のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

ビルの上の花火 ≪淀川花火大会≫

2019-08-16 10:45:27 | 日記

 ずい分体力が無くなったなあ!とつくづく感じる。

 以前は淀川花火大会と聞けば、早くから淀川の堤防に上がり、少しでもいい場所を求めて、人混みの中を歩いたものだった。

 去年は、3月末に退院はしたものの体調がまだまだ思わしくなかったので、花火を見るのはあっさり諦めた。

 1年経った今年は、昨年よりはずい分体調も回復しているけれど、夜の人混みの中を歩くのにはやっぱり不安があった。

 どうしようかと迷っていたが、やっぱり花火を見たい気持ちの方が強く、花火開始の時間(7時40分)の少し前に部屋を出た。

 そしてエレベーターで下に降りようとボタンを押したとき、「もしかしたら上の階で花火を見られるのでは?」という考えが、頭に浮かんだ。

 そこでモノは試しと、慌てて上に行くボタンを押し直した。

 最上階の11階に上がってみると、淀川に面した狭いバルコニーに、女性の方が一人、携帯用の椅子に座って花火見物に備えておられた。

 私が「下の階の者ですけど」と言うと、その方も「私も6階ですから、どうぞ!」と言ってくださった。

 私はその方の傍に立って、花火の開始を待った。

 待ちながら、向かいに見えるマンションの灯りを撮ってみたりした。(手振れで、灯りがハッキリしませんが…)

                  

               

 

               

 そのうちに、見物の方が一人増え二人増えたりしたけれど、窮屈すぎる程でもなかったので、そのままそこで見せてもらうことにした。

 そしていよいよ、最初の一発が上がった。 続いて、いろんな色の花火が打ち上げられた。

              

 

                  

 

               

 

 

 マンションからの花火見物は、堤防に行くよりずっと楽だが、その分、花火までの距離はだいぶ遠くなる。

 そして何より問題なのは、淀川との間に高いビルが立ち並び、淀川が全く見えないばかりか、花火がビルの上から上がっているように

見えるのだ。 

 まあ、全てが上手くいくことはないさ!と自分を納得させ、ビルの上の花火を撮り続けた。

 以下、お恥ずかしい写真ばかりですが、淀川の花火を見ることができた記念として、載せさせていただきます。

                     

                   ビルが火事だ!