

とりあえず教えてもらった住所へ行ってみる

北近畿豊岡自動車道の青垣ICまで行った直売所

『足立栗園』

道の駅から電話してもらっていたのですぐに若女将が対応してくれた

ただ、本来は予約販売しかしていないらしく、
時期も終わりなのでと保存していた3Lサイズを2ネット販売してもらった

店内にあったイガイガに入ったままの大きな4Lらしき栗

ブランド栗丹波栗は見ただけで美味しそう



どうにか念願だった丹波栗を購入出来たので、
今度は一気に京都まで中国道から新名神を経由して名神の京都東ICへ

山科から御陵、白川通りを北へ向けて瑠璃光院へ

過去二回訪れた事のある浄土真宗のお寺さん

二階座敷から見える庭園の紅葉が、
漆塗りの机に反射して見える景色が魅力

この日はまだ色付き始めだったが、
部分的に紅葉してこれもまた綺麗だった

一階の縁側から見える庭園は、
一面に苔が多い幻想的

東側の窓からも紅葉の景色が見える

庭は人工的に手入れされているだろうが、
自然に近いイメージで維持されているのがわかる

座敷には見事な金屏風が飾られていた
何度見てもここの庭の美しさには心癒される
他の寺院に比べて拝観料はやや高いが見応えある

ここまで来たのなら、
京都市内へ戻るのはやや無謀

このまま大原まで行って、
三千院へ行くことにした

天台宗京都大原三千院
ここも庭が綺麗なところである

本堂から離れた弁天池近くには往生極楽院がある

国宝の阿弥陀三尊像

庭園内にはわらべ地蔵

高台へ登るとそこには金色不動堂がある

御朱印をいただいてお参り…

ここの金色不動堂のご本尊は秘仏金色不動明王で、
普段は戸が閉ざされているがこの日からもみじ祭りで、
秘仏金色不動明王像がご開帳されていた

境内の奥に流れる小さな津川沿いには、
おさな地蔵が六つ並んで置かれている

どれも健やかな顔をしていた

急ぎ足で巡った丹後・丹波・京都の旅行

二度、三度訪れてもいつも癒される


京都・丹後半島

2022年10月27日 | TRAVEL
かなり久しぶりに2連休が取れたので、
全国旅行支援を利用して京都・丹後を訪れた

必然的に朝は5時に目が覚めるので起床して、
6時に自宅を出発して名古屋ICから東名高速道路に乗った

名神高速道路から北陸自動車道を経由して、
駿河の手前で若狭舞鶴自動車道で舞鶴へ

約3時間で舞鶴に到着して、
赤レンガ博物館へ立ち寄った

赤レンガ倉庫群が残る歴史ある場所で、
レンガ造りの建物が立ち並ぶ

横浜の赤レンガ倉庫や東京駅なども同じ赤レンガ
館内は赤レンガにステンドグラスが綺麗な造りなっている

あまり赤レンガには詳しくないし興味も無いが、
高校での窯業で学んだ時にレンガの勉強した事を思い出す

700〜800°Cで焼いたレンガはオレンジ色に、
1.000℃以上になるとやや黒みかかったレンガになる

そんなレンガの勉強が出来る博物館だ

近くには海上自衛隊の基地があって、
港には護衛艦が停泊している




赤レンガ倉庫群を見学してからは、
引き揚げ記念館へ

終戦後にシベリアや中国からの日本への引き揚げを記念した資料館

今のロシアの事を考えると複雑な心境である

舞鶴の街を西に向かい、途中に昼になったので昼飯にした

京都市に本店がある第一旭の西舞鶴店

京都駅近くに本店があって、昔から一度は食べてみたいラーメン店だった

醤油のスペシャルラーメンと小炒飯

京都ラーメンはどこも美味しいと思う

昼食後は宮津市の天橋立へ向かう

天橋立ビューランドからロープウェイかリフトに乗って山頂へ

時間制限の無いリフトで頂上へ向かう

天橋立ビューランドからは天橋立が一望出来る

逆さのぞきで股下から天橋立を望むと、
空に立ち昇る龍のように見える

下山もリフトに乗って下山

下山してお土産物屋でレンタルサイクルを借りて対岸までサイクリング
天橋立の一本道が対岸まで砂利道が約3.6km続く

途中には日本三景の記念碑

宮城・松島、広島・宮島、そしてここ京都・天橋立

この天橋立だけ訪れた事がなかったので、
これで念願の三景をようやく制覇したことになった

道沿いには天橋立ができた案内板ある

丹後半島からの潮の流れで堆積した砂が天橋立になったと解説

対岸まで行くと由緒ある神社に参拝

元伊勢籠神社

その昔、天照大神が第十一代垂仁天皇の御代なられ、
また豊受大神が第二十一代雄略天皇の御代になられて伊勢にお遷りになられたことから、
伊勢神宮の内宮、外宮の元宮とされて、
元伊勢と呼ばれていると境内の案内板より

参道から見える鳥居

正面から見える境内の門

これより先は撮影禁止なのでカメラはここまで

御朱印帳を持参してきたので、
籠神社と元伊勢宮のふたつをお授けした

参拝後は来た天橋立の道を戻り、
廻旋橋のたもとのカフェでお茶

船が通る度に橋を回転させて通過させるのは観光客からは珍しい

近くには智恩寺があってお寺さんにも参拝

本堂に飾られた彫刻に目がいく

天橋立を後にしてからは伊根の舟屋を見に行った

舟屋とは、昔の船は木造で乾かす必要があったことから、
一階は船の置き場で二階が住居となったそうだ

いまも残る昔の原風景があった

夕方になって今夜お世話になる『伊根温泉 油屋』へ

小さいながらも温泉と料理がご自慢のお宿

日頃の疲れを癒やして早めに寝た…

山は登るより眺める

2022年05月10日 | TRAVEL
GWが終わり久しぶりに昨日今日と連休が取れた

昨日、北アルプスの西穂高へ日帰りで一人出掛けた

でも、登山ではなく新穂高ロープウェイに乗っての写真撮影

名古屋の自宅を5時半に出発

一宮ICから名神経由で東海北陸自動車道へ

飛騨清美ICから高山市を経由して奥飛騨温泉郷の栃尾へ向かう

約3時間半程の距離

この近辺の奥飛騨へは鮎釣りや観光で来たことがあるので土地勘はある

まずは、新穂高ロープウェイの第2ロープウェイまで行く途中にある北アルプス大橋へ


山間にある高さある橋で景観が良い事から人気のスポットらしいけど写真撮影していたのは自分だけ…汗

新穂高ロープウェイの第2ロープウェイ駅のしらかば平駅へ



新穂高ロープウェイは出発駅の第1ロープウェイを乗り継いで2段式

平日で第2ロープウェイの駐車場は空いてたので乗り継ぐことなく車で行けた


第2から乗るロープウェイは2階建式

乗車定員は105名まで乗れる



標高2.156mまで約7分程で登れて、
アッ!という間


西穂高口駅は4階建で屋上の展望台から360°のパロラマの北アルプスが見られる

まず南東側に2.909m西穂高岳


穂高の名の付いた山がたくさん存在する

今回の一番の目的は、
北側奥に見える槍ヶ岳の撮影

中央部分の黒く三角にとがった山が3.180m槍ヶ岳


ただ、、西側の岐阜県から見える槍ヶ岳は、
やや右に傾いて見えるので少しカッコ悪い…


いろんな角度から見える槍ヶ岳を撮影したかったけど、
槍ヶ岳はやはり長野県から見た方がカッコ良い


あと北西に見える左側のとがった山が2.898m笠ヶ岳



天気が良かったので遥か西に白山連峰が見えた


さらに南側には活火山の焼岳

この焼岳の左奥の向こう側は上高地になる

ロープウェイ山頂駅にはポストが設置されており、
この山からポストカードでハガキが出せるらしい


このデジタル時代に誰も投函していませんでしたけど…

一通りの撮影が終わったら山頂付近の散策へ…


どうやら前日の雨がこちらでは雪だったらしく、
残雪の上に雪が降り積もってしまったらしい


西穂高岳の登山口から行ける山小屋西穂山荘まで行くつもりがこの雪では行けず

とりあえずは千石園地へ


本来なら水芭蕉の咲く湿地なのだそうだ

冬場は雪の回廊となっているが、
とてもスニーカーでは歩けません

仕方なく下山する事にしてロープウェイで下った



しらかば平駅にあるビジターセンター


とりあえずは少し早い昼飯を駅内のラウンジで食べた

さて、まだまだ時間はある
どうするか?

とりあえずは平湯温泉付近まで戻って、
平湯大滝の撮影に行くことにした


その昔、家族旅行で立ち寄った時は、
滝の下付近まで行けたが今は危険らしく立ち入り禁止に

平湯温泉で日帰り温泉に入るのも良いけど、
今は風呂より山の写真を撮りたいので高山市内へ向かった

高山市の西にあるアルプス展望公園 スカイパークへ

ここからは乗鞍連峰


その左には穂高連峰


昼前に行ってきた西穂高から笠ヶ岳までくっきり見えた

まだ帰るには早い…

高山市内の古い街並みへ行くことに

高山陣屋付近に車を駐車して歩いて散策



高札場跡


橋から見える宮川


何度も訪れている高山の古い街並みだが、
まだ歩いていない筋へ


まるで時代劇のセットのような街並み


飛騨高山まちの博物館へ立ち寄り


古い絵皿


一刀彫か?
河童らしいがかなりスタイルが良い


庭も手入れが行き届いていて綺麗だった


まるで京都のお寺さんに来たかのようだ


高山は京都から日本海を伝って文化が伝わっていると聞く

紫陽花かな?
少し丸く咲いた花がアジサイの様だった



どこの玄関の軒先も綺麗にしてある


ガーデニングには良いアイデア
水車のパーツを解体して再利用した木製のプランター



お土産を買って4時前に帰路に

来る時は東海北陸自動車道を利用してきたが、
帰りは国道41号線をのんぴりと帰ることにした

これまで登山はした事がないが、
登頂した達成感はあるのだろう

でも、登頂した周りの景色は見られるが、
登頂した山はみることができない

だってその山に立ってしまっているからだ

やはり、山は登山するより、
遠くから眺めているのが良い

次は長野県側からの槍ヶ岳を撮りたい

Go To Kyoto 2日目

2020年12月02日 | TRAVEL
火、水曜日と二連休で京都へ一人旅

初日は嵐山から二条城に行って、
夜は東寺の夜間特別拝観にも行けた

二日目は、地下鉄・市バス一日乗車券を購入して、
東山近辺から最後には八瀬の瑠璃光院で帰る予定

まずは、烏丸線から烏丸御池で東西線に乗り換えて蹴上駅まで行く

蹴上駅から南禅寺までは途中にある粟田口隧道ねじりまんぽを抜けるとすぐの距離だ

何度も訪れているこの南禅寺界隈にまだ行けていない寺院がある

まずは南禅寺の山門の横にある天授庵へ

まだ朝早いのか?拝観客が少ないから人影を気にせずに撮影が出来る

枯山水のある庭に菱形に並べられた石畳

奥に進むと池ある庭に出る

苔むした木々が年代を感じる

裏に回るとそれは苔に囲まれた手水舎だった

掃除していたおばちゃんが、
『お兄ちゃん、人面魚いてるで』と言う

確かに人面魚の錦鯉だった…

これらの掃除するおばちゃん達はボランティアがいるらしい
天授庵からレトロなレンガの水路閣へ

煉瓦のレトロ感と紅葉が相まって人気の撮影スポット

いつも写真愛好家が多い

階段を上るとそこにあるのが、
南禅寺の発祥の地である南禅院

ここも池のある庭で周りを一周出来るように配置されていた


この庭は毎日落ち葉の清掃が行き届いているのか、
庭の綺麗な苔があらわになっている

南禅寺には何度か訪れてはいるが、
実は本坊を見学した事が無い

せっかくだからと南禅寺の本坊へ

ここにも有名な枯山水のへ方丈庭園がある

どことなく枯山水の良さがまだオヤジにはわからない…

南陽院に続く長い廊下

裏手側の庭でも立派な造りの庭が配置されていた

法堂にお参りして山門まで来ると、
人気のお寺なので観光客は多い

次に向かったのは、南禅寺の参道を歩いて南禅寺橋へ

この南禅寺橋からほど近い場所にあるのが無鄰菴

行ってはみたものの予約制で、
次の予約は午後1時からと言われ諦めた

カフェがあるらしいので庭を見ながらお茶でも飲めると期待したのに…

それならば、東山の知恩院周辺まで歩くことにした

知恩院に向かう手前に、まだ行った事のない寺院があった

青蓮院門跡

天台宗総本山比叡山延暦寺の山門跡の一つで、
現在は京都五筒室門跡の一つ

皇室との関わりが深い格式高い寺院

そんな格式高い寺院にオヤジみたいな平民が訪れて良いのか?(ー ー;)

境内の殿舎内
も見学させていただきました

手水舎
革頂殿から眺める龍心池

宸殿から見える庭には大きなケヤキの大木



広い庭に出て見る事も出来る

庭奥から見える革頂殿

この庭の紅葉はまだ見頃のようだった

庭から見える宸殿

何やら良いものを見せていただいたような寺院でした

青蓮院門跡からループバスに乗って京阪三条へ

三条大橋から見える鴨川

先斗町方面に行って昼飯を食うことにした

かなり昔に取引先の接待で飲みに来た時以来の先斗町

昼飯を食ってから八瀬までバスで向った

今回、京都旅行に来た目的のひとつ
瑠璃光院の秋の特別拝観を見るため

少し早く到着したので紅葉の小径へ

高野川沿いに瑠璃光院へ向かう

3時からの拝観予約を事前にしておいた

15分間隔で拝観客は途切れない人気の高さである

拝観料2.000円

はたしてそれだけの価値はあるのか?

参道の階段を上がっていくと数寄屋造りの建物が見えてくる

まず玄関から二階へ上がって瑠璃の庭を二階から見る

やや期待がハズれた感じだった

本来なら左側からの紅葉も真っ赤に見えるはず…

やはり今年の紅葉は早かったのか?
瑠璃光院の紅葉も終わりに近付いていた

臥龍の庭

小窓から眺める

一階の瑠璃の庭からは地面の苔とのコントラストが綺麗だった

一番の見頃な時に来られるのなら苦労はしない

これだけの紅葉がまだ見られただけでも良かったのかも?

それにしても、二日間こうも紅葉を見て撮影していると、
些かではあるが紅葉に飽きてきた…

しばらくは紅葉はいいかな…

Go To Kyoto 初日午後

2020年12月01日 | TRAVEL
昨日からの続き

厭離庵を出た頃には昼になってしまい、
そろそろ何処かで昼飯でも食うかとは思っていた

しかし、

落ち着いた店舗でないと食いたいと思わない面倒くさい性格

ましてや、狭いカウンターで隣り合わせで食う店などもっての外

そうこうしているうちにいつも食いそびれてしまう

そんな事を考えながら清涼寺まで歩いてきた

五台山・清涼寺 嵯峨釈迦堂

ここのお庭もなかなか手の込んだ庭だった

他に二重の塔

山門

清涼寺の山門から少し歩いた所にあるのが宝筐院

臨済宗の寺院で紅葉が綺麗で有名な寺

境内は真っ赤に染まるほどの紅葉

お堂の中からも鮮やかな紅葉

赤いと言えば赤いが、
見ようによってはピンク色か

さて、昼飯と思い嵯峨嵐山駅方面へ向かう

しかし、らしい店が無い…

そこで、山陰線で円上まで行き、
円上からバスに乗って北野天満宮へ

途中の円上駅付近でやっとの昼飯

北野天満宮へは前回の京都旅行でも立ち寄った

今回は紅葉の時期に合わせて見られる御土居を見ることに

御土居とは、豊臣秀吉が戦乱で荒れ外敵の来襲に備える防塁と,
鴨川の氾濫から市街を守る堤防として築いた土塁



三又の紅葉

すでに紅葉の葉は落ちてしまっていた…

次に向かったのは二条城

これまでに大人になってから7回程京都に来ているが、
いつもタイミング悪く拝観出来ていなかった

徳川家独特な山門

拝観した記憶は…
小学生の修学旅行以来である


本丸御殿は修復中なので二の丸御殿を拝観

修復が終わるとこんな感じらしい

城内な撮影禁止なので写真は無い

徳川家の権威を表した数々の豪華絢爛な部屋

お城であるため天守閣跡だけは残っている

広大な敷地にこんな施設が必要だったのかな?

一旦、ホテルにチェックインして少し休憩…

夕方まで歩き詰めで足腰はクタクタ…

お世話になったのは四条烏丸からほど近くにあるネストホテル京都四条烏丸

モダンな造りの館内で、
シックでお洒落なシティホテルだ

なにしろGO TOトラベルキャンペーン利用で、
一泊なんと、¥1.755安っ!

5時半頃まで少しだけ夕寝して、
京都の夜の部へお出掛け

東寺の夜間特別拝観を見に行った

ライトアップされた境内に幻想的な五重塔

ちょうど満月が五重塔の横に現れてくれた

東寺の他にも数々の夜間ライトアップがされている

その中でも東寺を選んだ理由は、
立体曼荼羅が見られるからだった

歴史を感じさせる仏像を前にしばし感動…

8時過ぎにホテル近くの京料理のお店でビールと焼酎呑んで寝たzzZZ

そう、久しぶりにぐっすり寝た


Go To Kyoto 初日午前

2020年11月30日 | TRAVEL
今日から二連休が取れた

1ヶ月前に12月の休み決めをしていた時、
いつもは女子スタッフ優先で休みを決めさせ、
オヤジの休みは女子スタッフが出勤の日となる

日頃から女子スタッフには気を使っている

だから、たまにはオヤジの気の向くままに休みを取らせてもらった

その休みに、

そうだ、京都に行こう!

と、11月の末日と12月の初の日を休みにして、
と、同時にGO TOトラベルを利用して京都へ行く計画を立てた

秋から冬へ、紅葉が落葉に変わる時期でもある

このタイミングを逃すと紅葉の時期の京都へいつ行けるかわからない

しかし…

日に日にコロナウイルスの第三波は増える一方…

どうする?

東京や大阪、札幌に行くなら躊躇する

さらに、このタイミングを逃せば一生後悔する

決行する!と決めて計画を練り直す

前回はカミさんの実家から車を借りて行ったが、
いつくもの寺院を周ると駐車場代金が馬鹿にならない…

今回は往復新幹線を利用

さらに京都市内移動は地下鉄とバス

比較的にバス網が多く一日乗車券を利用すれば割安だ

朝8時過ぎの新幹線に乗って京都へ

京都まではのぞみで名古屋からならわずか34分と近い

9時前に京都駅に到着

京都駅のみどりの窓口へ行き、
トロッコ列車のきっぷを受けとる

京都駅から嵯峨野線で馬堀駅まで行き、
トロッコ亀岡からトロッコ嵐山まで乗車



折り返しの10:30発の嵯峨野4号に乗車
保津川沿いをトロッコ列車に揺られて嵐山まで20分

ディーゼル機関車に引かれてレトロな列車だ

予約時に窓側席は満席で予約が取れずに川沿いの紅葉写真は上手く撮影出来なかった

トロッコ嵐山駅で下車して嵐山公園方面へ散策

渡月橋近くまできて嵐山近辺の寺院へ

以前に京都へ来た時に、
次に周るなら嵯峨野だと決めていた

まず向かったのが宝厳院

宝厳院前には嵐山羅漢

70体もの羅漢像が並ぶらしい

宝厳院から近くには天龍寺がある

天龍寺は臨済宗の総本山

境内には綺麗な日本庭園がある

やや紅葉も終わりに近くなっている感じだ…

今年は通年より紅葉の時期が早いらしい

トロッコ嵐山駅へ戻る途中にある竹の小径

トロッコ嵐山駅を抜けて嵯峨野方面の寺院を散策に向かう

小倉池を横目に北へ歩いて行くと常寂光寺がある

ここはまだ見頃な紅葉がある

さらに奥嵯峨に向かって歩いて行くと落柿舎がある

松尾芭蕉の弟子の向井去来の別荘

二尊院

ここは門を見ただけでスルーした

さらに奥へ奥へと歩いて行くと祇王寺がある

ここは苔寺としても有名な庭がある

しかし、落葉で肝心な苔寺は落ち葉の下に隠れてしまっていた…





春から夏には綺麗な苔が見られそう

どこも落ち葉が多くてかなり落葉が進んでいる

この奥嵯峨周辺には大きな寺は少なく小さな寺院が多い

この細い路地を抜けると…

百人一首の選定場の厭離庵がある

古めかしい感じで歴史を感じる





急いで見て周ったかつもりは無いが、
あっという間に昼になっていた

初日の午前はここまでとして、
また明日にすることにする

しかし、歩き疲れた…

遅い夏休み

2020年08月29日 | TRAVEL
月曜日に仕事終わりに千葉へ帰宅して、
火曜日の出張の仕事を終わらせて、
水曜日から遅い夏休みで4連休だった

水、木曜日と南房総の館山まで行って一泊旅行

GO TO トラベルの恩恵を利用しての宿泊である

旅行と行っても行き慣れた土地なので、
特に観光で立ち寄る場所も無い…

そこで、

このクソ暑い中の猛暑の防波堤釣りを強行(ー ー;)

この真夏に釣れる魚などいるのか?

小アジでも釣れればと思っていたが、
釣具屋さんに聞いて情報収集

やはり堤防からでは小イワシが釣れるだけだとか…

カミさんは小イワシでも釣れれば楽しいからとノリノリ

コマセ餌とコマセカゴ買ってサビキ仕掛けは以前の釣船釣行に買ってあった

館山の夕日桟橋へ行ってみると数人の釣り人

兄ちゃん3人組に釣果を聞くとウルメイワシが釣れるとか

早速に支度してカミさんに手解きして釣らせてみると…

10cm程のウルメイワシが釣れた

夕方まで釣って50匹程釣った(^^;;

ホテルへチェックインして風呂に入ってクールダウン

6時からお願いしていた夕飯時刻には西の空は夕焼け

夕飯は豪勢に舟盛り付きの和食

生ビール二杯も飲めば天国気分である♬

翌朝は5時半に目が覚めてしまい堤防へ散歩

堤防からワーム付けて投げてみたが、
何かの反応はあるが食わせられず終了

チェックアウト後は南房総方面へ南下してドライブへ

小さな漁港でチヌが数匹いたのでジグを投げてみたが反応無し


道の駅ちくらで鮮魚売場でアジ3匹購入して、
自宅で久しぶりにアジのたたきを食べることにした

その後は道の駅ローズガーデンに立ち寄り

欧風な建物にローズガーデンが綺麗な道の駅

その後は近くのラーメン店で昼飯

久しぶりに食べる塩ネギラーメンが美味かった(^^)

のんびりと夫婦で近場へドライブ旅行の2日間だった

3日目の昨日は、毎年お世話になっている市川の梨園さんへ

今年の梨は小振りな梨が多くて不作なのだとか…

昨年の塩害の影響なのだろうか?

午後は久しぶりに地元の床屋へ行って散髪してもらい、
夕方には息子と3人で外食へ出掛けた

今日の昼前には名古屋へ向けて帰る今まさに新幹線の中でブログ投稿中

残念ながら今日の富士山は真っ白な入道雲ので隠れていた

短い4日間ではあったが遅い夏休みを満喫できた

今回の帰宅では、今後の拠点を千葉にするか?名古屋にするか?

その判断の時期が迫ってきていることに気付かされた…

今のまま単身赴任で名古屋で仕事するのか?
退職して千葉に戻り再就職するのか?

鮎づくし日帰り旅行

2020年08月21日 | TRAVEL
昨日は会社は完全休業日

そこで、会社の部署メンバーで日帰り旅行に出掛けた

もちろんコロナ感染対策は万全にして注意しながらである

メンバーから鮎を食べにヤナ場に行ってみたいとのリクエスト

それならば鮎なら郡上だと行く事にした

朝に名古屋駅に集合して同僚の車で計6名で出発

まずは美濃市のうだつのあがる町並へ

ここは数年前にオヤジは訪れた事がある町並

昔ながらの町並が今も保護されて、
屋根に『うだつ』が並ぶ旧家の町並

うだつとは、延焼防止の防火壁

軒先に掛けられた風鈴の音色が涼しげだった

フォトジェニックな町並の後はに向かったのは、
美並にある『洲原ひまわりの里』へ

一面に植えられたひまわり畑で自由に写真撮影が出来るスポット

真夏の風景にはひまわりの花がやはりピッタリだ

インスタ映え狙いの女子心を掴んだところで昼食へ

事前に予約してあった郡上市美並にある『みやちか』さんへ

天然鮎料理のお店

これは養殖鮎…
天然仕上げか?追い星が綺麗だった

鮎料理七品付いたコースを注文

運転は下戸な同僚にお願いして生ビール!

まずはナスの煮浸しと子持ち鮎の甘露煮と南蛮漬け

たっぷり抱卵した甘露煮が絶品で、
思わず日本酒を冷やで注文…(^^;;

甘露煮は子持ち鮎なので昨年の鮎だろう

南蛮漬けはサイズからして天然鮎だと思われる

続いて出されたのは刺身

新鮮でなければなかなか食べる事がない鮎の刺身

一瞬だったがまだ生きていて口をパクパクさせていた

塩焼きも程良い大きさで天然鮎と思われるサイズ

このサイズなら頭から骨まで柔なく全て食べられる

次はやや小ぶりの唐揚げ

背開きさせてカリッとあがってかいた

続いてフライ

お店オリジナルのうるかのソースが絶品だった

最後に鮎飯か鮎雑炊で〆だったので鮎飯をチョイス

だし汁を掛けてサラサラと食べられるのが美味い

後はデザートが付いて鮎のフルコース
『長良膳』で5000円なら十分に満足

食後はヤナ場に行って遊べるかと思ったが、
先日の大雨の影響でヤナ場は工事中…

店前の河原で長良川に足を浸してしばし涼を取った

店前の瀬に立ち込んでいた釣り人見て、
オヤジも鮎釣りがしたくなった

今年の春先に鮎釣り道具を千葉から持参しようかと考えたが、
新型コロナの影響で千葉には帰れず…

鮎釣りに行きたくても道具は無し…

来年は釣り道具を千葉から持参して鮎釣りに行きたいと思う

午後は郡上八幡の町まで行って町並を散策

郡上八幡の町並も古い家屋が多い町並である

今年は郡上おどりがコロナの影響で中止になったそうだ

いつもより静かな郡上八幡の町並だった

夕方前にやまとまで北上して日帰り温泉施設で入浴

汗を流してサッパリして疲れも取れて郡上を満喫して帰宅した

猛暑日が続いて暑い日だったが、
皆満足出来たと喜んでいた

また秋に紅葉を見に同じメンバーで行く予定であるが、
早くコロナが終息してくれれば良いのに…

侘び寂び 初夏の京都 その二

2020年06月19日 | TRAVEL
先一昨日から三連休で京都へ一人旅

初日は名古屋を昼に出発だったので、
結局は二ヶ所へ訪れただけに終わった

一昨日は、早朝から神社仏閣を数多く周ろうと、
朝から西へ北へ東へ南へと借りてきた軽自動車で周った

昨日投稿した内容は一昨日の午前中まで

瑠璃公院を終えて次に向かった先は、
右京区にある『瑞巌山 圓光寺』


臨済宗南禅寺派で徳川家康公が建立

山門を入り参道を進んで階段を上がる


一風変わった独特な枯山水の『奔龍庭』がある


本殿から見える庭『十牛之庭』が見える


他の参拝者に邪魔される事なく、
こころ行くまで庭を堪能できた


写真を撮影しながら庭の岩を見てわかった

中央に配置された横長の岩…

これ、よく見ると『牛』に見える


奥の庭を散策


緑深く洛北ならではの趣を演出する水琴窟


琳派彩環 四季草花図





どこも細部まで綺麗に整備された庭園だ


そろそろ昼飯でも食べるかと思ったが、
どこかでざる蕎麦でも食べるかくらいに思っていた…

次に向かったのは『永観堂 禅林寺』へ


浄土宗西山禅林寺派の総本山


まずは本堂内を参拝しながら見学


基本的に本堂内の仏像などは撮影禁止されていてる

国宝級の仏像なので文化遺産とし仕方ない

撮影禁止されていない孔雀の襖絵


大きくは、お釈迦様の釈迦堂とみかえり阿弥陀の阿弥陀堂、最上部には多宝塔となる


各お堂は廊下で繋がっていてお参りすることが出来る




多宝塔につながる臥龍廊


各お堂から綺麗な庭が見られる

参拝を終えて大きな庭を散策


新しいのか?古いのか?お地蔵さん


これは比較的新しい可愛い小さなお地蔵さんの集まり


庭にある滝には阿修羅像


大殿の御影堂


みかえり阿弥陀がまつられている本堂の阿弥陀堂


東山を背後に水と緑にめぐられた庭
もみじの永観堂と言われ秋には境内を染め上げる


放生池にいた鴨もどこかのどか


次に向かったのは、
お寺ではなく南禅寺の境内にある『水路閣』


琵琶湖疏水の支線の一部のレンガ造りの水路橋


明治時代に建築されて今でも水路として水は流れている


東山から流れているはずの水路が何故か東山の方は流れていく…


赤いレンガが明治時代の雰囲気があって、
ローマの水路橋を感じさせるってローマでは見た事は無い…


橋脚の下は写真スポットとして人気の場所


せっかく南禅寺まで来たので南禅寺の本堂も撮影


臨済宗の大本山で大きなお寺であり山門も大きい


ここで本来なら遅い昼飯にするところではあるが、
南禅寺の参道付近は『ゆどうふ』の看板ばかり…

このクソ暑いのに湯豆腐は無ぇ〜なぁ

それならば、先一昨日に行った伏見まで行ってから昼飯にするとした

次に向かった東福寺


東福寺の近くで昼飯と思ったが、
近くに気の利いた飯屋は無い…

仕方ない昼飯抜きで参拝…

臨済宗東福寺派大本山である

このお寺にも大きな山門がある


本堂も大きいお寺である


禅寺らしく禅堂も大きい


経蔵と殿鐘楼


本坊庭園


南庭にある枯山水の八相の庭


西庭にはサツキの市松模様の刈り込み


八相の庭のメインの北庭のウマスギゴケの市松模様

この旅行で一番見たかったのが北庭の市松模様の庭である


まだ苔が生えそろったいないのか?
やや緑が少ない市松模様だった


東庭には北斗七星を模した庭があるが、
時間帯悪く日陰になってしまった


境内から通天橋を見学出来るが、
通天橋を見るなら臥雲橋から見るのが良い


臥雲橋は屋根付きの橋


東福寺の参拝が終わったのが3時半

すっかり昼飯を食いそびれてしまった

ここまできたら昼飯など食っている時間が勿体なく、
最後に大好きな寺院の『三十三間堂』行くことにした


毎回京都へ来る度に立ち寄る大好きな寺院である

何が好きなのか…

本堂は撮影禁止なので写真はポスターから


けして同じ顔が無いとされる観音さま

この観音さま見たさに毎回立ち寄る

ここには寺院なのに神社のような朱塗りの回廊がある 

三十三間堂を最後に目一杯の閉館の5時

まだ陽は高いが名古屋へ帰る時間となり帰路に

約一日半の京都一人旅だった

それにしても腹減った…
コンビニで弁当買って車中で食べる羽目に…

今回の京都一人旅のテーマは、
『侘び寂びの庭園撮影』

各寺院の侘び寂びの庭を撮影するのがテーマでした

出来れば今度派秋の紅葉の季節に来てみたい

初夏の京都を満喫出来た一人旅だった





侘び寂び 初夏の京都 その一

2020年06月18日 | TRAVEL
一昨日の午後から初夏の京都へ一人旅している

急遽、午後から出掛けていては行ける所も限られて、
一昨日は早々にホテルにチェックインした

昨日は目一杯に神社仏閣を周る事にして、
夜遅くに名古屋に帰ってきた

車の返却や家事などでブログ更新が今日になってしまった…

昨日の朝は6時半に自然に起床…

朝食もそこそこに7時半にチェックアウト

まずは上京区にある北野天満宮へ向かった


参道を散歩する人と楼門まで一緒に歩いていく

北野天満宮の主祭神は菅原道真公で、
全国の天満宮の総本社でもある


楼門をくぐって左手に見えてくるのが絵馬所


歴史を感じさせる大きな絵馬が飾られている



三光門をくぐると本殿が見えてくる


東照宮を連想させられる装飾の色使いが特徴がある



学問の神様でもあるので本来なら修学旅行の学生も多く参拝に来る神社


三光門に飾られている歴史を感じさせられる菊花紋章


神社はお寺とは違う装飾品や建造物に目がいく




この神社にも『さざれ石』が見られた


次に行ったのが右京区にある
世界文化遺産の『龍安寺』


室町幕府の細川勝元が1450年に創建した禅寺

緑の境内の森を抜けていくと本堂へと続く

このお寺の見所は、
やはり枯山水の『石庭』である




桜の時期には正面の枝垂れ桜が綺麗咲くらしい

本堂には他に観光客のカメラマン一人…


オヤジと同じように人気を避けて撮影に来ていた

裏庭には銭形の『つくばい』がある


本堂の玄関を入ると屏風の書が目に入る


参拝者は境内の鏡容池周りを散策しながらの順路


自然の森と池の中に溶け込んだお寺

所々に庭師が作業しており隅々まで手入れされていた


このお寺も秋の紅葉の時期には綺麗に赤く染まるのだろう…


次に行ったのが、
昨年に京都旅行した時に立ち寄った北区紫野の『大徳寺』

この広い大徳寺の境内にある『高桐院』を見ていなかった

一度見てみたいと前から思っていて、
ようやくその願いが叶う…


綺麗に整備された通路を入って行くと左手に門がある…


願いが叶ったと思ったら…

コロナ禍でしばらくの間は参拝を休止していた…

残念…

また見る事は叶わなかった

門から見える範囲で撮影だけしてみた…


竹林に挟まれた真っ直ぐな石畳の参道

秋には紅葉と苔のグラデーションが見事だとか…


この梅雨時期なら雨に濡れた参道が綺麗だったかも…

仕方なく次に行ったのは、
大原へ行く途中にある『瑠璃公院』へ

叡山鉄道八瀬比叡山口から高野川を渡って歩いて5分の場所にある

ここは人気らしく、山門前に行列が出来ていた…

コロナ禍の感染予防からか?入場規制していた

門をくぐり拝観料を…
二千円…

スゲェっ、拝観料が二千円

6月1日から7月31日まで特別拝観なっているので人気のようだ


暗い石段の参道を登っていくと書院の玄関先へ


入館してまず書院二階から見える主庭の『
瑠璃の庭』


写経する机にも鮮やかな緑が映りこむ


一階に下りると苔の絨毯で覆われた瑠璃の庭が見られる


しばらくこの光景を見入ってしまったほど…

紅葉の時期はもっと素晴らしい光景が見られるらしい

書院の中から見られる障子越しの庭


浄土真宗のお寺で本尊は阿弥陀如来


こころ和む、からだ憩う、いのち癒す

なるほど…

臥龍の庭

午後からの参拝先は、その二で投稿します






梅雨の合間の晴れ間に初夏の京へ

2020年06月16日 | TRAVEL
今日から三連休が取れた

三連休と言っても今日は持病の検診で病院へ行く予約だった

朝はいつもと同じ時間に起きて病院へ

検査を済ませて予約時間に診察

昼前に薬の処方も終えて一時帰宅

そこからカミさんの実家へ行って、
車を借りて一路『京都』に向かった

そうだ!京都へ行こう!

どこへ行こうかといろいろ迷った…

それも都道府県を跨ぐ行動は18日まで自粛の要請が出ていたからだ…

19日からは自粛規制も緩和されるとの報道だったが、
人が少ないこの時期だからこそ写真撮影には絶好のチャンス

前からまだ行けていない京都の寺院の撮影に行きたいと思っていた

今しか無い!行くっきゃない!

やや強行過ぎか?と思ったが
昼すぎに名古屋を出発

順調に行けば2時間で京都に着ける距離

予定通りの午後3時半に伏見稲荷大社に到着

朱塗りの楼門や神殿が鮮やかだ

そう、お稲荷さんの総本宮である

本殿は撮影禁止だったのでまずは参道からの正面門の楼門をくぐる

本殿に参拝して健康を祈願

本殿裏の千本鳥居を見に行こうとしたら突然の雷雨

仕方なくしばらく雨宿りさせてもらった

なんだか神様からの洗礼で清められた感じの雷雨だった(^^;;

小降りになったので千本鳥居を散策しに行った

やや大きな鳥居をくぐりながら奥へ歩いていくと…

二股に分かれた鳥居に辿り着く

右側通行とあるので右側を進む

千本以上はあるのでは?
朱塗りの鳥居が続く

そのまま進むと奥社奉拝所に出られる

奥社参拝所から先へ進んで行くと稲荷山まで行ける

オヤジにはそんな元気は無いので途中から引き返してきた






参道のど真ん中でくつろぐ猫

のどかな場所だ…

突然の雷雨で時間が掛かってしまい、
他に行く予定だったお寺は閉ってしまった…

それなら、嵐山まで行ってみようと行ってみた

久しぶりに嵐山の渡月橋まで来た

渡月橋近くにある竹の小径に行ってみた

本来なら小径を歩きながら竹林を見られるはずだったが、
小径も門が閉められてしまっていたが雰囲気は味わえた

古都らしい風景と言えるが、
山育ちのオヤジにはただの竹藪だ…

竹藪…いや竹の小径を奥に進むと、

小さな野間神社がある

この境内にある苔のじゅうたん

苔を敷き詰めたかのような小さなお庭

夕陽が西の山に沈みかけたので
今日の泊まるホテルへ向かった

二条城のある近くのホテルで、
こんな京都の中心部のホテルだが爆安である

なんと、シングルルーム使用で2750円

へっ?である…

ここまで安くしないと客は来ないのか?

近くのラーメン屋でビール飲んで、
餃子とラーメンで夕飯

帰りに立ち寄った二条城のライトアップ

小学生の時に見た二条城に行ってみたいが、
一般の見学が出来るのは19日からなのどとか…

明日は朝からあちこちのお寺へ行く予定である

自然に触れられた外房総の旅

2019年09月07日 | TRAVEL

昨日まで二連休で千葉の外房総へ一泊旅行

勝浦にある黒潮の宿 臨海荘に一泊した

朝は宿から見える勝浦湾の太平洋の絶景でお目覚め

朝食前に港の朝市を散策しに散歩へ出掛けた

漁港で水揚げされた新鮮な魚介類や、
近くの農家の野菜の露店が数店並ぶ

日本の三大朝市で輪島、呼子、勝浦らしい

でも、平日では観光客も少ないので露店も限られてまばら…

朝市の通りの近くには古い神社仏閣などがある

中でも有名なのが遠見岬神社にある
『冨咲の石段』

春のひな祭りの頃になるとこの石段に雛人形が飾られる

関東ローカルのニュースでは毎年扱われるほど有名な雛段

ちょうど来週の13日から16日に秋祭りが開催される

さらに通りを奥に進むと本行寺がある

古いお寺らしく彫刻の彫り物が見事だった

日蓮宗の寺院で松尾芭蕉の碑もある

一汗かいたので宿に戻って朝風呂に入ってサッパリして、
朝の連ドラ観てからゆっくりと朝食

10時のチェックアウト時間の少し前にチェックアウト

そのまま勝浦湾の先端にある八幡岬公園へ

岬まで歩いていくと太平洋の絶景が見られる

なんとなく沖縄で行った万座毛を思い出した

岬には『お万の方』銅像が…

あまり歴史には興味が無いのでパス

次にこのリアス式海岸の絶景を見たくて、
鵜原海岸付近へ向かった

この付近は前日にも立ち寄っためがね岩がある尾名浦海岸がある

そこから海外沿いに行くと『かつうら海中公園』がある

昔、子供らが小さい頃に連れてきた事がある

そこにある『海の博物館』を見学

昔に来た時はまだこの博物館は無かった

しばらく冷房の効いた館内でお魚のお勉強

その中にあった模型が目に入った

実際に海岸にあった四角い石切り穴があって気になっていたが、
それは昔の漁師がマグロ漁の餌にしたイワシを生かす生簀だった

あちらこちらでこんなプールのような生簀を見る事ができた


そこから鵜原海岸方面に行って海中公園の裏の小さな漁港を見に行った

漁港へはいくつものトンネルを抜けて行く

この地域には昔に手掘りで掘ったかのようなトンネルがいくつもある

トンネルを出ると静かな漁港

沖では素潜り漁の船が出ていてアワビやサザエを獲っているのか?

今回は一人旅ではなかったが日頃中々見られない自然に触れられたような旅だった

大好きな美味しい魚も食べられて温泉にも入って、
また違う自然豊かな千葉・房総半島を探しに旅してみたい

海・山・自然豊かな千葉、最高!(^^)/

美味しい魚を求めて

2019年09月06日 | TRAVEL

先一昨日に千葉の自宅へ帰宅して、
一昨日に東京で展示会の仕事

昨日今日と二連休が取れたので、
千葉・房総半島へドライブ旅行に出掛けた

平日の通勤ラッシュの渋滞を避け、
午前9時に自宅を出発

原木ICから京葉道路に乗る

京葉道路から館山道に入り市原SAでトイレ休憩

君津ICで降りて房総スカイラインを笹川湖の、
道の駅ふれあいパークきみつへ立ち寄り

地元の卵と栗好きのカミさんが栗と栗どら焼きを購入

見た事のない切花が売られていたが、
結局花の名はわからず…

道の駅から近くにある濃溝の滝の亀岩の洞窟を見学

森の中の遊歩道を歩いて行くと小さな川に濃溝の滝

あまり水は綺麗とは言えない…

階段を降りて河原に降りると亀岩の洞窟がある

数年前にパワースポットとして紹介されて有名になった

本当にパワースポットなのかは疑問だけど、
光の当たる時間帯では幻想的な写真が撮れるとか

一眼レフカメラでなくても、iPhone Xならこんな写真も

遊歩道は整備されていて歩きやすくなっており夜には蛍も舞うとか

なんかパワーをもらったのか?
パワーを使ってしまったのか?
よくわからんスポットだった

そのまま南下して鴨川へ

くもり予報の天気もいつの間にか回復して晴れ
さすがの晴れ男

太海浜港から見える仁右衛門島は目と鼻の先

はるか沖に見える雲は台風15号か?

鴨川市内まで戻って昼飯

ドライブインにある回転寿司店へ

夜は夜で海鮮料理の宿に泊まるけど、
魚料理なら昼晩続けても食えちゃう

昼食後は売店で買い物

そのまま勝浦まで北上して、
勝浦海中公園近くの小さな漁港の磯場で磯遊び

千葉には何万年?何億年?もの地層が見える場所が多い

磯場続きのトンネルを抜けて行くと小さな入江がある

プライベートビーチのようなこの場所は尾名浦海岸でめがね岩が名所の場所だった

夕方近くになったので宿泊する民宿へ行ってのんびりする事に

『黒潮の宿 臨海荘』

大きなホテルの横にある料理自慢の民宿

歴史があるのか?ただ店主の趣味か?

6時の夕飯までは温泉に入ったり、
部屋でのんびりさせてもらった

夕飯は千葉の地場産の食材の懐石料理風

日中は暑かったのでビールが美味かった

舟盛り付き

夫婦で一匹の金目鯛の煮付け

久しぶりの魚料理に舌鼓で大満足^_^

風呂には二度入って10時前には爆睡してたzzZZ

一人旅 土砂降りの京都

2019年08月25日 | TRAVEL

朝9時に大原の民宿をチェックアウトして、
国道367号の鯖街道を京に向け南下

途中のコンビニでモーニングコーヒー

慌てる旅ではないからゆっくりコーヒーブレーク

さて、一人旅二日目はどこへ行こうかと迷ったが、
京都まで来ているので知人に会っておこうと思った

事前に知人にメールで京都へ行く事を伝えたところ、
ちょうどお休みなので大丈夫で京都まで出て来られるとのこと

四条河原町に11時に待ち合わせして、
ランチでもしようと伝えてあった

とりあえず、京都市内まで来て二条城が見たくなって向かう

時折、シトシトと雨が降り始めてしまう生憎の天気…

二条城の正面に到着すると大渋滞…(ー ー;)

観光バスが何台も到着して外国人観光客が列をなしている…

ありゃま(ー ー;)

こりゃ、無理だ

こんな行列に並んでいたら約束の時間に間に合わない

仕方なく諦めて車であちこちと時間まで周る事にした

まずは出張で月一は毎月のように来ていた四条烏丸から四条通りへ

待ち合わせの四条河原町の交差点も超えて四条大橋も渡り祇園へ

祇園の新橋通りから白川沿いへ行ってみた

京都の風情のある街並みの繁華街であり歓楽街である

舞妓さんでも歩いていればもっと雰囲気あるが朝の早い時間帯では無理

11時少し前になったので、
四条河原町の丸井の南のコインパーキングへ駐車

京都高島屋の正面玄関で待ち合わせ

待ち合わせた知人とは、
オヤジが昔に関西の百貨店営業を13年担当だった頃、
オヤジの会社のバッグを販売してくれていた元販売員さん

かれこれ30年近くのお付き合いになる

時間通りに待ち合わせして再会

お互いに何年ぶりに会っただろうか?と懐かしむ

年齢はオヤジより2才年上だが、
まったく昔と変わっていなくて美人さん^_^

お互いに募る話もあるので北山までランチを食べに行く事に

この頃になると雨はザーザーと強くなってきた…

京都・北山は閑静な住宅街ではあるがお洒落なお店も多くある

検索した和食屋さんがあいにくお休みで、
仕方なく同じ北区の紫野大徳寺町へ

大徳寺の真ん前にある割烹料理店へ行った

『精進鉄鉢料理 泉仙』

鉄鉢料理とは僧が食事のために用いた鉄製の丸い鉢のことを言うらしい

一日8食限定の夏季限定メニューを注文

まずはやはり京都ならではのお・も・て・な・しなのか?
抹茶ときな粉の蓬餅が出された

鱧や湯葉などと夏の京野菜の数々の料理

別に鱧の天麩羅まで付いていた

どれも綺麗に盛り付けられて食べるのが勿体ないほど

鱧の湯引き梅肉和えと胡麻豆腐

湯葉と夏野菜の煮浸し

鱧の出し巻き卵と練り物類

豆乳のそうめん

鱧鍋

これらに枝豆ご飯と京漬物が付いて2,900円は安くないか?

食後はせっかく大徳寺まで来たので、
境内を散策させてもらった

広い敷地には数々の寺院仏閣がある

長く整備された石畳の回廊がとても綺麗なお寺

迷路のような通路を進むとそこにはなんと、
先程食事をした同じ店名の看板…

どうやら、大徳寺の境内で営業しているお店の『大慈院店』だった

どうりで格式が高いお店だと思った

境内には千体地蔵塚がある



何か思いつきで訪れたお寺ではあるが、
良い物を見せてもらったようで心が洗われた

後からわかった事ではあるが、
この大徳寺はあの一休さんゆかり地なのだとか

大徳寺の真珠庵は一休さんが開山したお寺

知人が夕方に用事があるので車で京阪三条駅まで送った

またいつか関西に来る事があれば再会しようとお別れ

三条からそのまま名古屋に帰っても早めに帰れるが、
急ぐ旅ではないと道草して平安神宮へ立ち寄り

朱塗りの応天門

参道には大きな鳥居

大極殿

大極殿に向かって左側に白虎楼

右側には蒼龍楼

昔に一度来た事があったのか?記憶が無く、
改めて立ち寄ってみたが思い出せず…

もっとゆっくりと庭などの東神苑や南神苑、西神苑、中神苑も見たかったが、
雨が強くなってきてしまったので断念…(ー ー;)

お土産を買って帰路についた

二日間の一人旅だったが、寺院仏閣に触れられて良い旅だったように思う

もっと下調べしてじっくりとまだ知らない京都を旅してみたいと思った旅でもあった

京都・大原泊

2019年08月24日 | TRAVEL

一昨日に一人旅で比叡山と京都・大原を旅してきた

旅の宿としては早くから大原に泊まりたいと思っていた

京都を流れる鴨川の源流である高野川が流れる

唱歌の故郷の詩のようなところである

昔ながらの静かな片田舎の民宿で、
温泉に浸かれるがけして高級ではない宿を探した

『大原温泉 湯元 大原の里』

京都市内から1時間程でこんな田舎へ来られる

日頃都会に住んでいると何かと雑踏から解放されたくなる

田舎育ちではあるがどこか懐かしい感じがするのは、
都会の生活にいつの間にか染まってしまったのだろう

チェックインの時間まで車を駐車させてもらって宿の近くを散策

歩いてすぐの場所に『寂光院』がある

天台宗尼寺で聖徳太子の用明天皇が菩提のために開創したと言われているらしい

拝観したい気持ちはあったが、
ドカ汗をかいたので早く風呂に入りたい…

仕方なく宿に戻ろうとした時、
寂光院の横に一直線の石畳の参道

その横に宮内庁の立て看板があった

高倉天皇皇后徳子 大原西陵

階段を登って行くと最上段に陵墓の
建礼門院 大原西陵がある

帰ってから調べてみたら…

平清盛の二女の徳子は高倉天皇の中宮で安徳天皇の母の陵墓だった…

気付かなかったら通り過ぎていたかも…

宿に戻ってチェックインして、
まずは風呂に入って汗を流した(ー ー;)

ひと頃の暑さよりはマシにはなったが、
比叡山と三千院を歩いて汗びっしょり

風呂上がり後は冷房の効いた部屋で6時半の夕飯までゆっくり

6時半に館内放送で夕飯の準備を知らせる放送で食事室へ

田舎味噌ベースの鶏肉のお鍋だった

瓶ビールで喉を潤していると別注文した鮎の塩焼きが登場

味噌鍋も出来上がり田舎料理に舌鼓

食事後に再びの温泉へ

部屋で飲み直していたらはっきりと覚えていないが9時半過ぎには寝ていたzzZZ

朝も普段起きる7時に起きてしまいグッスリと寝られた

8時からの朝食も田舎料理で美味しい朝ごはんだった

民宿なのでサービスは行き届いてはいないが、
それは最初から心得ておく必要があるかも

外国人宿泊者も多いので外国人とコミュニケーション出来る

一緒に五右衛門風呂に入った外国人はイタリア人で、
陽気なイタリア人はそれ程熱くない露天風呂の湯が熱いと言って笑ってた(^^)

こんな片田舎の民宿に泊まるのもまた一人旅の醍醐味か

なにしろ一人旅は人に気を使わなくて済む…^_^