のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

寝正月 そして‥。

2012-01-12 18:54:28 | 日記

 寝正月といっても、“朝寝、朝酒~”の歌のように、のんびりユッタリしたお正月、ってことだったら、私としては本望なんだけれど、今年のお正月は、年

末からの風邪が一進一退‥なかなか良くならず、しょっちゅう寝込むという、何とも冴えないことになってしまいました。

 

 5日には初ダンスにも行ったのですが、身体が重く、思うように動けず、帰ってからは疲れがドッと出て、ご飯だけ何とか口に入れたものの、そのまま

ダウン!

 その後も、元気が出ず、予定もキャンセルして、家でグズグズするという毎日でした。

 

 でも10日は、(年金暮らしの私にすれば)決して安くない≪初春大歌舞伎≫の(10日の)チケットを、ずっと以前に取っていたので、あまりにシンドク

なったら途中で帰ることも覚悟して、とりあえず出掛けることにしました。

 さいわい、この公演が行われるのは、(京都の南座ではなく、私の処からは地下鉄一本で行ける)道頓堀の≪松竹座≫でした。

 

                    

                             

 

 その日はちょうど、十日戎の本宮の日に当たっていて、友だちと待ち合わせ中に、戎祭りの“ほえかご”が、偶然にも松竹座前に到着しました。

 慌ててカメラを取り出しシャッターを切りましたが、できた写真は…やっぱり、ピンボケでした(涙)

                          

 

 この日の(昼の部)の演目は、「傾城反魂香」、「修善寺物語」、「積恋雪関扉」の三つです。

                        

                        

 

 初春大歌舞伎に結構お高いチケットを買って行くくらいだから、私はさぞかし“歌舞伎通”の“歌舞伎好き”だと、思われるかも知れません。

 正直に告白しますが、私、歌舞伎の事は、ほとんど解っていないのです。

 そして、めちゃめちゃ歌舞伎が好き!という訳でもありません。

 去年、友だちの勧めでたまたま観た≪海老蔵≫の演技が、(その時の演目では)ものすごくステキだったので、その後何回か、観に行っていただけ

なのです。

 それに、私は全く下調べもしないで、ぶっつけ本番でただ観るだけなので、演目の中味の半分も理解できていないのです。

 

 今回も、最後の演目の「積恋雪関扉」が、團十郎・海老蔵・坂田藤十郎の三人で演じられるという事で、その豪華な顔ぶれに惹かれて、観に行こう

と決めた、という程度のことでした。

 ただ、確か去年80歳になられた、人間国宝の坂田藤十郎さんを、ぜひ一度見ておきたい!という思いは、かなり強くありました。

 実際、坂田藤十郎さんは、今回は、小野小町ほか三役の女形を演じられたのですが、80歳とはとても思えないなめらかな動きで、とっても綺麗でし

た!

 團十郎さんの力強い、ちょっとコミカルな演技もステキでした!

 

 途中で帰るほどにしんどくもならず、中味はあまり理解できてないながら、演目を楽しむことができて、本当にヨカッタです。

 

 

 11日には、昨年の12月にも行ってブログにも書いた、中之島の中央公会堂のパーティに、今年2回目のダンスに行きました。

 地下鉄淀屋橋を下りて、公会堂に向かって歩いていると、右手に流れる土佐堀川と道を隔てる柵の上に、たくさんの鳩が、一列にきれいに並んで止

まっていました。

 すぐにカメラを向けましたが、撮ろうとした途端、鳩たちはパッと飛び立って地面に降りてしまい、思っていた映像は、残念ながら撮れませんでした。

                           

   

                   

 

                       ≪中央公会堂と、入り口に置かれた、パーティの案内の看板≫

                    

 

                          

 

 この日は、5日と違って、体もよく動き、楽しいダンスができて、とってもうれしかったデス!