青島太平洋マラソン初挑戦（がんちゃん）

走り出してから毎月のようにレースに参加し、その都度ブログに残していたが久しぶりにフルマラソンを走ることができたので記録しておく。

コロナの影響で2020年の延岡西日本マラソンから2年弱。
今年は奈良マラソンではなく、宮崎県の青島太平洋マラソンに初挑戦してきた。

コースはサンマリンスタジアムから宮崎県の目抜き通り（橘通り）を北上し、宮崎神宮で折り返して一気に青島まで南下し、ゴールのサンマリンスタジアムまで再度北上する。
ラスト10kmはまさに宮崎の海を感じられるコースだった。

チーム「のらのら」からの参加は我々2人

お互い家族が宮崎に住んでいるという縁もある。


当日は会場まで送ってもらった。

コロナ対策として事前受付になっており、会場には1週間分の体調チェックをスマホで提示して入場し、スタジアム周囲で着替えてスタートを待つのみ。

スタートブロックではマスク着用で隣との間隔を開け、さらに2段のウェーブスタートであった。

設定ペースは4:50-5:00/km
ラスト10kmは可能ならペースアップというもの。

かなり遅いペース設定だが今年1月の浜寺公園ハーフマラソンで冷たい雨の中を走ってから、大腿近位の故障がずっと続いておりスピードを上げられない。
ペース走も4:15/kmで15km、4:45/kmで30km程度が限界
それ以上走るとボルタレンを飲まないと足が上がらなくなるので明らかに練習不足であった。



9時に盛大な花火の音とともにスタート。
がんちゃんはSブロックの次のAブロックでせっかく前の方からのスタートをさせていただいたが、そんな訳でゆっくり走る。
どんどんどんどん抜かされた
悔しいけど途中で痛みが出るとまた悪化するので、あえて景色（と牛のにおい）を楽しむことにした。
写真は無いがフェニックス並木の広々としたバイパスをしばらく北上すると、いわゆる宮崎のメインストリートに入る。
両側のアーケードからの応援もちらほらあった（感染予防の為できれば行かないように通達はあったらしい）。
この大通りは何か所かでコースを横断できるように工夫されており、ボランティアの学生達が上手く誘導していて感心した。

10kmを過ぎるとガーミンを見なくても4:50-4:56/kmで走れていたが、15kmぐらいになるとあまり追い抜かされることも無くなる。
宮崎神宮を折り返し108君とすれ違うであろう距離を考えながら走っていると、だいたい20km手前ですれ違った。

ハーフを過ぎるとたまに歩いている人が出てくる。
特に23kmのバイパスに入る上り坂でスピードダウンしている人が多かった。
30kmを過ぎても痛みは無いので34kmあたりで4:30/km程度までスピードアップしてみたが、たった1kmで大腿に違和感が出たためスピードを落とし、あとは4:55/kmペースキープがやっとの状態でゴールした。


3時間27分27秒というめちゃめちゃ設定どおりのタイム
（前半：1時間43分45秒、後半：1時間43分42秒でほぼイーブンペース）
走った後に痛みが出なかったので作戦成功といったところだろう。

その後は焼肉の予約時間に遅れないように頑張る108君を待ち、

↑頑張って最後まで歩かなかった108君


ビールを飲んで、

美味しい宮崎牛を食べて帰ってきた。


やっぱりフルマラソンは楽しい。
その時の自分の走力を考慮して走り切れるギリギリのペースで走るのは、性に合っているし面白いのでまだまだフルマラソンは走るつもりである。


ちなみに来年2月の延岡西日本マラソンは抽選で200名の枠に落選しているが、故障していてサブ3どころでは無いのであきらめがついている。