のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

『アモエバ』のダンス公演 ~ ≪神戸ルミナリエ≫(早過ぎた点灯‥)

2013-12-18 13:48:20 | 日記

 去年の暮れ、マンションの同じ階にお住まいのSさんと、(それまでは面識もなかったのだが)ひょんなことからお喋りする機会に恵まれた。

 その時、Sさんの娘さんが有名な(モダンダンスの)ダンサーで、指導者もされていることを、初めて知った。

 いろんなダンスに興味がある私は、「もし、娘さんがダンスの公演をされるようなことがあったら、ぜひ声を掛けてください。」とお願いしていた。

 それが、ほぼ1年経った14日(土)に、実現することになった。

 『Amoeba(アモエバ)』というのは、Sさんの娘さんが設立されたダンスアーティスト集団で、今回の公演は、その『アモエバ』に属するダンサーによる

ものだった。

 もちろん、Sさんの娘さんも出演された。

         

 

 公演が行われたのは、神戸・新開地にある「神戸アートビレッジセンター」の、こじんまりした会場だった。

 こじんまりした会場ゆえに、ダンサーの体の動きはもちろん、それにつれて変化する空気の流れまで、観客の私たちは、身体で直接感じることができ

た。

 『アモエバ』のダンスは、解放された身体が織りなす、流れるようなダンスで、本当に素晴らしかった。

 身体の限界に挑戦されながら、限界に挑戦していることを感じさせない、自由で流れのあるダンス!

 私はこんなダンスを、今までに見たことがない。

 人間の肉体の可能性、そしてその肉体を使っての表現の可能性を、極限まで追求されたダンスだと思った。

 私はこの公演に誘っていただいたことに心から満足し感謝して、会場をあとにした。

 

 会場から新開地の駅までは大した距離ではなかったけれど、私は、(たぶん)初めて来た新開地の街を楽しみながら、ブラブラと駅まで歩いた。

     

 

 


 

 

 

 阪神電車で新開地から元町まで行き、私は大丸百貨店で遅い昼食をとってから、≪ルミナリエ≫の点灯を待った。

 今まで何度か見たルミナリエだが、いつも点灯の時間には間に合わなかった。

 今回はぜひ点灯の瞬間を見たい!

 そう思って、私は行列のかなり前の方に並んだ。

 時間は、4時頃。

 下は、まだ灯りのついていないルミナリエの装置。

              

 

 4時半になると、「今日は土曜日で混雑しているので、点灯を早めます。」という放送があった。

 続いて美しい讃美歌が流れ、私たちの気持ちは期待で高ぶった。

 そして、いよいよ点灯!

 それまで色の無かったルミナリエの電飾装置に、サーと光が流れていく。

             

 

 

 でも、バックの空はまだ青いまま。

 白い雲さえ浮かんでいる‥。

              

 

 青空をバックにしたルミナリエは、やっぱりイマイチだ‥(涙)

 いくら人が混雑するからと言って、4時半の点灯はちょっと早過ぎるんちがうの!?(怒)

 

 でも私は暗くなるのを待つのはしんどくて、青空の下の≪光の回廊≫を、時折り写真を撮りながら進んでいった。

       

 

 

 まだ青い空に、上弦の月が出ていた。

               

 

 

 空の明るさはなかなか消えなかったが、「光の回廊」の終点近くになると、ルミナリエの灯りも少しは鮮やかになってきた。

              

 

            

 


 

 

 

 「光の回廊」を通り過ぎ、サークル状の鮮やかなイルミネーションが設置されている、「東遊園地」のルミナリエ会場に着いた。

             

 

 

 次は、アップのイルミネーション。

                 

 

 

 ここでもルミナリエの向こうには、多少暗くなった空に、月が上っていた。

              

 

 

 東遊園地をぶらついている間に、空もだいぶ暗くなってきた。

 その空をバックにした、東遊園地のイルミネーションを2枚。

              

          

 


 

 

 

 東遊園地をちょっと過ぎたところには、別の色のイルミネーションがあった。

 この頃にはさすがに日も暮れて、緑や青を主にした光が、漆黒の空をバックに、鮮やかに浮かび上がっていた。

               

            

 

 

 時間はまだ5時半くらいで早かったが、私はそろそろ引き上げることにした。

 次は、三宮駅近くの、クリスマスの飾り。

                 

 


 

 

 

 家に帰りついてしばらくすると、Sさんが、公演を見に来てもらったお礼にと、バラの花とチョコレートを持ってきてくださった。

 私は、今日の公演が感動的だったことをお話し、恐縮しながらも、バラとチョコレートをありがたく戴いた。

                  

 

 こうして、神戸での楽しく、ちょっと残念だった1日が終わった。

 

 

 

 

 

 

               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
のんスケさんへ 「素晴らしい日!」 (まあちゃん)
2013-12-20 16:03:44
 点灯前のルミナリエの写真をじっと観ていたら、そこに立つ自分の実感! を強く感じました。

 早過ぎたルミナリエと暗くなって、色鮮やかに輝いているルミナリエ、どちらも観られてよかったですね。 お相伴させて戴いてどうもありがとう♪

 
 
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まあちゃんへ (のんスケより)
2013-12-20 16:18:00
 青空の下での“光の回廊”はやっぱり残念ですが、まあ、こんな年もあるか‥と、今は思っています。それと、今年はお月さまと一緒のルミナリエが見られたのはヨカッタかな
 一緒にルミナリエを見ていただいて、ありがとうございました
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