テレビで見ると、大阪城公園も色づきが進んでいるようだった。
ただ大阪城公園には、もともと赤いモミジやカエデの木が数少なく、紅葉と言えば、銀杏と桜がほとんどだ。
なので、大阪城には春の桜を見に行くことが多く、秋はそのまま素通りすることが多かった。
でも大阪城は、何と言っても近場だし、京都の紅葉の盛りにはちょっと間がありそうなので、17日の午後、思い切って出掛
けることにした。
今回は地下鉄・谷町線の谷町四丁目から、大阪城公園に向かった。
公園内に入ると、予想どおり、銀杏や桜、ケヤキなどが色づいていた。
大阪城の外濠の前にやって来た。
ここの外濠の光景は、春だと見事な桜並木が続き、私の大好きな場所の一つだ。
今はその桜の葉っぱが紅葉しているけれど、花に比べて見劣りすることは否めない。
でも、濠の石垣や水だけ見ていても心が落ち着くので、ここでしばらく佇んで、雰囲気を楽しみながら写真を撮った。
濠の周りの桜の紅葉
濠の水面は周囲の石垣や木々、青空と白雲を映している。鴨が泳いでいるけれど小さくて見えない。
下は、その鴨をちょっとアップにしたもの。
表門を入って、白壁の風情を味わいながら進むと、「多門櫓」に着く。
多門櫓を入ると、大阪城の城内だ。
重要文化財・「多門櫓」
多門櫓を入るとすぐモミジの木があったが、残念ながら葉はまだ、ほぼ緑だった。
私はやはり「西ノ丸庭園」に入ってみることにした。
次は、「西ノ丸庭園」までの城内で、撮った写真。
下は、石垣を這っている蔦や、桜の落ち葉など。
私もお濠の情景(映り込みも含めて)が大好きです。お濠の映り込みを素敵と言っていただいて嬉しいです♪ありがとうございました!