のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

第68回 関西平和美術展

2019-08-12 13:52:21 | 日記

 8月1日、学生時代の友人Oさん・Mさんと、<第68回 関西美術展>を観に行った。 (Oさんはこの展覧会に長らく出展されている。)

 この展覧会行きは、作品鑑賞後のお喋りが、プラスの大きなお楽しみだ。

 この日は、会場の「大阪市立美術館」の展示場で、11時に落ち合うことになっていた。

 私は地下鉄天王寺で降りるとJR天王寺駅構内を横切り、美術館目指して熱暑の中を歩いていった。

 途中、オレンジ色の花らしきものをいっぱいつけた木が、光を受けて立っていた。

 私は初め「ハナザクロかしら?」と思っていたが、近づいてみるとそれは花ではなく、見たことのない実だった。

                    

 

 

 美術館の向かいには、深い緑の上に、通天閣がてっぺんだけを覗かせていた。

               

 

                

 

 

 平和美術展の会場は、美術館の地下にある。

              

 

 

 私が会場に着くと、Oさんはもう到着されていた。

 Mさんも程なくして来られ、私たちを見つけると、「駅からここまで、こんなに遠かったかしら!」と、流れる汗を拭いながら言われた。

 私は「そう、そう!歳を取ると、昔は何でもなかった道が遠く感じられるのよねえ!」と言って、みんなで顔を見合わせて苦笑した。

 その後私たちは、入り口の方から順番に、作品を鑑賞していった。(私は自分の気に入った作品を写真に撮らせてもらいながら)

 

 まず≪絵画の部≫から

              

                           「老いて充つる」

 

             

               「歩く」 (この作品は横長で、写真には右半分しか入らなかった)

 

                    

                  同じ方の絵画2点 「独りの刻」(上)と「物との対話」(下) 左は「独りの刻」のアップ

 

                  

                    (これも同じ方の絵画) 左が「神秘なレモン」 右が「仲良し3兄弟」

 

 

               

                          「気まぐれな地図ーパリー」

 

              

                             「時間と空間」

 

 

                     

                      「一休み」                    「オキナワスズメウリ」(照明が入ってしまいました)

 

 

                         

                「未来しかないの!」 (版画)                      「今日も元気」

 

 

             

                               「翳り」

 

 

                 

                                   連作・「親父」 のうちの2枚

 

 

 ≪書≫から2点

                

 

 

 

 

 ≪写真≫

              

                            「不屈の人」

 

 

                  

                                「希望の瞳」 (右はアップ)

 

 

             

                             「浄土の朝」

 

 

            

                            「幻想の大地」

 

 

           

                             「新春の暁月」

 

 

           

                        「夜明けの詩(奄美大島)」

 

 

 最後に、≪ちぎり絵≫≪彫刻≫

               

                      「雅び」                                    「ひまわり」

 

 

             

                              「見つめる女」

 

 1時間ちょっと作品を鑑賞したあと、私たちは再び熱暑の道を、天王寺地下街へと急いだ。

 そして地下街のレストラン&カフェで、食事とお茶をしながら、5時過ぎまでお喋りした。

 心置きないお喋りの楽しさを、存分に味わいながら。

 今回も、楽しい一日となりました。