のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

夕方の公園と,淀川端から見た風景

2014-09-14 22:50:30 | 日記

 今日は一日中秋晴れのイイお天気だった。

 私が中津公園に行くのは大体朝だけど、たまには夕方の公園もイイのでは、と思って出掛けてみた。

 それに夕方だと、もしかしたら、淀川に沈む夕陽を見られるかもしれないし‥。

 

 公園の一角では、キバナコスモスがほぼ満開だ。

       

 

 

 紫のダリアの花に、か弱げな虫が止まっていた。

 白いサルスベリは、今が満開。(サルスベリは百日紅と書くだけあって、ホントに長く咲いてくれる。)

         

 

 

 椿の実(カタシ?)が赤く色づき、黄色い花が夕陽を浴びて、花弁を大きく広げて輝いていた。

        

 

 

 名まえも知らず、ちょっと毒々しい感じもする花だが、ルビーのような真っ赤な花の色と、実と花の形には造形の妙を感じる。

                

 

 

 淀川の土手に上った。

 土手ののり面に、ニラの花の群生があるのに、今日初めて気がついた。

                    

 

 

 この間、咲き始めていて私を驚かせた曼珠沙華(前のブログ)が、今日は既に咲ききって、少し盛りを過ぎているくらいだった。

                

 

 

 土手から西の方を眺めると、太陽はまだ、淀川を渡る阪急電車の高架橋の上の空で、白く輝いていた。

 その太陽の光を受けて淀川の水面も光っていたが、その様子を写真に撮ろうとすると、何故か全体が夜のように暗くなってしまう…(涙)

            

 

 

 他の方角にカメラを向けると、こんなに明るいと言うのに‥。

     

               (東の方の橋と空)

               

                               (梅田中心部のビルと空)

 

 

 土手から、淀川の岸に降りてみた。

 以前の台風のせいで、未だにゴミなどが浮かんで、お世辞にもキレイだとは言えない淀川の水溜まりなのに、水鳥が結構やって来ていた。

    

 

 

 岸べを、時々夕日の位置を確かめながら十三の方(西の方)に向かって歩いていると、なんか打楽器めいた音が聞こえてきた。

 音の主を捜すと、淀川に向かって腰掛けて、男性が、打楽器を鳴らしておられる。

 私が写真を撮らせてもらっていいか尋ねると、快く承知してくださり、敲いているのはアフリカの太鼓だと説明してくださった。

 アフリカっぽい模様の入った、なかなかキレイな太鼓だ。(名まえも教えてくださったが、忘れてしまった…)

                  

 

 

 太陽が下に落ちるにつれて、周囲の色が少しずつ黄色味を帯びてきた。

 草たちも、黄色っぽい色で輝きながら、風に揺れている。

    

 

 

 太陽がいよいよ、十三大橋と阪急電車の高架橋が重なる所あたりまで、落ちてきた。

 その頃になって太陽は、初めて、夕陽らしい赤みを帯びた色になってきた。

                 

 

 そして、夕陽は一旦落ち始めると、見る見るうちに橋の向こうに消えていった。

    

 

 

 太陽が落ちた後の残照と、淀川の対岸と東側の空。