銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

箱モノ、万歳!

2012年08月29日 | 見かけだおしNのつぶやき
まあ、何かと箱モノは矢面になります
税金の無駄とかなんとか
確かにそうでしょうね
この意見に賛成派です、私

でも、箱モノは楽しいと、矛盾も存在します

無駄もひとつの特徴
滑稽でもあります

例えば
だだっ広い田園に、現代アートばりの
コンクリート打ちぱなしの建物がデデーン

これは、いい!

展示物そっちのけで、
農作業帰りのおばちゃんたちが涼みにきてたりして、
その井戸端会議化した、エントランスに
展示されている、訳の分からない絵のタイトルが
「無題№●●」だったら、尚よし!
さらに、深みをまします

美術館の経営云々なんて、せちがない

箱モノはやはり、その箱そのものがアートでなければなりません
市民に媚を売っていては、アキマセン!

なんて、市民の塊がエラソーに・・・・
まあ、東京帰りなのでお許しあれ(?!)


「東京都美術館」に行ってきました
この夏リニューアルオープンの話題の美術館です

こけら落としに「フェルメール」をもってきました!

さすが連日の、大賑わいです

で、私、感動したのです
何にって、その美術館の居心地の良さに・・・
とにかくフリースペースが多いのです
美術関連の図書館を含め、ぼんやり空間を楽しめる場所が
大盤振る舞いにありました

さらに、長蛇の列をなす特別展を見ずとも、楽しめる
ものすごいフリースペースがありました

これ、無料ですか?

岡本太郎、東郷青児、赤瀬川原平、佐伯祐三、日比野克彦、
そして、船越桂

え~!スゴイ、ラインナップ

これが無料でした

まさか、ここで船越桂の鳶色の目に会えるなんて!!
感激です

「アートへの入り口」
これを目指す東京都美術館の挑戦です
 
ふむふむ

美術館は楽しいな
少しカシコになった錯覚、それも心の昂揚に通じます

はい、肝心のフェルメールには目もくれず
まっすぐにミュージアムショップ→図書館→CAFEへ

一人ごちの世界

箱モノって、ゆとりなんでよね
車のブレーキでいうところのアソビの部分ですか

アートは無駄が原点

久しぶりに、リフレッシュしてきました
・・・って、まあ、これ添乗(れっきとした仕事)でした?!

アハっ

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