のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

「立春」~春の兆しをさがして (2)

2016-02-04 23:05:10 | 日記

 新御堂を通り越して、(いつものことだけれど)JRの橋を望む位置に立った。

 ここでも淀川は、青く波立っていた。

               

 

                  

 

                 

 

 

 

 

 そこから私は、来た道を引き返した。

 引き返しながら土手を見上げると、二人連れがランニングされている。

                 

 

 

 

 

 私もその土手まで上がって下ののり面を見ると、草の色が面白いグラデーションを作っていた。

           

 

 

 

 

 草の中で、前にも見た、名まえの分からない鳥が1羽、素早く歩き回っている。

 (いいかげんに鳥の名まえくらい、調べてみなくちゃいけないなと思いつつ、なかなかできない私‥。)

                  

 

 

 

 

 反対側の草むらには、行きと同じように、鳩が群れをなしていた。

 ちょっと脅かしてやろう!そうすれば鳩が一斉に飛び立つのでは?と思って、小さな石を鳩の群れに向かって投げてみた。

 しかし、悲しいかな! 私の腕力では石が鳩のところまで届かない。

 そこで私は、大きな声で「それ!」と叫びながら、石を投げた。

 石はやっぱり届かなかったが、私の声に驚いたのか、鳩が飛び立った。

 私はすぐにカメラを向けたが、上手くは写せなかった。

                

 

                    

 

 

 

 

 その後、私は土手から降りた。

 

 陽射しに誘われてか、お母さんが小さな子どもの手を引いて、土手を散歩しておられた。

 でも、あまりの風の冷たさに、私に続いて下に降りようとされていた。 それを下から撮らせていただいた。

                        

 

 

 

 

 下に降りた私は、公園の周りの道路を通って、市営住宅に向かった。

 花作りのお上手な方のお庭では、小振りの紅白の梅が、今まさに満開だった。

                 

 

                   

 

 

 

 通称「金のなる木」も、花を咲かせていた。

           

 

 

 

 

 他ではほとんど枯れているアロエの花が、ここではまだ元気に咲いていた。(嬉しくなって、アップで撮ってしまった。)

              

 

                       

 

 

 

 

 途中で見つけた、ドウダンツツジと紫陽花の<新芽>。

           

              ~ドウダンツツジ~                            ~紫陽花~

 

 

 

 最後に、プランターの中の、可愛いつぼみ。 (つぼみが結構精巧な形をしているのに驚いた。)

                  

 

 

 

 

 


「立春」~春の兆しをさがして (1)

2016-02-04 21:31:20 | 日記

 今日は2月4日、立春だ。

 「春は名のみの風の寒さや~♪(合ってるかな?)」を地で行くような、今日の大阪のお天気だった。

 吹く風が身に沁みる。

 でも空は晴れていたので、風さえ無ければいかにも<春>って感じでもあった。

 

 私は昨日のダンスで、身体は結構疲れていたが、陽射しに誘われて外に出よう!と思い立った。

 とは言え、電車に乗って出掛ける程の元気はない。

 そこで、公園を中心に、春の兆しを求めて、中津界隈をブラつくことにした。

 

 まず、我がマンションを出たところの植え込みの中のツバキの花に目が行った。

          

 

 花はどの花をとっても、それぞれに、美しい色と形を持っている。

 このツバキの花も、色と言い形と言い、シンプルながら完璧な美しさだなあ!と感嘆する。

 

 

 春とはあまり関係ないけれど、公園に行く途中のお庭の笹が、風に吹かれながら陽光を浴びて光っているのも、綺麗だった。

                  

 

 

 

 

 中津公園に入って一番に目が行ったのは、桜のつぼみだ。

 公園の桜の木々は、どの木もシッカリつぼみを付けて、花を咲かせる準備をしている。

 早く花の時季が来てほしいなあ! けれど、そんなに速く月日が経つのは、やっぱり嫌だ!

                    

                           

 

 

 

 

 「ではこれから公園の花畑を見て歩こう!もしかしてチューリップなどが、地中から可愛い芽を出しているかもしれない。」

 そう思って花畑がある方に入ろうとしたが、工事のためにフェンスが張り巡らされていて、どこから入ったらいいか分からない。

 (前述の桜は、ケヤキ並木のある方で、そこはフェンスの外だった。)

 工事をしている人に尋ねると、なんと、花畑のある方には、全く入れないとのこと。 しかも、工事は1ヶ月も続くとのことだった。

                 

 

 今までにも公園内でいろんな工事が行われてきたが、公園全体が立ち入り禁止になったのは初めてだ。

 しかも、それが1ヶ月も続くなんて‥。

 花畑や植え込みの水やりは一体どうするのだろう? これでは朝のラジオ体操もできないんやな‥。

 いろんな疑問や不安を感じながらも、私はとりあえず淀川の土手に上がってみることにした。

 

 

 

 今日の淀川の水はとても青く、ヨシは、枯れ色ながら、ちょっと春めいた明るい色をしているように感じた。

                

 

 

 

 

 私は土手を歩きながら、目を凝らして、春らしい草花を見つけようとした。

 でも、土手の草は最近刈り取られたらしく、私が期待したような草花は、ほとんど見つからなかった。

 辛うじて見つけたのが、下の二つ。

           

 

 

 

 

 花の代わりに、土手の下の方の草の上に、鳩がいつにも増して多く群れていた。

                   

 

                     

 

 

 

 私は仕方なく土手を東の方に向かって歩いて行った。

 新御堂の高架橋近くまで来ると、ここでも淀川の水は深い青色をしていて、強い風に、少し波立っていたりした。

               

 

                       

 

 

 

 

 新御堂の下をくぐってから土手を見上げると、いつものように、土手の上には自転車が置かれている。

 今日の自転車には、後ろに荷物を入れる割と大きな籠が置かれていて、その籠に「くまのプーサン」が飾られているのが、なんだか

 面白かった。

 いつものように自転車を撮っていると、飛行機が飛んできたので、それも一緒に撮った。

           

 

 

 

 

 土手とその上に広がる青空を、下から見上げて撮った。

                

 

 

 私は以前から、上の写真に写っている小屋の存在に、何故か心惹かれてきたのだけれど、一体何の小屋だろう?

 今日は近くに寄って確かめてみた。

 

 すると‥

            

                                        

 私は、「な~るほど!」と納得した。