銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

初の南米から、ただいま!

2011年05月22日 | のほほん同志Aの日常

「仕事とはいえ、たくさんの素晴らしい経験を!」

そんな言葉で送り出してもらった南米17日間の旅。
きのう、無事、帰国しました。

今回の旅をひとことで言うならば、
まさに「初めてづくし」。

17日間という長旅。
南米大陸という遠さ。
平均年齢の高さ。
(これが最後の海外旅行と思い定めておられる方もあったのです)

これまでの経験値で計れないことばかりでした。

マチュピチュ遺跡。
インカの都、クスコ。
幻に終わったナスカの地上絵。

タンゴの興奮にふけていったブエノスアイレスの夜。
世界三大瀑布を制覇したお客様に
「ここが世界一!」と言わしめたイグアスの滝。
霧のなかに一瞬、お顔を見せてくれた
リオデジャネイロの巨大なキリスト像。

その場面場面で、「ステッキ爺さん」の旗を囲んで
皆さんでご一緒に写真をとりました。

南米大陸に渡る前後に、乗り継ぎ泊のために立ち寄った
シアトルとアトランタの街では
セーフコフィールドや、キング牧師のお墓参りにも行きました。

そうした全ての行程を終え、
あとは関西空港行きの飛行機に乗り込むばかり、
となったシアトル空港の搭乗ゲートにて。

最後のご挨拶をするため、皆さんにお集まりいただきました。

もう何回目となったのか、自分でも覚えていないぐらいの
「海外ツアー・旅の終わりのご挨拶」です。

皆さん、とぐるりお顔を見わたし、お礼の言葉を始めました。

その途中――

「こんな大きなご旅行を、小さな銀のステッキに託していただき…」

初めてです、
声がつまりました。

うんうん

うなずく皆さんの顔が、親のように見えました。

「銀ステさんだから行こうと思ったのよ」
「うちはこれで海外卒業。卒業式やな」

そんな言葉までいただきました。

私にとってはマチュピチュ遺跡よりも、イグアスの滝よりも、
そんなお客様と地球の裏側まで
17日間にわたって旅をできたということが
何よりの「素晴らしい経験」となりました。

本当にありがとうございました。

またこのたび初めての試みだった、
ホームページでの南米ツアー速報。
スタッフから伝え聞く、日本で見守ってくださっている
たくさんの方々の温かい視線も、とても励みになりました。
皆さん、ありがとうございました。


〈追記〉
「初めてづくし」、あと2つありまして。

(1)ステッキ爺さん

ブラジル・リオデジャネイロ空港の手荷物検査で、
ステッキ爺さんの旗が没収されそうになりました。
長く伸びるポールが凶器とみなされたようです。
で、仕方ないので、爺さんの旗だけ取り外し、救出。
ポールは地球の裏側、リオに置いてきぼりです(ごめんなさい)。

(2)時差ボケ

時差ボケ知らずが自慢の私。
昨夜、「さぁ今日は12時間、寝てやるぞ」
と意気込んでベッドに入ったのに、
夜中にパチッと目が覚めました。

で、ゴソゴソゴソゴソ…
文庫本を半分読み、洗濯をし、
スーツケースを整理し、朝食を食べ、
コレを書いたところで、現在、朝の7時前。
カンゼン、時差ボケです。


▼ツアー報告「2011南米の旅・生ライブ」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20110517.html

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■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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