出発の何日前にその電話が鳴ったのか覚えていませんが、出かける日をまじかに控えていたと記憶しています。「大韓航空がケニアに飛ばなくなりました」と、まさか「エボラ熱」、催行決定とされていたのに、待ってよ。と私。しかし、その後うれしい電話が続いたのです「カタール航空でスケジュールどおり催行します」 しかも催行定員に満たないたった4人で飛んでくれるとおっしゃる。さらに「4人様のビジネスも確保できました」とびっくりニュース。出発間近での変更なのによくもやってくれた。と旅行社に感謝の旅立ちになったのです。
第1ターミナルのことは分かりませんが、こちらでは私たちの出発が最終便。22時に変更されている台北行きのお客さん(次の写真)が、多くの子供さんと一緒に賑わっていました。
大韓航空機にはまだ乗ったことがなかったので利用してもみたかったのですが、世界の航空機業界で高く評価されているカタール機はやはりご機嫌です。2012年にその味は確認済みでしたが。ドバイまで飛んでいるエミレーツ機も立派。石油でお金持ちの中東の飛行機だからでしょうか。
私は映画は見ません。ゲームもしません。飛行機が地球を離れると、この飛行ルートマップのチャンネルに合わせます。我が機はまだ日本国の上。地球の昼夜がはっきり見て取れます。
この時間に深夜食あるいは朝食。日本時間なら7時30分なんだから朝食か。時差というやつに、もうここで狂わされてしまうのか。朝食時にはアルコールは出してくれません。リクエストすれば持ってきてくれるでしょうが、やはり気恥ずかしい。
右にパキスタンのカラチが左にドバイです。下の海は多分オマーン湾といったところか。
カタールの首都ドーハの夜景。ここまで約11時間の旅、ケニヤのナイロビまではまだ5時間15分もあるという。ドーハ空港で真夜中のひと休み。明朝まで飛行機は飛んでくれません。立派なラウンジでとはいえ、この時間消化はきついですよ。