のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

今年の紅葉狩りの〆は‥京都≪永観堂≫

2013-12-05 18:56:42 | 日記

 12月2日(月)、今年の紅葉狩りの〆に、京都の≪永観堂≫に行った。

 

 私は今秋、11月下旬の8日ばかりの間に、立て続けに3回も紅葉狩りに出掛けた。

 11月末日に行った≪竜田川≫でもう打ち止めにしようと思っていたが、2日になって、マタマタ出掛けたくて堪らなくなった。

 コレって、ちょっと変じゃない!? 我ながらそう思う。

 もしかしたら、先がもう長くないかも…な~んて(笑)

 

 とにもかくにも、私はムズムズした気持ちを抑えられなくて、京都の紅葉の名所≪永観堂≫に出掛けたのだった。

 でも例によって午後になってから出掛けたので、その日は、≪南禅寺≫の境内を通って≪永観堂≫へ行くだけで終わった。

 

 南禅寺入り口手前には、かつて敷設されたインクラインが、そのまま残されている。

 そのインクラインの傍の木々はもう紅葉の盛りを過ぎていて、ちょっと寂しい趣きを呈していた。

              

 

 

 ≪南禅寺≫の境内に入った。

 境内の一隅で、八つ手が、真っ白な丸い花を、たくさん付けていた。

 その花の丸さと白さが、私にはとても新鮮だった。 (でも写真では、その丸さも白さも、うまく撮れなかった…涙)

                 

 

 次は、南禅寺境内の紅葉の写真・3枚。

                 

                      

                

 

 

 南禅寺の境内を抜けて永観堂に向かって歩いている途中で、見事に色づいた2本の大木が目にとび込んできた。

 (左の銀杏の樹は、電線に邪魔されて、ちょっと窮屈そう‥。 右の樹の名まえは何だろう?)

         

 

 


 

 しばらく歩いて、≪永観堂≫の前に到着した。

 塀の外からも、中の鮮やかな紅葉が、ハッキリ見てとれる。

 「“赤い紅葉”を見るなら、永観堂だ。」と言われているが、なるほど!とうなずける。

              

                      

 

 塀の周りの別の場所で撮った紅葉。 ホントに鮮やかだ。

              

                

 

 

 永観堂の境内に入る。

 その途端、まるで“赤の世界”に紛れ込んだような感覚に襲われる。

 (次に、永観堂の境内のお庭の紅葉を、ランダムに載せさせていただきます。)

              

                      (上の写真の手前は、ドウダンツツジの紅葉)

              

                   

             

                  

 

 

 紅葉の期間、永観堂では「寺宝展」が行われている。

 お庭の紅葉を楽しんだあと、私は寺宝展の会場になっている寺院の建物の中に入った。

 建物の入り口には、黄色と白の菊の懸崖が置かれていた。(その向こうは、やっぱり紅葉…)

              

 

 私は、各部屋に展示されている仏像や絵を次々に見ていった。

 と言っても、その見方はかなりいいかげんなものだった。

 それよりも、廊下から見渡せる紅(黄)葉の風景の方に、私はずっと心惹かれた。

     

 

             

              

 

 建物の中に、趣きを異にする、2つの中庭があった。

                

                    

                

                     

 建物を巡り終え、外に出て振り返ってみると、寺宝展が行われている寺院の建物の屋根に、紅葉が降り注いでいるようだった。

               

 

 

 永観堂の一番高いところには、「多宝塔」がある。

 かなり高いけれど、せっかくなので、登ってみることにした。

                        ~下から見上げた「多宝塔」~

                    

 

 多宝塔へ登る階段は、かなり急で息が切れた。

 やっと登り着いた多宝塔からは、紅葉が、寺院の屋根の下に広がっているのが見渡せた。

               

 

 多宝塔でしばらく休憩していると、太陽がもう、西の空に傾いてきた。

               

                   

 

 多宝塔から降りたころには、空も少しうす暗くなっていた。

 下から見上げたモミジは、赤い色を失っていた。

                  

 

 それでも目を下に向けると、散り敷いた紅(黄)葉が、まるで光を放っているかのように鮮やかだった。

               

                   

 

 庭には白い山茶花が咲いていた。山茶花と紅葉のコントラストが面白かった。

               

 

 お庭の中央には池があったが、行きにはちゃんと見ずに通り過ぎてしまっていた。

 そこで帰りには、池のそばでしばし佇んで、池の風景を楽しんだ。

 そこでも、紅葉はとても鮮やかだった。

               

               

 

               

 

 

 今年の紅葉狩りは、これで本当に打ち止めだ。

 永観堂の紅葉は、打ち止めにふさわしい鮮やかさで、私を存分に満足させてくれた。

 

 

 

 

 

 

             

 

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

            

 

 

 

          

 

            

 


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ようこ)
2013-12-07 11:12:53
しっとりとした紅葉 {/m_0236/}楽しませていただきました
 自然の大きさを感じます。次は初冬の景色かな?
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Unknown (ようこ)
2013-12-07 11:16:37
 なぜか×になってしまいました ×のところは
です
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ようこさんへ (のんスケより)
2013-12-08 15:17:58
 コメント、ありがとうございます
 紅葉の後はちょっと休んで、今度はイルミネーションかな
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のんスケさんへ 「マメに出歩くのんスケさんヽ(^。^)ノ」 (まあちゃん)
2013-12-11 19:07:57
 ひとりでドンドン出歩けるのは元気な証拠! 先はまだまだ長ーいですよ (^_-)-☆
 出不精になって来た私は先が短いかも・・・
 まだまだ鮮やかな紅葉! でも、最後から2番目の、水面に映った逆さ紅葉が爽やかでイイですね。
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まあちゃんへ (のんスケより)
2013-12-12 07:44:22
 出掛けないより出掛けるほうがマシでしょうが、その分家でしなければならないことは、放ったらかし そのギャップが、我ながらどうも変です
 まあ、焦らずやりますか
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