Joe884do Traveling Alone

旅好きオヤジのひとり旅フォトブログ

Urban Outdoor Style

2018年05月16日 | BOOK

会社で毎月発刊されるファッション誌に目を通している

新たなファッションの流れを媒体から学び、
世間の流行りをいち早く企画に取り入れるため

しかし、女性誌などはパラパラと見るだけで、
自分の趣味に合うメンズ雑誌は隅々まで見る(^^;

そんな自分の趣味に合う雑誌

『GO OUT 6月号』

アウトドアなスタイルをテーマに発刊されている雑誌で、
自分の趣味嗜好にぴったりな雑誌であると思った

特集記事として『ボクらの、アウトドアな、ファッション。』

おしゃれでアウトドアなスタイルを提案する各ショップを紹介

アウトドアはもちろんだが、普段着としてアウトドアを取り入れるスタイル

機能的に優れているのはもちろんだが、
アウトドアがファッションの一部として受け入れられている

昔、山ガールとかが流行った時は、
登山やトレッキングスタイルが街着としてファッション化した

アーバンアウトドアなスタイルだ

だから、けしてアウトドアのスタイルだけがこのスタイルではない

プレーンなボタンダウンシャツに機能アイテムをプラスするだけでアーバンアウトドアスタイルになる

そんな着こなしをする人気ショップのスタッフを紹介

これは参考になるわぁ〜

では、好みのアーバンアウトドアスタイルにはどんなアイテムギアが似合うのか?

そんなグッズ関係も豊富に掲載されている

バッグなどは一頃のリュックブームは去り、
現在はサコッシュやボディバッグが主流

シューズ関連では、夏に向かって素足で履けるサンダル

サンダルも靴下を履いたままのスタイル

オヤジ好みの情報満載な雑誌だけど、
これはオヤジのバイブルな一冊かもしれない

dancyu 日本酒特集

2018年02月26日 | BOOK

自分がグルメとまでは言わないが、
美味い物をたべたり、それを自分流にアレンジして料理をするのが好きである

これまでに出張や旅行などで全国の美味しい物を食べてはきた

しかし出張に行ったりしていたのはかなり昔の話で、
直近はオフィスにこもりっぱなしな生活で美味しい物を食べていない

たまには外出して美味しい物でも食べたいが、
何しろ情報が乏しくなってからは巡り会えていないのが現状

そこで、大人向けに創刊されている雑誌
『dancyu』で情報を入れることにした

プレジデント社から1990年12月に創刊され、
おいしい食べ歩き、料理づくり、素材探し、
食を楽しみたい人のための月刊誌

この雑誌の存在は知ってはいたが、
ビジネス雑誌を出版しているプレジデント社なので、
かなり高級志向な雑誌なので自分には合わないと思っていた

しかし、今月発売された3月号の特集『日本酒』に惹かれて購読してみた

いまさらですが、何を飲めばいいんですか?
日本酒

今や世界から注目される日本酒

スタンダード系の日本酒から、
進化したムーブメント系まで幅広い

そんな日本酒の特集として一番に気になった内容が、
日本酒は4つの選び方があるとの記事

東西の日本酒の特徴から、海の酒や山の酒といった違い

東の酒はすっきりして綺麗で、
西の酒は濃醇でふくよかだとか

また、海の酒にはシンプルのつまみ、
山の酒には手を掛けた肴が合うとか

美味い料理に合わせて呑む日本酒を探すより、
その日本酒に合う料理を作る方が合いそうだ

なるほど…

他に知らない日本酒なども紹介されており、
また呑んでみたくなるような日本酒ばかり(^^;

毎月定期購読したいが好みの特集でないとつまらないので、
自分の好みの特集の月はまた購読してみたい

MonoMax2月号

2018年01月18日 | BOOK

昨今はデジタル化の波に押されて紙媒体の需要は下降傾向が強まっているとか…

オヤジの会社では取り扱うブランドの広告などをファッション誌に掲載してきた

しかし、時代と共に雑誌の宣伝効果の費用対効果が判断しずらくなってきた

少なからずともオヤジもここ数年雑誌を購入した事が極端に少なくなった

また仕事柄から大体のファッション誌は会社で購読出来てしまう事もある

宝島社の『Mono Max』というメンズ向けのモノの情報を紹介した雑誌がある

この雑誌の2月号の特集で、カバン・オブ・ザ・イヤーと題し、
ビジネス、トート、ボディバッグ、トラベルのジャンル別の傑作No.1を紹介している

ネタバレは出来ないのでブランド名などは伏せておくが、
このカバン大賞にオヤジの会社のブランドが最優秀賞を受賞した

今では違う部署に異動になってしまったが、
このブランドを立ち上げたのはこのオヤジである

デザイナーはまだこのブランドのデザインを担当しているが、
ブランドのブランディングなどを手掛けた

苦節4年でここまで育ってくれて嬉しく思う

当時、レディースバッグブランドとしてバッグを作成していたが、
ヨーロッパなどのラグジュアリーブランドにおされ鳴かず飛ばず…

それを会社の経営者である会長から、
直々にどうにかしろ!と発破をかけられ、
おまえが好きにやって良い!と言われた

それなら自由にやらせてもらいますと、
メンズブランドにあっさり転換

革にこだわりを持ったブランドをコンセプトに、
国内外の高級志向の革を買い集めて製造させた

メンズはレディースと違ってモノに対しての考えや執着心が違う

特にメンズはモノのスペックの良さを特に気にしたり、
作りへのこだわりが程良くないと気に入ってもらえない

車、時計などの機械類は特にスペックを気にして、
このモノがどのように作られているかを気にする

全てのメンズはそうとは限らないけど…

そんなメンズに向けてとことん革を突き詰めているブランドである

でも、4年でよくここまで認めてもらえたものだ

あっぱれ〜!

がんばらなくていいんだよ

2014年02月07日 | BOOK

久しぶりに読んでみたい本があったので読んでみた

『がんばらなくていいんだよ 酒井雄哉著』

この本の著者酒井雄哉氏は、天台宗の僧侶で、
天台宗北嶺大行満大阿闍梨、大僧正、比叡山一山の飯室不動堂長寿院住職
とても、偉~いお坊さん

この僧侶のすごいのは、比叡山延暦寺の千日回峰行を二度満行されている事

ただ、昨年9月23日に亡くなられた
享年87歳だった...

数多くの著書を残され、人として生きることのタメになる自己啓発本が多い

その中でもこの本を選んだのは、
先日のNHKプロフェッショナル-仕事の流儀-の放映

サッカー日本代表で、ガンバ大阪の司令塔の『遠藤保仁選手』

遠藤選手が試合前日にホテルに泊まり込んで読む本の中の一冊だった

遠藤選手が読んでいるからとミーハーに気持ちはまったくなく、
著者の酒井雄哉僧侶の偉大さをネットで見て知った

特にこの人のすごいのは、『千日回峰行』を二度果たしておられる事

『千日回峰行』とは荒行中の荒行と言われ、
7年間をかけて1.000日の間行われる修行

これを二度成し遂げられた僧侶の書かれた著書はいかなる物かと興味を持った

特に難しい本では無く、
現代社会に悩まされて生きるのではなく、
もっと肩の力を抜いて物事をとらえなさいよ
と優しく教えてくれている本

なんだか、読むにつれて著者の心優しい面が見えてくる

そんな人間になれたら、きっともっと楽に生きていけるのになぁ~とも思えてくる

また、現在の若い世代に読んでもらいたい一冊でもある

でも、若い世代が読んでもまったく理解出来んだろうけど(ー ー;)

最後に、
オヤジはけして宗教に興味があるのではないことを付け加えておく

ザ・クリスタルボールが面白い

2013年07月31日 | BOOK

オヤジの勤める会社は、女性物のハンドバッグやサイフ、トラベルキャリーケースなどを扱う卸売メーカー

最近、仕事柄から流通業に関わるようになり、どのような手段で会社をやり繰りしたら良いのか?考えさせられるケースが多くなってきた

本来ならそんな事は、経営者に任せておけば良い事なのかもしれない
でも、オヤジの会社では各部署で自からいろんな課題に立ち向かわなくてはならない会社の組織になっている(ー ー;)

企画がデザインして製造した製品を、いかに営業が売るかは当たり前の話だが、その製品の在庫管理のやり繰りも大変な仕事のひとつだ

そんな在庫管理にヒントをくれたのがこの一冊

『ザ・クリスタルボール』

著者は、エリヤフ・ゴールドラット氏
イスラエルの物理学者で、他にもザ・ゴールやザ・ゴール2、クリティカルチェーン、チェンジ・ザ・ルール、ザ・チョイスなどのビシネス小説がある

その中でも、以前にザ・ゴールを読んだ事がある
この一冊からは、会社内の作業工程でどの場所にボトルネックがあるのかを検証する手立てを知った

ザ・クリスタルボールのストーリーは、
テキスタイル商品を扱うチェーンショップの店長ポールが主人公

売れ残るリスクを抱えて在庫を持つか、売上が落ちるリスクがあっても在庫を減らすべきか悩む

この二律背反的な問題に、客が何を買うか、どんな商品を用意したら良いかを教えてくれる魔法の象徴がクリスタルボール
そんな魔法のようなクリスタルボールがあったらどんなに助かるだろう

読み進めて実際に参考になるのは、
在庫を減らしながら売上を伸ばし利益を上げるTOC(Theory of Constraints)制約理論に基づく展開の話

これにより、在庫というのは顧客が欲しいときに即提供できるように持っておくものだが、持っておくべき量が在庫バッファ(在庫欠品の緩衝の役割)と呼ばれる

その市場の需要に応じて、常に在庫バッファを見直す仕組みが、DBM(Dynamic Buffer Manahement)動的バッファ管理という事があるのを知り得た

まぁ、これらに当てはめたように実際に上手くいくとは限らないが、何か胸につかえた気持ちがスッキリしたような気がする(^^)

実際の自分の仕事に置き換えて読むのが面白く感じた一冊だった

滅多に本など読みませんが…永遠の0

2013年01月29日 | BOOK

ガキの頃から読書など無縁で、読み始めてもすぐに飽きていた

嫌々読んだ記憶があるのが、「走れメロス」と「老人と海」くらい(ー ー;)

大人になり、見聞を広めるために嫌いな本を読むようになった

バイクレースを見に行っていた若い頃は、泉優二の「チャンピオンライダー」や「マン島に死す」

少し年齢を積み重ねてきた頃は、山崎豊子の「沈まぬ太陽」や「大地の子」などを読んだ

また他にも野球関係では、野村監督の「野村ノート」や、星野監督の「夢」なども読んだ

つい先日、TV番組の中で紹介されていた小説家の本が気になり読んでみたくなった

『永遠の0』筆者は百田尚樹氏

放送作家の経歴を持ち、50歳から小説家になり、今では各書店で売上1位の小説だ
(買った書店は2位だったけど(ー ー;)

話は、ある姉と弟が祖父のルーツを探る話

祖母は戦後に再婚しており、今の祖父とは血がつながっていないと知る

本当の祖父は、戦時中ゼロ戦闘機の操縦士と知り、60年も前の祖父の戦友を探してたどり着き戦時中の祖父の話を聞きだすのだか...
これ以上のストーリーを掲載するのはやめておこう

って言うか、まだそこまでしか読んでいない(ー ー;)

でも、久しぶりに読み応えのある小説に出会えたような気がする

結末はどうなるのか?
読み終えた時にまた感想でもブログに投稿するかな(^^)