≪カンテ グランデ≫は、インド(エスニック)料理のお店として、かなり名の知れたお店だ。
梅田の幾つかの有名ビルや地下街に出店しているし、梅田以外の繁華街にもお店がある。
その本店が、なんと中津にあるのだ。
私は、まだ中津の住人でなかった若い頃、友だちに誘われて行ったことがある。
そして、中津に越してきてからは、だいぶ前に、1、2度行った。
(そんな有名なお店が、歩いて行けるところにあるのに、それ程行っていないのは、私がエスニック料理をあまり得意にしていないからだ。)
ところが一昨日、私は何故だか急に行ってみたくなって、≪カンテ グランデ中津本店≫に足を運んだ。
≪カンテ グランデ中津本店≫は、地上にある門を入り、階段を降りたところにある。
たくさんの鉢植えが置かれ、木々が植えられている≪カンテ グランデ≫の入り口
お店の内部は、いかにもエスニック料理のお店らしい雰囲気だ。
私は、900円のごく一般的なランチメニューを注文した。
野菜カレーにナン、サフランライス、サラダ(チョッピリだけど)、それに好きな飲み物が注文できる。
私は、せっかくだからと、冷たいチャイをもらった。
カレーとサフランライス、サラダとチャイはとても美味しかったが、ナンがちょっと…という感じだった。
でも、私は出された料理を完食した。
私が≪カンテ グランデ≫に行ってみようと思ったのには、食事以外にもう一つ目的があった。
それはこのお店に、お店の主とも言われる有名な猫ちゃんがいて、その猫ちゃんにぜひ会ってみたかったからだ。
往時はお店の主として、お店の中心に置かれた通称≪王様の椅子≫に、どっかと座を占めていた猫ちゃん。
しかし時は移り、かつて主(王様)だった猫ちゃんも、ずいぶん年老いてしまっていた。
お店の外で、日除けに差し掛けられた傘の下、敷物の上に横たわり、じっとして動かなかった。(写真・左)
あまりにじっとして動かないので、私は猫ちゃんが息をしているのかどうか、心配になったほどだ。
でも帰りに見ると、猫ちゃんの向きが逆さまになっていた(写真・右)ので、「ああ、大丈夫なんや!」と、ホッとした。
でも、もしかしたらこれは、猫ちゃんが自力で動いたのではなく、この猫ちゃんを大切にされてるお店の方が、私が食事をしている間に、向きを変えてあ
げられたのかもしれない‥。
こんなことがあって、今回の≪カンテ グランデ≫行きは、「生き物は時とともにすべからく年老いていき、最後には死を迎えるんだ」という当たり前のこ
とを、目の当たりにしたような、ちょっと物悲しいものになってしまった。
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
~昨日の朝の公園の花たち~
(この間も載せたが)花びらが触れればすぐに傷んでしまうなほどに薄く、淡~いピンク色の朝顔‥そのはかなげな姿に、やっぱり心惹かれて又写真を
撮ってしまった。
そして、それとは対照的に、真っ赤で精力的な、芙蓉の蕾と花。
ほおずきと、ピンクの花(名まえが分からない)
垣根として植えられているアベリアの花が、今頃また勢いを取り戻して、甘い香りを辺りに漂わせている。
中津公園の百日紅も、やっとのことで、花数を少し増やしてきた。
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
~ベランダから見た、今朝の空~
雲を見ると、だいぶ秋めいてきた感じ。
でも、まだまだ暑い。
空高く聳えるクレーンは、中津の象徴だった≪世界長ビル≫を取り壊して、超高層マンションに建て替えるためのもの。
赤い芙蓉にはパワーを感じ、網目のほおづきはとても可愛い~♪ どちらも初めて見ました。 ありがとう。
お褒めいただきましたが、あまり変わり映えしない公園の花ばかり載せて、私としては恐縮しているんですが