のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

Kさんのお見舞いの後、「北斎展」へ。

2012-11-15 18:42:37 | 日記

 友だちのKさんが、肝臓の数値が上がって、先月の30日に、急遽入院された。

 病名は自己免疫性肝炎とのことで、現在、ステロイド剤を服用されている。

 彼女はお元気なのだが、ステロイド剤の量が多いと感染症に罹る危険性が大きいため、それを避けるための入院なのだそうだ。

 昨日(14日)は、前からの約束で、Kさんから頼まれていた数点の品物を渡すために、病院を訪れた。

 病院は、NTT西日本大阪病院。

              

 私は初めて行く病院だったが、JR桃谷駅からすぐのところにあり、便利もよく、きれいな建物だった。

 昨日は、ホントは30分くらいは病室でお話する予定だったが、私が前日の夜から少し風邪気味になり、彼女にうつすと大変なので、面会室で荷物を

手渡すだけにした。

 同時に、彼女が行くつもりで買っておられた2枚のチケットを、(私が代わって行くために)受け取った。

 

 

 そのうちの1枚が、天王寺美術館で行われている「北斎」のチケット。

 私は昨日は風邪気味だったとは言えそうひどくはなかったので、病院のある桃谷から近い所にある美術館へ、病院の続きで行くことにした。

 

 いつものように、美術館へは、天王寺公園を通って行った。

 天王寺公園の入り口付近に置かれている、(いつも見ている)オブジェのてっぺんに、蝶が止まっているのを、昨日初めて知った。

              

 

 公園には以前から動物たちがそこここに置かれていたが、昨日行ってみると、その動物たちの数がグッと増えていた。

 これは、11日から始まるライトアップに合わせてのことのようだ。

          

 

          

 

 

       

 

 

 以前のブログにも載せた、(高さ日本一のビル)“あべのハルカス”が、外観はほぼ完成に近づいていた。

                    

 

 

 公園でアレコレ写真を撮っていたら、肝心の美術館には、4時前の到着になってしまった。

                   

 

 美術館の閉館は5時なので、ちょっと慌てて北斎の作品の数々を観て回った。

 私は元々は今回の北斎展には行く気がなかったのだが、Kさんにチケットを貰って観てみて、ヤッパリ北斎はいいなあ!と思った。

 観終わった後、私は行けなかったKさんのために(自分のもあるが)、10数枚の絵葉書を買った。

 次はそのうちの何枚か。

            

 

 このところ、日暮れがどんどん早くなっている。

 美術館を出た後、美術館のすぐ傍にある「慶澤園」に入ってみたが、庭の景色はもうクッキリとは見えなかった。

              

 

 

 帰ってから食事を作るのが面倒くさかったので、昨日も天王寺で食事して帰ることにした。

 お店に入った頃には、外は既に暮れなずんでいて、通天閣も青い光に包まれていた。