銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

コロナフレイル、カタカナでないと駄目やったん?

2021年02月01日 | 見かけだおしNのつぶやき

一年経ちましたね。

昨日のことのようにはっきり覚えています。

銀のステッキにおけるコロナはじめ、

それは春節祭に合わせて企画した神戸南京町の飲茶会でした。

何やら訳の分からないウィルスが中国を起源として日本に上陸したと、

その報道から、このサロン会をキャンセルする方が数名出ました。

当時は、えらくナーバスな方がいるんだなぁ、、、位の認識でした。

それが僅か一年で、全世界が周知のとおり。

 

でも一年経って、あちらこちらと揺さぶられながら、

思うことや、向かう方向も、少しづつ定まってきました。

 

最近、ようやく取り上げられるようになった「コロナフレイル」

(しかし、余談ですがコロナ禍のカタカナ英語の乱用、好きですね)

高齢者はコロナもあかん、でもその危険性以上に

家に閉じこもることで起こる弊害、そちらの方がもっと怖い。

人を動かすことが生業の銀のステッキが声高に言うことは、はばかられました。

なぜなら単なる都合の良い営業活動と思われるのが関の山。

でも、最近とみに思い出すのです。

ロコモという言葉が世に出だした頃。

(移動するための能力が不足したり、衰えたりした状態を指す造語です)

生活習慣予防専門のお医者さまでもあるお客様に

「銀ステさんは、足が悪くなった方だけでなくて、

継続して歩くことで自分の足で歩けることの喜びを伝えることも義務ですよ」

 

「コロナフレイル」

また新たな造語がメディアを介して登場する様になりました。

動かないことで、フレイル(虚弱)が進む状況のことをさします。

ーーー以下、コロナフレイル説明文ーーーー

たとえば、高齢者が2週間の寝たきりになると、

失う筋肉量は、加齢による7年間で失う量に匹敵するといわれます。

コロナ禍で外出を控えることは、歩行機会が失われ、

筋肉の量や質の低下を招く大きな原因となるといわれます。

 

見えないウィルスは怖い、

でも目に見えて起こっていることの方がよっぽど怖い。

銀のステッキは、やっぱりこれを啓蒙していこうと思います。

もちろん、なかなかハードルは高いのですが、

社名の副タイトルのように創業以来うたってきた「元気になる旅」

これ、ホンマやなと、今こそ自信を持って実感しています。

 

人生100年時代と言いますが、

身体そのものは、50くらいから衰えていくものでしょう。

それでも、それからの余生、人が長らえる理由。

それは、楽しいことがあるからに尽きるように思います。

大なり小なり楽しいから生きたい。

そこに命の活性が起こるように思うのです。

「なんで、あなたなんかに」とツッコミもあるでしょうが、

私、年齢の垣根なんぞひょいと飛び越えたお客様をずーと見続けてきました。

そしてこの一年、そのお客様が急激な変化を迎えられたことも同じく。

だからこそ、見聞欲を持って外に出て、刺激を受けることがいかに大切かを

銀のステッキなりに伝えていくこともあり(使命)なのかな、と思い始めました。

 

一年経っても先の見えないコロナではなくて、

一年経ったからわかってきたコロナ、と思えば、

不要不急のひとくくりではなく、

旅に出ることは必要不可欠に転じる日もそう遠くないような気がしています。

 

「どうぞ銀のステッキを手に、元気になる旅にお出かけください」

と、まぁ、

緊急事態宣言が延長された日に言うことでもないでしょうが。

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■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com 
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